ドラマ『母の待つ里 第2話』では、三途の川の渡し船に三人まで乗る話が出てきましたが、なぜ三人までなのでしょうか?
そう思った方は多いはずなので、三途の川の渡し舟に乗る人が三人と決まっていた理由について、解説します。
目次
ドラマ『母の待つ里 第2話』のキャスト
ドラマ『母の待つ里 第2話』のキャストについて、紹介しています。
- 松永徹(俳優:中井貴一)母に会うために里を訪れる男性
- 古賀夏生(女優:松嶋菜々子)母に会うために里を訪れる女性
- 室田精一(俳優:佐々木蔵之介)母に会うために里を訪れる男性
- 田村健太郎(俳優:満島真之介)母に会うために里を訪れる女性
- ちよ(女優:宮本信子)村に住む人物
- 佐々木サチコ(女優:中島ひろ子)村に住む人物
- ノリスケ(俳優:五頭岳夫)村に住む人物
- カンジ(俳優:松浦祐也)村に住む人物
- シンコ(女優:菜葉菜)村に住む人物
- バスの運転手(俳優:藤野棟考)村に住む人物
- 和尚(俳優:伊武雅刀)村に住む人物
- アルゴス(女優:のこ)村に住む人物
- 室田怜子(女優:坂井真紀)室田精一の妻
- 品川操(女優:入山法子)松永徹の秘書
- 三枝里衣(女優:大西礼芳)室田精一と室田怜子の娘
- 吉野(女優:永田凜)ホームタウンサービスのコンシェルジュとして働く人物
- 秋山光夫(俳優:鶴見辰吾)松永徹の親友
- 古賀ミドリ(俳優:根岸季衣)古賀夏生の母親
- 青柳(俳優:矢柴俊博)室田精一の元同僚
ドラマ『母の待つ里 第2話』のストーリー
古賀夏生は、早くに父を失くしてしまって、母は夫が亡くなった事を覚える事ができず、いつも家の中でうろたえていました。
忙しい仕事をしていた事もあり、古賀夏生は「お母さん、私、明日、早いのよ」とお願いしても、母は自分の夫の死を受け入れる事ができませんでした。
あまりにも、悲しいから受け入れられないのか?それとも歳をとりすぎて記憶力が悪くなっていたのか?それは微妙な所でしたが、古賀夏生にとっては地獄の日々でした。
もはや耐えきれず、母を施設に入れるしかないと決めますが、それから月日が流れて、久しぶりに里へ帰る事にすると、そこに母らしき女性が声をかけてきました。
三途の川の渡し船に三人まで乗る意味とは?

(上の画像はイメージ画像であり、写真ACのフリー画像です)
三途の川の渡し舟に、三人が乗るのは、病院で一人が死ぬと、立て続けに他の患者も死ぬから、三人まで言われているという説があります。
それ以外に、三人乗りは、『生』・『死』・『輪廻』なども意味しているので、三途の川を渡る人たちも三名と決まった可能性が高いですね。
古来より、日本では死んだ者が三途の川を渡り、信州の大名・真田家では三途の川の渡し賃を旗印にしているほどです。
それほど、日本人にとって、三途の川は死後の世界の象徴とも言える所なのかもしれませんね。