
(上の画像はイメージ画像であり、写真ACのフリー画像です)
朝ドラ『あんぱん 第118話』では、柳井嵩の映画『やさしいライオン』が上映されて、のぶの母親たちが感動してしまいました。
実は、やなせたかしさんの絵本『やさしいライオン』は、あの名作から影響を受けた可能性があるので、詳しく紹介しています。
朝ドラ『あんぱん 第23週』のキャスト
朝ドラ『あんぱん』のキャストについて、詳しく紹介しています。
- 柳井のぶ(俳優:今田美桜)柳井嵩の妻
- 柳井嵩(俳優:北村匠海)アンパンマンの漫画家『やなせたかしさん』をモデルにした漫画家
- 朝田羽多子(俳優:江口のりこ)柳井のぶの母親
- 朝田蘭子(俳優:河合優実)柳井のぶの妹で、朝田羽多子の娘
- 辛島メイコ(俳優:原菜乃華)柳井のぶや朝田蘭子の妹で、朝田羽多子の娘
- 薪鉄子(俳優:戸田恵子)高知県出身の代議士
- 八木信之介(俳優:妻夫木聡)柳井嵩の元上官で、心優しい性格
- 登美子(俳優:松嶋菜々子)柳井嵩の実母
- 柳井千代子(俳優:戸田菜穂)柳井嵩の養母
- 辛島健太郎(俳優:高橋文哉)柳井嵩の親友であり、辛島メイコの夫
- 辛島愛(俳優:津久井有咲)メイコと健太郎の長女
- 辛島花(俳優:前田花)メイコと健太郎の次女
- 屋村草吉(俳優:阿部サダヲ)のぶたちにアンパンを振る舞った事があるおじさん
- 手嶌治虫(俳優:眞栄田郷敦)天才的な漫画家
- 六原永輔(俳優:藤堂日向)演出家
- いせたくや(俳優:大森元貴)作曲家
- 久里田洋(俳優:江原パジャマ)漫画家
- 三浦光雄(俳優:池田努)漫画家
- 大島コオ(俳優:七瀬公)漫画家
- 中尾星子(女優:古川琴音)のぶの茶道の弟子となる人物
- 木月アキラ(俳優:齊藤友暁)ガード下で戦災孤児となった事がある男性
- 粕谷将暉(俳優:田中俊介)八木信之介の元同期だった人物
- 手嶌治虫(俳優:眞栄田郷敦)柳井嵩が尊敬する漫画家
朝ドラ『あんぱん 第118話』のストーリー
柳井のぶは、八木信之介に頼み込んで、子供達にアンパンマンを読み聞かせる事にしますが、子供からは「アンパンマン?変な名前」と手厳しい事をいきなり言われてしまいます。
それでも、のぶは構う事なく、アンパンマンの物語を読んでいきますが、子供たちは暇そうにして、足をもじもじと動かして「アンパンよりアイスクリームのほうが良い」と反論されました。
「アイスクリームも良いけど、お腹が空いたら、アンパンのほうが良いと思わない」「……う〜ん」「太ったおじさんより、スーパーマンのほうがいい」
説得しようとしても、子供は納得してもらえず、読み聞かせが終わり、子供たちがいなくなったあとに八木信之介がやってきて「うまくいかなかったようだな」と声をかけてきました。
「そんな事はありません。八木さん、あの、また子供たちに読み聞かせをさせてもらえないですか?」「どうして、そこまで」
「アンパンの素晴らしさを子供にわかってもらいたくて、それは自分のためなのかもしれません」「分かった、好きなだけやってみろ」
映画館では、朝田羽多子が、嵩の『やさしいライオン』を見て、あまりにも感動して涙を流してしまいました。
見終わり、映画館から出ようとしたら、登美子も涙を流していましたが、それを隠して、自分は感動せずムカムカしている事を言われて、思わず黙ってしまうのです。
やさしいライオンに影響を受けた作品?
柳井嵩のモデル・やなせたかしさんの絵本『やさしいライオン』は、犬がみなしごのライオンを育てる心あたたまる絵本です。
実は、手塚治虫さんの名作『ジャングル大帝』でも、人間に育てられたライオンの子供・レオがたくましく、優しく成長していきました。
ジャングル大帝のほうが先に、世に出ていた事を考えたら、この名作が、やさしいライオンに影響を与えたのかもしれませんね。