
(上の画像はイメージ画像であり、写真ACのフリー画像です)
朝ドラ『あんぱん 第121話』では、詩とメルヘンが軌道にのっていきましたが、この『詩とメルヘン』について、詳しく知らない方もいるでしょう。
そこで、詩とメルヘンの歴史について紹介するので、参考にしてみて下さい。
朝ドラ『あんぱん 第23週』のキャスト
朝ドラ『あんぱん』のキャストについて、詳しく紹介しています。
- 柳井のぶ(俳優:今田美桜)柳井嵩の妻
- 柳井嵩(俳優:北村匠海)アンパンマンの漫画家『やなせたかしさん』をモデルにした漫画家
- 朝田羽多子(俳優:江口のりこ)柳井のぶの母親
- 朝田蘭子(俳優:河合優実)柳井のぶの妹で、朝田羽多子の娘
- 辛島メイコ(俳優:原菜乃華)柳井のぶや朝田蘭子の妹で、朝田羽多子の娘
- 薪鉄子(俳優:戸田恵子)高知県出身の代議士
- 八木信之介(俳優:妻夫木聡)柳井嵩の元上官で、心優しい性格
- 登美子(俳優:松嶋菜々子)柳井嵩の実母
- 柳井千代子(俳優:戸田菜穂)柳井嵩の養母
- 辛島健太郎(俳優:高橋文哉)柳井嵩の親友であり、辛島メイコの夫
- 辛島愛(俳優:津久井有咲)メイコと健太郎の長女
- 辛島花(俳優:前田花)メイコと健太郎の次女
- 屋村草吉(俳優:阿部サダヲ)のぶたちにアンパンを振る舞った事があるおじさん
- 手嶌治虫(俳優:眞栄田郷敦)天才的な漫画家
- 六原永輔(俳優:藤堂日向)演出家
- いせたくや(俳優:大森元貴)作曲家
- 久里田洋(俳優:江原パジャマ)漫画家
- 三浦光雄(俳優:池田努)漫画家
- 大島コオ(俳優:七瀬公)漫画家
- 中尾星子(女優:古川琴音)のぶの茶道の弟子となる人物
- 木月アキラ(俳優:齊藤友暁)ガード下で戦災孤児となった事がある男性
- 粕谷将暉(俳優:田中俊介)八木信之介の元同期だった人物
- 手嶌治虫(俳優:眞栄田郷敦)柳井嵩が尊敬する漫画家
- 東海林明(俳優:津田健次郎)高知新報の元編集長
- 小田琴子(女優:鳴海唯)高知新報の社員
朝ドラ『あんぱん 第121話』のストーリー
柳井嵩は、編集者に「アンパンマンの評判はどうですか?」と聞くと「今すぐには、分かりませんよ」と言われて「そうか」とつぶやいてしまいます。
「あの、柳井さんは、やさしいライオンのような物語を書くべきです」「でも、アンパンマンは」「柳井さん、ハッキリと言わせてください。アンパンマンのようなものは二度と書かないで下さい」
予想外の厳しい事を言われてしまい、嵩は、それ以上、何も聞く事ができなくなってしまいました。
のぶは、子供にアンパンマンの絵本を渡してあげると「かわいい」と喜ばれるので「良かったら、持って帰っていいのよ」と言いますが「うぅん、でも良い」と断られます。
八木信之介が現れて「なんで、読み聞かせを辞めたんだ?」と言われて、これからも、読み聞かせてあげるように、さとされます。
嵩の『詩とメルヘン』の軌道がのっていたら、八木信之介から「今度はアンパンマンを描いたら、どうだ?ファン層を広げておくと良い」とアドバイスされます。
昭和50年1月になり、八木信之介や嵩たちは、皆んなで乾杯をして、ますます団結して、がんばっていく事になりました。
柳井家に、いせたくやがやってきて「怪傑アンパンマンで、ミュージカルをやりましょう」と言ってきますが、嵩は「いや、あれは大人向けのものだから」と難色を示します。
しかし、のぶは「大人も子供も一緒に楽しめる作品はあるんじゃない?大人も昔は子供だったし、子供はすぐに大人になる。心の中は同んなじだって」と説得します。
嵩は考え直して「たくちゃん、やろう」と、いせたくやと強く手を握り合って、ミュージカルをする事になりました。はたして、このミュージカルは成功するのでしょうか?
詩とメルヘンの歴史について紹介
詩とメルヘンは、やなせたかしさん(柳井嵩のモデル)が、表紙・挿絵・漫画など様々なものを載せてきました。
まさに、詩とメルヘンの歴史は、やなせたかしさんの歴史と言っても過言ではない雑誌と言えるのです。
1973年5月に創刊されて、詩とメルヘン絵本館まで出来上がるほど、多くの読者から愛される雑誌になっていきます。
詩とメルヘン賞も設けられて、多くの優秀な方が受賞してきました。
発行はサンリオで、編集長はやなせたかしさんが勤めて、通算で385号まで刊行されるほどの人気雑誌となりました。