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朝ドラ『あんぱん 第127話』では、柳井のぶの前で、武山恵三(前原滉)が「初めまして、アンマンマンと申します」と自己紹介されます。
なぜ、初めて会った武山恵三(前原滉)がアンパンマンと言ったのか?その理由について紹介しましょう。
朝ドラ『あんぱん 第25週』のキャスト
朝ドラ『あんぱん』のキャストについて、詳しく紹介しています。
- 柳井のぶ(俳優:今田美桜)柳井嵩の妻
- 柳井嵩(俳優:北村匠海)アンパンマンの漫画家『やなせたかしさん』をモデルにした漫画家
- 朝田羽多子(俳優:江口のりこ)柳井のぶの母親
- 朝田蘭子(俳優:河合優実)柳井のぶの妹で、朝田羽多子の娘
- 辛島メイコ(俳優:原菜乃華)柳井のぶや朝田蘭子の妹で、朝田羽多子の娘
- 薪鉄子(俳優:戸田恵子)高知県出身の代議士
- 八木信之介(俳優:妻夫木聡)柳井嵩の元上官で、心優しい性格
- 登美子(俳優:松嶋菜々子)柳井嵩の実母
- 柳井千代子(俳優:戸田菜穂)柳井嵩の養母
- 辛島健太郎(俳優:高橋文哉)柳井嵩の親友であり、辛島メイコの夫
- 辛島愛(俳優:津久井有咲)メイコと健太郎の長女
- 辛島花(俳優:前田花)メイコと健太郎の次女
- 屋村草吉(俳優:阿部サダヲ)のぶたちにアンパンを振る舞った事があるおじさん
- 手嶌治虫(俳優:眞栄田郷敦)天才的な漫画家
- 六原永輔(俳優:藤堂日向)演出家
- いせたくや(俳優:大森元貴)作曲家
- 久里田洋(俳優:江原パジャマ)漫画家
- 三浦光雄(俳優:池田努)漫画家
- 大島コオ(俳優:七瀬公)漫画家
- 中尾星子(女優:古川琴音)のぶの茶道の弟子となる人物
- 木月アキラ(俳優:齊藤友暁)ガード下で戦災孤児となった事がある男性
- 粕谷将暉(俳優:田中俊介)八木信之介の元同期だった人物
- 手嶌治虫(俳優:眞栄田郷敦)柳井嵩が尊敬する漫画家
- 東海林明(俳優:津田健次郎)高知新報の元編集長
- 小田琴子(女優:鳴海唯)高知新報の社員
- 田川岩男(俳優:濱尾ノリタカ)中国の孤児に殺害された男性
- 田川和明(俳優:濱尾ノリタカ)田川岩男の息子
- マノ・ゴロー(俳優:伊礼彼方)演出家
- 浜辺ヒラメ(俳優:浜野謙太)アンパンマン役の芸人
- 屋村草吉(俳優:阿部サダヲ)ヤムおんちゃんと呼ばれるパン職人
朝ドラ『あんぱん 第127話』のストーリー
柳井のぶは、部屋に入ってくるなり、夫の嵩に子供たちがアンパンマンを見ていた事を伝えてあげると「僕も、もっと真剣に作らないと」と教えられます。
嵩は、今度は悪役を描き始めるので、のぶは「名前は?」と聞くと「バイキンマン」と教えられるので「いいね」と頬を緩ませます。
昭和53年夏、のぶは子供たちの前で、アンパンマンの絵本を読んであげると「ねぇ、これは読んだ?」と言って、バイキンマンの漫画を見せてあげました。
「読んだぁ!」「バイキンマンを読んでぇ」
蘭子は、嵩に「なんで、バイキンマンを描いたんですか?他のヒーローマンと違うなぁ」と聞くと「僕は、それが均衡が取れていると思う」と言われました。
菌にも、良い菌と悪い菌があるので、それでバイキンマンを描く事にした訳ですが、かつて、のぶも時代に影響を受けて、蘭子に注意されたことがありました。
それを知った八木信之介は「朝田くん、私は卑怯者だろうか?皆んなは30年前の戦争を考えているのに」と打ち明けると、蘭子は「そういう性分なんです」と答えます。
八木信之介は、今まで、戦争中に何があったのか?その取材を受けようとはしませんでしたが、ついに柳井蘭子の取材を受ける事になりました。
実は、戦争中に人を殺害したら、その人物が妻や子供の写真があった事に気付いて、あまりに辛くてショックを受けてしまったのです。
その話をしながら、思わず八木信之介は涙を流してしまうので、蘭子は、たまらず抱きしめてあげました。
柳井家のもとに、知らない男性がやってきて、いきなり「アンパンマンです」と大きな声で自己紹介されます。はたして、この人物は何者なのでしょうか?
武山恵三(前原滉)がアンパンマンと言った理由
武山恵三(前原滉)がアンパンマンと言ったのは、おそらくテレビアニメとして、アンパンマンを放送開始させたいと思って、自分がその親となる事を宣言したかったのでしょう。
この時は、昭和53年、つまりは1978年であり、アンパンマンがテレビアニメとして放送されたのは、その後の1988年からです。
ドラマでは、いつからテレビアニメが放送される事になるのか?それはわかりませんが、今のところ、まだ放送されているような演出はありません。
武山恵三(前原滉)は『私が、テレビアニメとして放送させて、アンパンマンの生みの親の一人になる』と意気込んで、あのような自己紹介をしたのでしょう。
朝ドラ『あんぱん 第127話』の感想
八木信之介は初めて登場した時は、不思議なオーラが漂いながらも、何かやる気のないような感じで振る舞い、周りが気を使う感じの人物でした。
しかし、そんな八木信之介の過去が、ようやく明かされて、戦争で殺害した人物が家族の写真を持っていた事に気付いて『俺が刺し殺した敵兵に、妻と子の写真が』とショックを受けてしまったのです。
きっと、蘭子は八木信之介のことがもう好きになっていて、そういった思いもあり、抱きしめてあげたのかもしれません。