中村隼人さんは、歌舞伎役者として活躍しながら、俳優としても活動していて、あの大河ドラマ『べらぼう』では若き鬼平役を演じました。
そんな俳優・中村隼人さんの名言について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
中村隼人の名言No.1:この業界では良好な方だと思う

(上の画像は、当ブログ・名言ライフ部の運営者・あきらが作ったものです)
中村隼人さんは、お父さんも歌舞伎役者であり、二人で共演した事もあり、記者会見を開いた事がありました。
そこで、中村隼人さんは「この業界では良好な方だと思う」という名言をいって、記者たちを笑わせてしまいます。
記者から「他の家族は、そんなに仲が悪いんですか?」と突っ込まれてしまい「いや、他の家庭は分かりませんけど」と説明する事になりました。
歌舞伎役者として真面目に取り組みながら、少しお茶目な所も見せて、そのあたりが人気の秘密かもしれませんね。
中村隼人の名言No.2:粟餅を落とした者へのたむけってもんだぜ
粟餅を落とした者へのたむけってもんだぜ
出典:引用元・NHK 大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第6回』
大河ドラマ『べらぼう 第6回』で、蔦屋重三郎(俳優:横浜流星)は自分を利用していた鱗形屋孫兵衛(俳優:片岡愛之助)が、犯罪をおかしている事を知っていながら、止めようとしませんでした。
そんな時に、長谷川平蔵宣以がやってきて、鱗形屋孫兵衛を連行させます。
蔦屋重三郎は自分の思った通りになって、目の上のたんこぶがなくなったのに、何か虚しさを感じてしまいます。
そんな蔦屋重三郎に、長谷川平蔵宣以(俳優:中村隼人)が粟餅をもらいました。
「人から貰ったら、どう言う?」「…ありがとうございます」「せいぜい、ありがたくいただいておけ。それが粟餅を落とした者へのたむけってもんだぜ」
自分が成功したという事は、他の人間が失敗している事を意味しているケースが多いので、そんな時は成功をありがたく感じる事がいかに大事か?よく分かる名言ですね。