
(上の画像はイメージ画像であり、写真ACのフリー画像です)
平賀源内は、江戸時代きっての蘭学者であり天才と思われていましたが、非業の死を遂げてしまいました。
そんな偉人・平賀源内の名言について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
平賀源内の名言No.1:どっさどっさにございますよ

(上の画像は、当ブログ・名言ライフ部の運営者・あきらが作ったものです)
どっさどっさにございますよ
出典:引用元・NHK 大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第3回』
大河ドラマ『べらぼう 第3回』で、老中・田沼意次(俳優:渡辺謙)は「吉原に、人は集まるようになったのか?」と少し気になっていました。
以前に、蔦屋重三郎(俳優:横浜流星)が、吉原に人を集めるようにして、貧しい女郎を助けて欲しいと嘆願された事があったからです。
今回は、平賀源内(俳優:安田顕)が蔦屋重三郎に協力していた事もあって「どっさどっさにございますよ」と陽気に笑いながら約束します。
人を物のように例えた名言ですが、人を集めることがいかに価値があるのか?分かっていたから、このように表現したのでしょう。
平賀源内の名言No.2:潮時どころか踏ん張り時
潮時どころか踏ん張り時
出典:引用元・NHK 大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第5回』
大河ドラマ『べらぼう 第5回』で、秩父鉱山で事故が起きてしまい、多くのけが人が出てしまいました。平賀源内(俳優:安田顕)は、多くの金を借りて、鉱物を取ろうとしていたのです。
しかし、人夫たちは『話が違う、こっちはけが人が出てしまったんだぞ』と激怒して、平賀源内に金を返すように迫ります。
平賀源内は「潮時どころか踏ん張り時」と言い返して、全く相手にひるまず反論しました。
今までにも、相手が田沼意次だろうが、怒ってきた相手だろうが全くひるまずに名言で言い返すのが、平賀源内流なのでしょう。
平賀源内の名言No.3:異国に金銀を吸い上げられている
異国に金銀を吸い上げられている
出典:引用元・NHK 大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第15回』
江戸時代は、異国から入ってきた物が高値で売りつけられていましたが、平賀源内はそれを自分で作り上げる事ができました。
平賀源内は、田沼意次に「このままでは、異国に金銀を吸い上げられている状態です」と伝えて、国内で作れるようになれば、それが不要である事を進言します。
外国に頼るのか?国産でまかなえるようになるのか?それは国家を運営していく上で重要な部分なので、平賀源内のように危機感を強められる者がいないと、国家は危機にひんしますね。