
(上の画像はイメージ画像であり、写真ACのフリー画像です)
田沼意次は、江戸幕府の財政をよくしようと改革を行おうとしましたが、今まであまり正当に評価されてこなくて、最近になり、ようやく再評価されています。
そんな英雄・田沼意次の名言について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
目次
田沼意次の名言No.1:お前は客を呼ぶ工夫をしているのか

(上の画像は、当ブログ・名言ライフ部の運営者・あきらが作ったものです)
お前は客を呼ぶ工夫をしているのか
出典:引用元・NHK 大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第1回』
大河ドラマ『べらぼう 第1回』で、吉原にあまり客が来なくなっていて、下層の女郎たちが貧乏な暮らしをして、飢え死にしていきました。
蔦屋重三郎(俳優:横浜流星)は『朝顔の姉さんまで亡くなってしまい、このままではいけない』と思って、老中・田沼意次に「吉原を助けて下さい」と直訴します。
しかし、田沼意次(俳優:渡辺謙)は「お前は客を呼ぶ工夫をしているのか?」と指摘します。
なんでもかんでも、人にすぐ頼るのではなく、自分で問題を解決できる事があるのではないか?その問題点を教えてあげたのです。
現代でも、立地が悪い、家賃が高いと場所のせいにしたくなる時があります。しかし、それは引っ越しとかお客を呼ぶ工夫をする事で解決できう場合は多いです。
そういった事を考えたら、田沼意次の名言は、私たち現代人も参考になる事は多いでしょう。