
(上の画像はイメージ画像であり、写真ACのフリー画像です)
蔦屋重三郎は、吉原の町を少しでも住みやすい所にしようと思って、本を通じて活動していきます。
そんな偉人・蔦屋重三郎の名言は、どのようなものがあるのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
目次
蔦屋重三郎の名言No.1:ありがた山の寒がらす

(上の画像は、当ブログ・名言ライフ部の運営者・あきらが作ったものです)
ありがた山の寒がらす
出典:引用元・NHK 大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第1回』
大河ドラマ『べらぼう 第1回』で、吉原にあまり客が来なくなっていて、下層の女郎が貧乏な暮らしをするはめになって、飢え死にしてしまう者も出てきました。
蔦屋重三郎(俳優:横浜流星)は、憧れの女郎・朝顔(女優:愛希れいか)まで亡くなった事に心を痛めて、老中・田沼意次に直訴します。
「なんとか、吉原の女郎たちを助けてもらえないでしょうか?」「お前は客を呼ぶ工夫をしておるのか?」
その思いがけない助言を貰い「田沼さま、ありがた山の寒がらすにございます」とお礼を言いました。
江戸時代では、このように『ありがたや』と『やま』の『や』を重ねて、言葉遊びをして使う事が流行ったのです。
蔦屋重三郎の名言No.2:身内でもキッチリと取り立てる人
身内でもキッチリと取り立てる人
出典:引用元・NHK 大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜 第11回』
大河ドラマ『べらぼう 第11回』で、蔦屋重三郎(俳優:横浜流星)は、本が売れず、借金だけが残ってしまったとぼやいてしまいました。
須原屋市兵衛(俳優:里見浩太朗)は、話を聞いてくれますが「なんだ、身内からの借金か」と言いますが「身内でもキッチリと取り立てる人ですよ?」と反論します。
たとえ、身内であろうと、借金を取り立てられる事もあるので、金の貸し借りには気をつけたほうが良い名言ですね。