
(上の画像はイメージ画像であり、写真ACのフリー画像です)
朝ドラ『ばけばけ 第5回』で、松野トキが八重垣神社で、恋占いをしますが、サッパリな結果になってしまい、落ち込んでしまいました。
八重垣神社はどこにあるのか?興味を持った方も多いと思うので、どこにあるのか?詳しく紹介しながら、この恋占いについても解説します。
朝ドラ『ばけばけ』のキャスト
朝ドラ『ばけばけ』の登場人物や俳優たちについて、紹介しています。
主要人物
- 松野トキ(女優:髙石あかり)小泉セツがモデルになっている人物
- 松野トキ-幼少期(女優:福地美晴)時代の荒波にもまれていく少女
- レフカダ・ヘブン(俳優:トミー・バストウ)松野トキの夫
松野トキの家族
- 松野司之介(俳優:岡部たかし)松野トキの父親
- 松野フミ(女優:池脇千鶴)松野トキの母親
- 松野勘右衛門(俳優:小日向文世)松野トキの祖父
松野トキの親戚(雨清水家)
- 雨清水傳(俳優:堤真一)松江藩の上級武士
- 雨清水タエ(女優:北川景子)礼儀作法や茶道などの教養を指導する女性
- 雨清水三之丞(俳優:板垣李光人)雨清水家の三男
松江で出会う人々
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキのお見合い相手になる人物
- 野津サワ(女優:円井わん)松野トキの親友
- 野津サワ-幼少期(女優:小山愛珠)野津サワが幼い時の少女
- なみ(女優:さとうほなみ)現実を直視する遊女
- 江藤(俳優:佐野史郎)島根県知事
- 江藤リヨ(女優:北香那)江藤島根県知事の娘
- チヨ(女優:倉沢杏菜)織物工場の女工仲間
- せん(女優:安達木乃)織物工場の女工仲間
- 森山善太郎(俳優:岩谷健司)借金取り親子の父
- 森山銭太郎(俳優:前原瑞樹)借金取り親子の息子
- 花田平太(俳優:生瀬勝久)花田旅館の主人
- 花田ツル(女優:池谷のぶえ)花田旅館の女将
- ウメ(女優:野内ま)花田旅館の女中
- 梶谷吾郎(俳優:岩崎う大)記者
- 上野タツ(女優:朝加真由美)勘右衛門の話し相手
- 中村守道(俳優:酒井大成)松江藩の元武家の青年
- 山橋才路(俳優:柄本時生)山橋薬舗の店主
松江中学の生徒たち
- 錦織丈(俳優:杉田雷麟)錦織友一の弟
- 正木清一(俳優:日高由起刀)ヘブンの教え子
- 小谷春夫(俳優:下川恭平)ヘブンの教え子
その他の人物や声優たち
- 錦織友一(俳優:吉沢亮)松江随一の秀才
- イライザ・ベルズランド(俳優:シャーロット・ケイト・フォックス)
- 蛇の声(声優:渡辺江里子)松野トキを見守る蛇
- 蛙の声(声優:木村美穂)松野トキを見守る蛙
朝ドラ『ばけばけ 第5回』のストーリー
出典:引用元・NHK 朝ドラ『ばけばけ』公式サイト
松野トキは、もう18歳になって、蛇や蛙たちは「もう18歳?大きくなったわねぇ」と驚いてしまいますが、織物の工場で健気に働き続けていました。
職場の仲間たちから「生きていて、良い事があった?」と話し合っていると、雨清水傳がやってきました。
すぐに仕事を再開しようとすると「あぁ、よいよい。おやつ休息をあげようと思っただけだから」と言われます。
雨清水傳は「カステラを持ってきたぞぉ」と言って、オヤツを見せると、職場の仲間たちと一緒に「カステラだぁ!」と驚いてしまうのです。
トキは、雨清水傳から「これ、おフミさんに」とカステラを渡されるので「いつもいつも、ありがとうございます」とお礼を言います。
仕事が終わり、松江の天国町の家に帰ると「疲れたぁ」と言いながらも、母・フミに「これ、叔父さんから」とカステラを渡すと「カステラ?こげんもん、くれるなんて、さすがねぇ」と微笑みます。
司之介は、その話を聞いて面白くなく「どうせ、思うちょるんやろう、解消のない男やと?」と言うと、フミから「思っていても、口にしませんよ」と言われます。
トキは、外に出ると、川を隔てた向こう側を見てしまいます。その向こうには、上級武士の子孫たちが暮らしている所であり、立派な家が立ち並んでいました。
そこに、酒に酔っ払った男が立ち小便してしまい、なみは「ちょっと飲み過ぎ」と声をかけてきますが、野津サワは「こんな客で仕事をしているなんて」と言って、喧嘩しそうになります。
トキはあわてて仲裁してあげますが、なみは「言っとくけど、女子が生きていくには身を売るか、男と一緒になるしかない」と言い放ちました。
翌朝、トキは家族と一緒に、食事をしていると、借金取り・森山善太郎がやってきて「そろそろ良い頃じゃ、遊郭に行くか?」と言い出してしまい、勘右衛門が怒って追い出します。
家族からは「遊郭など行かせない」と言われますが「婿でも、もらいましょうか」とつぶやき、仲間と一緒に、男とのご縁があるのか?占いをする事になりました。
仲間たちは、すぐに良いご縁があるという結果でしたが、トキだけはさっぱりな結果であり、呆然としてしまうのです。
八重垣神社はどこにあるのか詳しく紹介
松野トキたちが行った八重垣神社は、車で行く場合であれば、松江中央ICから降りて、246号線を進んで行き、途中で249号線になりますが、そのまま真っ直ぐに行った所にあります。
公共交通で行く場合であれば『乃木駅』が、比較的、近くにあります。
八重垣神社にある『鏡の池』には、恋愛や結婚を占うスポットであり、池に占い用紙を浮かべて、その上に硬貨を乗せてみて、沈むまでの場所や時間で占っていきます。
早く沈めば、早くご縁があり、遅く沈めば、ご縁が遅い決まりでした。近くで沈めば、近くにいる男性とご縁があり、遠くで沈めば、遠くの男性とご縁があるというものでした。
松野トキは「お金を乗せるから、どうせ、すぐに沈む」とタカをくくりますが、全く沈まずに、紙は遠くのほうへゆっくりと進んでいきました。
仲間からは「すっごい、がんじょう。まるで黒船みたい」と心配されますが、全く紙は沈まず、松野トキは呆然と立ち尽くしてしまいます。
これは、ご縁がしばらくないというよりは、占いをバカにしてしまったので、その神罰が降ったのかもしれませんね。
ちなみに、ここから、からす天狗堂が近くになるので、そのうち、このあたりに行って天狗を見たとか、そういう話になっていくのかもしれませんね。
朝ドラ『ばけばけ 第5回』の感想
松野トキが、恋占いをバカにしてしまったのに、全く紙が沈まずに、カラスの「カァーカァーカァー」という鳴き声が虚しく響いていました。
今にして思えば、日本人は動物と一緒に豊かな自然を享受していて、ともに暮らしてきたような気がしますね。
何かむなしい事があれば、カラスがツッコミをいれるかのように「カァーカァーカァー」と泣いて、夏は蝉の声、秋には涼しくなるような虫の声を聞こえてくる所があります。
都会では、そういう暮しができませんが、まだまだ地方では味わえる所がありますが、多くの日本人が失った世界が、このばけばけにはあるような気がしますね。