ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』の15の名言を詳しく紹介!

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出典:引用元・TBS系列のドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』公式サイト

ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』では、多くの馬が処分されそうになる所で、栗須栄治(俳優:妻夫木聡)が馬を見捨てられず、助けようと奔走する中で、競馬に魅せられていきます。

そんなドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』の名言について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。

目次

馬は乗り物じゃないんだよ(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第1話』の名言)

出典:引用元・TBS系列のドラマ『ザ・ロイヤルファミリー(第1話)』公式サイト

第1話で、株式会社ロイヤルヒューマンの代表取締役・山王耕造(俳優:佐藤浩市)は、自分の競馬の事業がつぶされそうになって、思わず声を荒げて主張します。

「馬は乗り物じゃないんだよ、オモチャじゃないんだよ!

周りの者たちは、冷酷に馬を金食い虫と断定して処分しようとするので、どうしても納得できる、激怒してしまったのでしょう。

数字に置き換えられるものじゃないんだよ(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第1話』の名言)

第1話で、山王耕造は「数字に置き換えられるものじゃないんだよ」と、損得勘定だけで競馬事業をつぶそうとする息子を叱りつけます。

これは競馬だけではなく、多くの事は数字だけで置き換えられるものではありません。周りからしてみたら、無駄に金を使っているだけにしか見えないかもしれません。

しかし、どれだけ金がかかったとしても、その人にとっては大金をはたくほどの価値があり、数字に置き換えられるものではないという事なのでしょう。

夢だかロマンだか知らないが(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第1話』の名言)

山王優太郎(俳優:小泉孝太郎)は、ロイヤルヒューマン社の利益を何とかあげたいと思っていて、父親の競馬熱を全く理解しようとしません。

そのため、山王優太郎は「夢だかロマンだか知らないが」と吐き捨ててしまい、父親との距離は凄く遠い感じがしましたね。

これはどちらが素晴らしいという話ではありませんが、夢やロマンを客観的に見て、利益をあげられる人物にも、違う才能があります。

全ての人が夢やロマンに行きていたら、社会は回らないので、山王優太郎のような人物も必要な感じはしますね。

ここで終わらせたくない(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第1話』の名言)

栗須栄治(俳優:妻夫木聡)は、馬を処分させるのは納得できず「ここで終わらせたくない」と言って、山王耕造に尽力する事にしました。

誰もが、自分の夢に向かってがんばりたいとは思っていても、どこかで夢を諦める瞬間がやってくる事があります。

その時に「ここで終わらせたくない」と思えるのか「もう、ここで終わらせたい」と思うのか?そこが夢を叶えるか、叶えられないのか?その分水嶺とも言える名言でしょう。

父親が死んで立ち直れない人間は嫌いじゃないよ(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第1話』の名言)

栗須栄治は、父親の異変に気づいていながら、帰ってあげる事ができず、涙を流してしまうと、山王耕造から、優しい言葉をかけられます。

「父親が死んで立ち直れない人間は嫌いじゃないよ」

家族が大変な事になっても、立ち直れる人間は強いものですが、やはり大勢の人は立ち直れなくて、嘆いてしまうものです。

そんな時に、これほど優しい言葉をかけられたら、だいぶ救われるでしょう。もしも、身近の人間で、家族の死に立ち直れない人がいたら、こんな名言をいってあげたいですね。

ただ勝つんじゃなくて、どう勝つか(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第2話』の名言)

出典:引用元・TBS系列のドラマ『ザ・ロイヤルファミリー(第2話)』公式サイト

山王耕造は、息子から「今年中に1勝すれば良いですが、1勝も出来なかったら、競馬の事業から撤退してください」という約束に乗ってしまいました。

それからというもの、山王耕造は勝ちにこだわりすぎてしまい、調教師から『今年中に勝つなんて、無理』と思われて、衝突してしまいます。

そんな時に、野崎加奈子(俳優:松本若菜)は「ただ勝つんじゃなくて、どう勝つか」と言いました。

局地的に勝つだけではなく、その先の事を考えた上で、勝ち方にこだわりたかったという事でしょう。

人を信じて買うだけだ(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第2話』の名言)

山王耕造は、競馬の事業に力を入れていましたが、どの馬が早く走れるのか?どの馬が成長していけるのか?分かってはいませんでした。

それでも、競馬の事業に力を入られたのは、馬に関わる人を信じていたからでした。

栗須栄治は、その話を聞くと「だったら、この私も信じて下さい」と力説して、調教師・広中博(俳優:安藤政信)と共に、勝負する事になります。

なんでもギャンブルです(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第2話』の名言)

山王耕造は、広中博からある作戦を提案されますが、それは到底、のめるものではなく、今まで自分たちがしてきた事を台無しにされると思って、激怒します。

「あんなものは、ギャンブルじゃねぇか」と声を荒げますが、栗須栄治から「なんでもギャンブルです」と説得されます。

この世の中、どう転ぶか分からない事ばかりであり、勝てるか負けるか分からない勝負をする事も多い事を考えたら、この名言は的を得ていますね。

面白がるのは結末を見てからだよ(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第2話』の名言)

ロイヤルファミリーが、ファイトではなくイザーニャで勝負しようとすると、平良恒明(俳優:津田健次郎)は面白がってしまいます。

山王耕造は「面白がるのは結末を見てからだよ」と表情を歪ませますが、これは外野から眺める者と、内側で戦っている者の意識の差かもしれませんね。

勝負が全て終わって、望んでいた結果を得られなければ、面白がる事ができないという事なのでしょう。

商売じゃなくて勝負なんです(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第3話』の名言)

出典:引用元・TBS系列のドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』公式サイト

野崎剛史(俳優:木場勝己)は、つぶれかかっている牧場なのに、自分たちが育てていた馬の価格を1億円に設定していました。

山王耕造は、その価格を知って「気に入らねぇなぁ、商売を分かってねぇ。直接ガツンと言ってやる」と言って、直に会いに行くと「商売じゃなくて勝負なんです」と言われてしまいます。

思わず、二人は口論してしまいますが、野崎剛史にとっては、馬でお金を儲けるために牧場をしているのではなく、あくまでも勝てる馬を育てているという自負がありました。

しかし、お互いに気が強くて、頑固な所があり、思いっきり衝突してしまいました。

ギャンブルにはまっている人は皆んな、そう言うんだよね(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第3話』の名言)

栗須栄治は、いつか勝てる日がくることを説得しようとしたら、山王優太郎(俳優:小泉孝太郎)から「ギャンブルにはまっている人は皆んな、そう言うんだよね。いつかって」と嫌味を言われます。

確かに、パチンコ、パチスロ、競馬などにハマっている人たちの中には「次こそは」とか「いつか」という言葉を使っては、今、負けていても金をつぎこもうとします。

もちろん、自分で稼いだ金でどう使っても構わないと思いますが、家族の山王優太郎からしてみたら『たまったもんじゃない』と思ってしまうのかもしれません。

流れに逆らい、有力な馬を見つけるか(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第3話』の名言)

栗須栄治は、大金をはたいてサラブレットの馬だけを買うのではなく、まだ注目されていない有力な馬を見つけるべきではないかと考え込んでしまいます。

しかし、広中博(俳優:安藤政信)から「流れに逆らい、有力な馬を見つけるかですか。言うようになったじゃないですか?」と指摘されてしまいます。

思わず、すいませんと謝りますが、栗須栄治の頭の中には『あいつ(野崎加奈子)の牧場を助けてやりたい』という考えがあったので、有力な馬に目を向けたかったのでしょう。

誰にも譲らなくて良かったという事です(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第3話』の名言)

ソリューの社長・椎名善弘(俳優:沢村一樹)は、今まで大金をはたいて欲しい馬を次々に手に入れて「誰にも譲らなくて良かったという事です」と言い放ちました。

これは、お金を惜しんで、ライバルに協力な馬が渡るのではなく、自分のもとに欲しい馬がくれば、ライバルにとっては打撃であり、自分にとっては心強いということなのでしょう。

中途半端にお金を使って妥協するよりは良いと思いますが、やはりお金や権力のある人間にしか言えない名言かもしれませんね。

一番いい所を家族に見せない。どうかしている(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第3話』の名言)

山王百合子(俳優:関水渚)は、馬を見たがりますが、山王耕造から面倒臭そうになてしまうので「一番いい所を家族に見せない。どうかしている」と指摘します。

いつも、家庭で妻や息子から文句を言われているので、せめて娘ぐらいには良い所を見せれば良いのにと思ったのでしょう。

家族や恋人とかには、良い所を見せれば、評価も変わるかもしれないので、この名言は色々と考えさせられる言葉ですね。

お前らが馬を強くするんだ(ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第3話』の名言)

山王耕造は、野崎剛史と言い合いになってしまいますが、後継者の野崎加奈子に「お前らが馬を強くするんだ」と優しい声をかけてあげます。

本当に勝つ気があるのか?ということで、揉めてしまいましたが、最初にノザキファームの牧場を見た時に、しっかり草の頭を刈っていて『ここはしっかりとしているな』と認めていました。

それでも、草を刈っている所を言おうとしなくて、衝突してしまう所は、頑固な山王耕造らしかったですね。

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