ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第2話』では、山王京子が競馬について「大嫌い」と言ってしまい、栗須栄治は絶句してしまいます。
なぜ、栗須栄治(黒木瞳)は、そこまで競馬が大嫌いなのか?気になった方も多いと思うので、その理由について紹介しましょう。
ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』のキャスト
ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』の登場人物や俳優たちは、以下の通りです。
主要人物
- 栗須栄治(俳優:妻夫木聡)競馬事業部を調査する税理士
- 野崎加奈子(俳優:松本若菜)栗須栄治の元恋人
ノザキファーム
- 野崎剛史(俳優:木場勝己)牧場主で、加奈子の父
- 野崎翔平(演:三浦綺羅)加奈子の息子
山王家の人々
- 山王耕造(俳優:佐藤浩市)株式会社ロイヤルヒューマンの代表取締役で、馬主
- 山王優太郎(俳優:小泉孝太郎)耕造の息子で、ロイヤルヒューマン社の人事部長
- 山王京子(俳優:黒木瞳)耕造の妻
- 山王百合子(俳優:関水渚)山王家の長女
広中博厩舎
- 広中博(俳優:安藤政信)調教師
- 安川すみれ(俳優:長内映里香)調教師
- 遠山大地(俳優:秋山寛貴)厩務員
株式会社ソリュー
- 椎名善弘(俳優:沢村一樹)最高経営責任者
- 相磯正臣(俳優:吉沢悠)レーシングマネージャー
周辺の人物たちと馬
- 佐木隆二郎(俳優:高杉真宙)騎手
- 平良恒明(俳優:津田健次郎)東日スポーツで、トラックマン
- 林田純次(俳優:尾美としのり)林田生産・育成牧場で牧場長を務める人物
- イザーニャ(馬)広中博に調教される馬
- ファイト(馬)広中博に調教される馬
ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第2話』のストーリー
栗須栄治は、山王耕造のもとで働く事になり、大きな屋敷に招かれて、山王家の家族と一緒に食事をする事になりますが、京子が嫌味を言い始めます。
「この人が新しい人?いかにも、あなたが好きそうな人よね」「どこが?」「あなたに従ってくれそうな所が」
凄く重苦しい雰囲気になってしまい、栗須栄治はプレッシャーを跳ね返すために、用意されたお酒を一気飲みして、知り合いに馬に慣れている人間がいる事を打ち明けます。
自分が社長の馬を引き継ぐ事を打ち明けると「生意気に」と言われますが、京子は嫌な雰囲気がして、電話をかけて連絡しようとします。
翌日、山王優太郎は、父・耕造に「この前の会議は尊重します。しかし、多くの社員たちが、社長の馬だけは結果を出さなくてもいいのかと思ってしまいます」と言い始めます。
「そこで、1勝だけでいいです。1勝してください。そうしたら認めます。しかし、1勝もできなかったら、競馬から手を引いて下さい」
耕造は『たかが、1勝だろう』と思ってしまい、その勝負を引き受けてしまい、栗須栄治は「そんな勝負を引き受けて、本当に大丈夫なんですか」と心配してしまいました。
もはや、時間があまりないので、耕造は苛立ってしまい「とにかく勝たなくてはいけないんだよ」と言ってしまい、調教師から「無理ですよ、そんないきなり」と反対されます。
栗須栄治は、野崎加奈子に「どうか、勝たせてやりたいんだよ」と頼んでみると「う〜ん。一人いる」と言って、ある調教師を紹介されます。
早速、栗須栄治は広中博を尋ねると、アッサリと引き受けてくれて、社長にイザーニャで勝負する事を提案します。
今まで、イザーニャはろくに勝負できなくて、勝負するならファイトだろうと思って、社長は大反対しますが、はたしてイザーニャで勝つ事ができるのでしょうか?
山王京子(黒木瞳)が競馬が大嫌いな理由を紹介
山王京子(黒木瞳)が競馬が大嫌いな理由は、馬にお金をかけて、計算しても、なかなか稼げるビジネスではないと思っているからでしょう。
予想しづらいものがあり、凄く金がかかってしまうので、競馬にお金を投じるのは、馬鹿馬鹿しいと思っている可能性が高いです。
さらに言えば、夫よりも主導権を握りたいと思っていて、息子を利用してでも、夫よりも多くの権力や金をにぎりたいと思って、夫が勝負している競馬を毛嫌いしている事も考えられますね。
ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』の名言を詳しく紹介!
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競馬に人生をかける者たちを描くドラマだけあって、馬に関連する名言が多くありますが、勝負に関連する名言もあります。
そのため、競馬に興味がある方から、競馬に興味がなくてもスポーツに力を入れたい方でも、参考になる名言が多くあるハズです。

ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第2話』の感想
山王耕造が、息子と無茶な勝負をしてしまい、今年中に勝たなくてはいけなくなりました。栗須栄治から心配されますが、案の定、あせりすぎてしまい、調教師と喧嘩ばかりします。
どこの調教師も『この馬で今年中に勝つのは無理だ』とサジを投げられますが、広中博だけは「勝てると思います」と言い切りました。
今まで、勝てる訳がないと言われ続けていたのに、初めて勝てると言われて、栗須栄治は感激しましたが、この気持ちはよく分かりますね。
かつて、阪神タイガースが弱小と言われていた時に、星野監督が初めて「優勝するぞ」と言った時に、選手の間で意識が大きく代わり優勝できるチームに変わって行きました。
やはり、現時点の力が足りないと思っていても、目標は高く掲げたほうが良いという事でしょう。
