
(上の画像はイメージ画像であり、写真ACのフリー画像です)
朝ドラ『ばけばけ 第18回』で、松江の秀才たちが、10円の支援をもらって、東京で勉学に励んでいる事が分かりました。
そこで、明治時代では10円がどのぐらいの価値なのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
朝ドラ『ばけばけ』のキャスト
朝ドラ『ばけばけ』の登場人物や俳優たちについて、紹介しています。
主要人物
- 松野トキ(女優:髙石あかり)小泉セツがモデルになっている人物
- 松野トキ-幼少期(女優:福地美晴)時代の荒波にもまれていく少女
- レフカダ・ヘブン(俳優:トミー・バストウ)松野トキの夫
松野トキの家族
- 松野司之介(俳優:岡部たかし)松野トキの父親
- 松野フミ(女優:池脇千鶴)松野トキの母親
- 松野勘右衛門(俳優:小日向文世)松野トキの祖父
松野トキの親戚(雨清水家)
- 雨清水傳(俳優:堤真一)松江藩の上級武士
- 雨清水タエ(女優:北川景子)礼儀作法や茶道などの教養を指導する女性
- 雨清水氏松(俳優:安田啓人)雨清水の長男で、出奔してしまう男性
- 雨清水三之丞(俳優:板垣李光人)雨清水家の三男
松江で出会う人々
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキのお見合い相手になる人物
- 野津サワ(女優:円井わん)松野トキの親友
- 野津サワ-幼少期(女優:小山愛珠)野津サワが幼い時の少女
- なみ(女優:さとうほなみ)現実を直視する遊女
- 江藤(俳優:佐野史郎)島根県知事
- 江藤リヨ(女優:北香那)江藤島根県知事の娘
- チヨ(女優:倉沢杏菜)織物工場の女工仲間
- せん(女優:安達木乃)織物工場の女工仲間
- 森山善太郎(俳優:岩谷健司)借金取り親子の父
- 森山銭太郎(俳優:前原瑞樹)借金取り親子の息子
- 花田平太(俳優:生瀬勝久)花田旅館の主人
- 花田ツル(女優:池谷のぶえ)花田旅館の女将
- ウメ(女優:野内ま)花田旅館の女中
- 梶谷吾郎(俳優:岩崎う大)記者
- 上野タツ(女優:朝加真由美)勘右衛門の話し相手
- 中村守道(俳優:酒井大成)松江藩の元武家の青年
- 山橋才路(俳優:柄本時生)山橋薬舗の店主
松江中学の生徒たち
- 錦織丈(俳優:杉田雷麟)錦織友一の弟
- 正木清一(俳優:日高由起刀)ヘブンの教え子
- 小谷春夫(俳優:下川恭平)ヘブンの教え子
その他の人物や声優たち
- 錦織友一(俳優:吉沢亮)松江随一の秀才
- イライザ・ベルズランド(俳優:シャーロット・ケイト・フォックス)
- 蛇の声(声優:渡辺江里子)松野トキを見守る蛇
- 蛙の声(声優:木村美穂)松野トキを見守る蛙
- 中村守道(俳優:酒井大成)松野トキのお見合い相手
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキの二度目のお見合い相手
- 平井(俳優:足立智充)織物工場の従業員
- せん(女優:安達木乃)女工
- 錦織友一(俳優:吉沢亮)松江随一の秀才
- 根岸(俳優:北野秀気)東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 若宮(俳優:田中亨)東京で銀次郎と一緒に住む男性
朝ドラ『ばけばけ 第18回』のストーリー
錦織友一たちは「松江は遅れている」と危機感を抱いて、なんとか変えなくてはいけないと話し合いますが、松野トキは、あまりピンときません。
「私は、東京へ来たばかりなので。松江が遅れているとか、東京が進んでいるとか分かりません」「それなら、東京の東京へ行ったら、いいですよ」
「東京の東京」「ええ、浅草とか銀座とか」
根岸たちが、そう勧めると、錦織友一は「そんな暇は無いんじゃないか?君はよほどの事情があって来たのだろう?」と尋ねます。
「はい、銀次郎さんに逃げられてしまって。婿さんに来てもらったのに、借金を返すためにすごく働いてくれて、祖父の躾(しつけ)が厳しくて、私が銀次郎さんに甘えてしまって」
「すまない、会ったばかりで、そんな立ち入った事を聞いてしまって」
錦織友一がそう謝ると、根岸たちも一緒に謝っていくと、銀次郎が「ただいま、帰りました」と部屋に入ってきました。
松野トキは、銀次郎と二人で外を歩いていき、話をしようとすると、銀次郎は「本当に申し訳なかった」と土下座をしてしまいます。
「辞めてください。私は、銀次郎さんに甘えちょった」「あの家には戻れない」「おじじさまが鎧をすべて売ってくれて東京へ来れました。おじじ様も銀次郎さんに悪い事をしたと思っているはずです」
しかし、銀次郎はその言葉を聞いても、少しクビをひねってしまい「あの、私と二人ではダメでしょうか?」と逆に勧めてきました。
翌朝になると、トキがあさりの味噌汁を料理をしてくれて、みんなが味噌汁を飲んで「美味い」と言い合い、銀次郎は皆んなにトキとは「ずっと一緒だと思います」と言い切りました。
トキは、その言葉を聞いて複雑そうな表情を浮かべますが、この先どうなってしまうのでしょうか?
十円の現在の紙幣価値はいくらなのか紹介
明治時代では、10円の紙幣価値は、現代であれば20万円ぐらいの価値があります。この10円札1枚で、1ヶ月の暮らしぐらいはできる事を考えたら、かなりの支援をもらっていたようですね。
10円札には、大黒像が描かれており、見るからに縁起の良いお札という感じがします。
明治時代では、小学校の先生の初任給が8円ぐらいだったので、十円も貰えれば、ギリギリの1ヶ月分の生活費というよりは、かなり余裕のある生活を送れそうですね。
朝ドラ『ばけばけ』の名言を紹介!
下のリンクをタップ(クリック)したら、朝ドラ『ばけばけ』の名言を一気に読むことができます。ばけばけでは、どんな名言があったのかな?と興味がある方であれば、きっと参考になるはずです。
武士がどうあるべきか?と思われる名言から、時代を感じさせる名言もあります。なかには怪談を感じさせる名言もありますが、これは松野トキが怪談好きという事が大きく関係していますね。
上から下へ一気読みしていけば、この時は良い人だったのに、後になっていくと、周りから反発されるような人になってしまうんだと思われる所もあるのが切ない所です。

朝ドラ『ばけばけ 第18回』の感想
松野トキが、東京でようやく銀次郎と再会する事ができますが、再び「二人で一緒に暮らしませんか?」と頼まれました。
祖父が鎧を売ってくれた事を打ち明けますが、銀次郎が首をひねってしまうシーンがあり『あの祖父は変わらない』と思っているような感じがしましたね。
翌日になると、銀次郎はトキと二人でいられるような事を言っていましたが、そちらのほうが二人にとって幸せなのかどうか?すごく気になってしまう終わり方でした。