ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』では、八神結以-ハチ(女優:桜田ひより)が誘拐されてしまいますが、途中で誘拐犯と協力して、一緒に逃亡していきます。
そんなドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』の名言について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
失う気持ちを味あわせてやる(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第1話』の名言
八神結以-ハチ(女優:桜田ひより)は、自分の誕生日を盛大に祝ってもらい、そのパーティーでスピーチをして、大勢の大人たちから拍手されます。
スピーチが終わると、万代詩乃(女優:ファーストサマーウイカ)から「疲れたでしょう」と心配されて、準備された部屋のベッドで横になり、休もうとしました。
そこに、誘拐犯たちがやってきて、八神結以は林田大介を投げ飛ばしますが、背後からスタンガンを押し付けられてしまい、ある場所に拉致監禁されてしまいます。
誘拐犯の主犯・斎藤丈治(俳優:飯田基祐)は、八神恭一(俳優:間宮啓行)に『お前にも、娘を失う気持ちを味あわせてやる』と連絡します。
八神恭には恨まれる覚えがありましたが、相手が誰なのか?それがまだよく分かっていませんでした。
周囲の人間から恨まれていたら、こんな恐ろしい名言で脅される事もあるので、日頃から周囲から恨まれないようにしたいですね。
ただし、周囲に合わせようとして、気を遣い過ぎてしまうのも、よくないので、ほどほどに相手を思いやる事が大事ですね。

手をあげてなければいいのか(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第2話』の名言
八神結以-ハチは、若い頃に色々と面倒を見てくれていた家政婦・城之内晶(俳優:原沙知絵)を信じきっていました。
しかし、林田大介は、城之内晶が息子を育児放棄していたので、虐待を疑ってしまいます。
八神結以は、息子に怪我がない事を指摘すると、林田大介は「手をあげてなければいいのか?」と反論しました。
育児放棄も虐待であり、手をあげていなくても、育児放棄もしてはいけない事なので、親の責任は重大です。

母親が人を好きになっちゃいけないの(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第2話』の名言
八神結以にしてみれば裏切られたような思いでしたが、城之内晶はしっかりと育児しているのか?それを指摘されると「母親が人を好きになっちゃいけないの?」と反論されます。
母親であっても、夫がいなければ、育児ばかりではなく、他の男を好きになってもいいはずと主張したのです。
確かに、シングルマザーも一人の女性であり、恋愛をする事も自由です。
しかし、子供の育児放棄して良い理由にはならないでしょう。それでも、母親がいかに大変な立場なのか?それがよく分かる名言でしたね。
お金がどれだけ大事か(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第2話』の名言
城之内晶は、八神結以に「お金がどれだけ大事か?結以ちゃんには分からない」と言い放つシーンもありました。
カゴの鳥のように扱われて、GPSまでつけられて窮屈な生活を送っていましたが、お金に困る事が無かったのも事実です。
よく、お金だけが全てではないという言葉もありますが、いざという時に、お金がなければ、大変な事があります。
例えば、住んでいる家(賃貸)を追い出される事もあれば、失業する事もありますし、家族が重病になる事があるでしょう。
そういったときに、多くのお金があれば解決していきます。お金で買えない存在と言えば、恋人ぐらいなので、お金が全てではないですが、お金が大事なのは確かです。
誘拐された奴が誘拐して面白い(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第3話』の名言
八神結以は、ヒカルが育児放棄されている事が気になり、逃亡中にも関わらず、ほぼ強引なやり方で連れ出してしまいます。
林田大介は『子供を連れて逃げ切れるのか?』と心配しますが、それは的中してしまい、自分が子供まで誘拐された疑いを持たれてしまい、追い詰められていきます。
そんな時に、ガン(俳優:志田未来)が、応援する事になりましたが、子供を誘拐したのが八神結以と知って「誘拐された奴が誘拐して面白い」と驚いてしまいます。
ガンにとってみれば、てっきり林田大介が誘拐したのかと思っていたのに、そっちが誘拐したのかという話でしょう。

子供がいたら出来る事も出来なくなる(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第3話』の名言
ガンは「子供がいたら出来る事も出来なくなる」と言って、子供を連れて行く事を諦めない限りは、助けてあげないという姿勢を取ってしまいます。
かなり冷たい意見のように見えますが、多くの日本人が同じ事を思っているのでしょう。
子供がいたら、育児をするために、時間・労力・お金がかかると思っているので、非婚化が進み、少子高齢化が進んでいます。
それなのに、日本国民にかかる負担は重くなっていく一方なので、今後も出生率が高くなるのかどうか?それは非常に危ういですね。
どんぐりの感触は私にふさわしくなかった(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第3話』の名言
ヒカルはどんぐりを拾っていましたが、八神結以は「どんぐりの感触は私にふさわしくなかった」とつぶやいてしまいます。
きっと、ヒカルが拾っていたどんぐりは、まだ肌のぬくもりが残って、温かかったはずです。
しかし、八神結以は自分が逃げ切るために、連れ出したヒカルを施設に預けられないのか?と思ってしまった事があり、そのぬくもりを味わう資格はないと思ったのでしょう。


