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朝ドラ『ばけばけ 第34回』で、松野フミが物乞いの雨清水タエを見かけてしまって、我が目を疑って、呆然と立ち尽くしてしまいます。
そこで、松野フミが物乞いの雨清水タエを見かけた後に起きる事について、詳しく紹介しましょう。
朝ドラ『ばけばけ』のキャスト
朝ドラ『ばけばけ』の登場人物や俳優たちについて、紹介しています。
主要人物
- 松野トキ(女優:髙石あかり)小泉セツがモデルになっている人物
- 松野トキ-幼少期(女優:福地美晴)時代の荒波にもまれていく少女
- レフカダ・ヘブン(俳優:トミー・バストウ)松野トキの夫
松野トキの家族
- 松野司之介(俳優:岡部たかし)松野トキの父親
- 松野フミ(女優:池脇千鶴)松野トキの母親
- 松野勘右衛門(俳優:小日向文世)松野トキの祖父
松野トキの親戚(雨清水家)
- 雨清水傳(俳優:堤真一)松江藩の上級武士
- 雨清水タエ(女優:北川景子)礼儀作法や茶道などの教養を指導する女性
- 雨清水氏松(俳優:安田啓人)雨清水の長男で、出奔してしまう男性
- 雨清水三之丞(俳優:板垣李光人)雨清水家の三男
松江で出会う人々
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキのお見合い相手になる人物
- 野津サワ(女優:円井わん)松野トキの親友
- 野津サワ-幼少期(女優:小山愛珠)野津サワが幼い時の少女
- なみ(女優:さとうほなみ)現実を直視する遊女
- 江藤(俳優:佐野史郎)島根県知事
- 江藤リヨ(女優:北香那)江藤島根県知事の娘
- チヨ(女優:倉沢杏菜)織物工場の女工仲間
- せん(女優:安達木乃)織物工場の女工仲間
- 森山善太郎(俳優:岩谷健司)借金取り親子の父
- 森山銭太郎(俳優:前原瑞樹)借金取り親子の息子
- 花田平太(俳優:生瀬勝久)花田旅館の主人
- 花田ツル(女優:池谷のぶえ)花田旅館の女将
- ウメ(女優:野内ま)花田旅館の女中
- 梶谷吾郎(俳優:岩崎う大)記者
- 上野タツ(女優:朝加真由美)勘右衛門の話し相手
- 中村守道(俳優:酒井大成)松江藩の元武家の青年
- 山橋才路(俳優:柄本時生)山橋薬舗の店主
松江中学の生徒たち
- 錦織丈(俳優:杉田雷麟)錦織友一の弟
- 正木清一(俳優:日高由起刀)ヘブンの教え子
- 小谷春夫(俳優:下川恭平)ヘブンの教え子
その他の人物や声優たち
- 錦織友一(俳優:吉沢亮)松江随一の秀才
- イライザ・ベルズランド(俳優:シャーロット・ケイト・フォックス)
- 蛇の声(声優:渡辺江里子)松野トキを見守る蛇
- 蛙の声(声優:木村美穂)松野トキを見守る蛙
- 中村守道(俳優:酒井大成)松野トキのお見合い相手
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキの二度目のお見合い相手
- 平井(俳優:足立智充)織物工場の従業員
- せん(女優:安達木乃)女工
- 錦織友一(俳優:吉沢亮)松江随一の秀才
- 根岸(俳優:北野秀気)東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 若宮(俳優:田中亨)東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 庄田多吉(俳優:濱正悟)自分を半盤石と自称する若者
- 花田平太(俳優:生瀬勝久)花田旅館の主人
- ツル(俳優:池谷のぶえ)花田平太の妻
- ウメ(俳優:野内まる)花田旅館の女中
- 江藤安宗(俳優:佐野史郎)島根県知事
- 梶谷吾郎(俳優:岩崎う大)新聞社「松江新報」の記者
朝ドラ『ばけばけ 第34回』のストーリー
梶谷吾郎が、雨清水タエに「かつては多くの奉公人に囲まれていたのに、なぜ、今は物乞いをしているのか?ぜひ記事にしてもらいたくて」と頼もうとします。
そこに、雨清水三之丞がやってきて「お金をあげるから、記事にしないで欲しい」と言うので「なんや、お金を持っているんじゃないかい」と言われてしまいます。
雨清水三之丞は、母親に「実は、社長をやれるようになったので」と嘘をついてしまいますが「そうですか、それは良かった」と言われました。
松野家の者たちは、トキが旅館だけで叩いて、あれだけの給料をも貰えているとは思えなくて話し合っていると、フミが重い口を開きます。
「あの、旅館には、もうヘブン先生はいないようです、新聞にそう書いてありました」
家族は、その言葉を聞いて、トキから聞いていた話と違うと思って、司之介が旅館へ様子を見ている間に、トキが裏手から出て行きました。
フミたちは、それに気づいて、トキを追いかけて行ったら、別の家へ入っていく所を見ます。
ヘブン先生という声が聞こえてしまい、家族は「ヘブン先生とハッキリと聞こえました」と話し合っていると、ウメとバッタリと会います。
フミは、ウメに「いくら、もらっちょるの?」と尋ねると「90銭にございます」と教えられるので「トキはそれ以上もらっている。トキは旅館で働いちょらん」とつぶやきます。
家族は、ヘブンの家に押しかけて「どういう事だ?」と騒ぎ始めるので、ヘブンは「なぜ、かれらは怒っているのか?」と錦織友一に訪ねて、その理由を知ります。
ヘブンは「フザケルナ!彼女は妾でもなく、ラシャメン でもなく、ただの女中だ!」と叫びますが、松野家の家族は信用しようとしません。
そうしたら、ヘブンは「ダキタクナイ」と言ってしまい、トキは「それはそれで失礼」と不機嫌になってしまうのです。
家族たちは「まぁ、女中であれば」と話合いながら帰って行くと、変わり果てた雨清水タエを見かけてしまうのです。
松野フミが物乞いの雨清水タエを見かけた後に起きる事
松野フミたちが、物乞いの雨清水タエを見かけてしまって、すぐにトキを問い詰めてしまいます。
そうすると、トキは、物乞いしている叔母を見てしまって、なんとか助けたくて、女中をしようと思ったことを打ち明けられます。
フミは「産みの親だから、体を売ってもええと?」と聞くと「だけん違う!物乞いになったのが、他の家族でも同じことをする覚悟だった」と打ち明けられます。
しかし、雨清水三之丞が残った9円を返そうとすると、トキから説得された上に、フミからはしかりつけられて、ようやく母親のためにお金を使う事になったのです。
朝ドラ『ばけばけ 第34回』の感想
雨清水三之丞は、貴重なお金を記事隠しのために使ってしまいました。せっかく、トキが手に入れたお金だったのに『何だかなぁ』と思ってしまいましたね。
松野家の者たちが勝手に勘違いしてしまいましたが、さすがに20円というのは、当時は大金だったので、勘違いするのも仕方ないでしょう。
ただの女中であればと納得しかけていましたが、変わり果てた雨清水タエを見てしまったので、また、ひと波乱ありそうですね。

