（上の画像はイメージ画像であり、写真ACのフリー画像です）
朝ドラ『ばけばけ 第33回』で、雨清水タエに大金が渡ったハズなのに、なぜか、まだ物乞いを続けていたので、松野トキは「なして」と絶句してしまいました。
そこで、なぜ、大金を渡したのに、雨清水タエが物乞いを続けていた理由について、詳しく紹介しましょう。
朝ドラ『ばけばけ』のキャスト
朝ドラ『ばけばけ』の登場人物や俳優たちについて、紹介しています。
主要人物
- 松野トキ（女優：髙石あかり）小泉セツがモデルになっている人物
- 松野トキ-幼少期（女優：福地美晴）時代の荒波にもまれていく少女
- レフカダ・ヘブン（俳優：トミー・バストウ）松野トキの夫
松野トキの家族
- 松野司之介（俳優：岡部たかし）松野トキの父親
- 松野フミ（女優：池脇千鶴）松野トキの母親
- 松野勘右衛門（俳優：小日向文世）松野トキの祖父
松野トキの親戚（雨清水家）
- 雨清水傳（俳優：堤真一）松江藩の上級武士
- 雨清水タエ（女優：北川景子）礼儀作法や茶道などの教養を指導する女性
- 雨清水氏松（俳優：安田啓人）雨清水の長男で、出奔してしまう男性
- 雨清水三之丞（俳優：板垣李光人）雨清水家の三男
松江で出会う人々
- 山根銀二郎（俳優：寛一郎）松野トキのお見合い相手になる人物
- 野津サワ（女優：円井わん）松野トキの親友
- 野津サワ-幼少期（女優：小山愛珠）野津サワが幼い時の少女
- なみ（女優：さとうほなみ）現実を直視する遊女
- 江藤（俳優：佐野史郎）島根県知事
- 江藤リヨ（女優：北香那）江藤島根県知事の娘
- チヨ（女優：倉沢杏菜）織物工場の女工仲間
- せん（女優：安達木乃）織物工場の女工仲間
- 森山善太郎（俳優：岩谷健司）借金取り親子の父
- 森山銭太郎（俳優：前原瑞樹）借金取り親子の息子
- 花田平太（俳優：生瀬勝久）花田旅館の主人
- 花田ツル（女優：池谷のぶえ）花田旅館の女将
- ウメ（女優：野内ま）花田旅館の女中
- 梶谷吾郎（俳優：岩崎う大）記者
- 上野タツ（女優：朝加真由美）勘右衛門の話し相手
- 中村守道（俳優：酒井大成）松江藩の元武家の青年
- 山橋才路（俳優：柄本時生）山橋薬舗の店主
松江中学の生徒たち
- 錦織丈（俳優：杉田雷麟）錦織友一の弟
- 正木清一（俳優：日高由起刀）ヘブンの教え子
- 小谷春夫（俳優：下川恭平）ヘブンの教え子
その他の人物や声優たち
- 錦織友一（俳優：吉沢亮）松江随一の秀才
- イライザ・ベルズランド（俳優：シャーロット・ケイト・フォックス）
- 蛇の声（声優：渡辺江里子）松野トキを見守る蛇
- 蛙の声（声優：木村美穂）松野トキを見守る蛙
- 中村守道（俳優：酒井大成）松野トキのお見合い相手
- 山根銀二郎（俳優：寛一郎）松野トキの二度目のお見合い相手
- 平井（俳優：足立智充）織物工場の従業員
- せん（女優：安達木乃）女工
- 錦織友一（俳優：吉沢亮）松江随一の秀才
- 根岸（俳優：北野秀気）東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 若宮（俳優：田中亨）東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 庄田多吉（俳優：濱正悟）自分を半盤石と自称する若者
- 花田平太（俳優：生瀬勝久）花田旅館の主人
- ツル（俳優：池谷のぶえ）花田平太の妻
- ウメ（俳優：野内まる）花田旅館の女中
- 江藤安宗（俳優：佐野史郎）島根県知事
- 梶谷吾郎（俳優：岩崎う大）新聞社「松江新報」の記者
朝ドラ『ばけばけ 第33回』のストーリー
松野トキは、レフカダ・ヘブンから「キョウハモウオワリ」と言われて『え？もう帰って良いの』と戸惑いつつも、帰っていきました。
夜の相手をしなくて済んだとは言え、街中で、色を売ってお金を貰っている女性たちを見ていると、自分も一歩間違えていたら、同じ運命と思ったのか？震えてしまいます。
それでも、家の中へ入って家族の顔を見たら、ほっとして「生きてて良かったぁ」と倒れこみ、家族から「こんな遅くまで、頑張って」と労われます。
しかし、夜遅くに、借金取りの森山銭太郎がまたやってきて「借金取りに朝も夜もない、これが親父からの教えだぁ」と騒ぎ始めて、家族が応戦しようとすると、松野トキが声をあげます。
「あの、これで！」「えぇ？こんなに大金を返せるなら、親父の時に返してくれ。また来るからな」
家族は、なぜ、あれほどの大金を返せたのか？と怪しみますが、松野トキは借金取りを追いかけて、外で追いつくと、さらに大金を返しました。
「あの、お父さんの時に返せなくて申し訳ありませんでした」「あんた、なんで、こんなに返せるんだ？」「それは、よく働いていますから」
翌朝になると、司之介は『トキは、なぜ、あれほどの大金を返せたのか？』と思って、娘のあとをつけていく事にしました。
しかし、トキは旅館で働いており、女将から「おトキちゃん、夜までよく働いていて、ヘブン先生を見たくて、多くの人がひっきりなしで」と司之介に説明します。
トキは、ウメと一緒にレフカダ・ヘブンを見送ると、買い物をするために外出したら、またもや、叔母が物乞いをしている所を見てしまって「なして」と、つぶやいてしまうのです。
雨清水タエに大金を渡しても物乞いを続けている理由
雨清水タエに大金を渡しても物乞いを続けている理由とは、そもそも大金が叔母に渡っていないかったからです。
松野トキが大金を渡しても、肝心の雨清水三之丞がタエにお金を渡してなくて、記者に1円だけ払って「母親が物乞いになっている事を記事にしないで欲しい」と頼み込み、使っただけでした。
せっかく、松野トキが覚悟をもって、女中になったのに、いつまでも雨清水三之丞は意地を張って、自分の力だけで何とかしたいと甘えた考えを持っていたのです。
朝ドラ『ばけばけ 第33回』の感想
松野トキは、大金を手に入れたので、ようやく借金取りに多くのお金を返せるようになりましたが、家族に怪しまれてしまいます。
家族が娘を探ろうとしますが、そんなことをする暇があれば、もっと自分で働けば良いのにと思ってしまいましたね。
母親が、新聞を読んでしまい『あの旅館には、ヘブン先生がいない？』と気づいてしまったので、トキが女中になった事がバレる日が近づいていますね。