きよが瘡毒(梅毒)になった原因について紹介!大河ドラマ『べらぼう 第38回』

  • URLをコピーしました!
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E6%97%A520%EF%BC%9A%E3%81%B9%E3%82%89%E3%81%BC%E3%81%86.jpg

出典:引用元・NHK 大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』公式サイト

大河ドラマ『べらぼう 第38回』では、きよが瘡毒(梅毒)になってしまいましたが、なぜ、そのような病気になったのか?謎に思った方もいるでしょう。

そこで、きよが瘡毒(梅毒)になった原因について、詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。

目次

大河ドラマ『べらぼう』のキャスト

大河ドラマ『べらぼう』のキャストについて、詳しく紹介しています。

市中の人々

  • 蔦屋重三郎(俳優:横浜流星)地本問屋『耕書堂』の主人
  • てい(俳優:橋本愛)蔦屋重三郎の妻
  • 喜多川歌麿(俳優:染谷将太)蔦屋重三郎を兄のように慕う浮世絵師
  • きよ(俳優:藤間爽子)喜多川歌麿に惚れられる女性
  • つよ(俳優:高岡早紀)蔦屋重三郎の母
  • みの吉(俳優:中川翼)日本橋進出後の耕書堂の手代
  • たか(俳優:島本須美)耕書堂の女中
  • 須原屋市兵衛(俳優:里見浩太朗)書物問屋『須原屋』の主人で、蔦屋重三郎と親交が深い
  • 鶴屋喜右衛門(俳優:風間俊介)日本橋通油町の地本問屋『鶴屋』の主人
  • 西村屋与八(俳優:西村まさ彦)地本問屋『西村屋』の主人
  • 岩戸屋源八(俳優:中井和哉)地本問屋
  • 村田屋治郎兵衛(俳優:松田洋治)日本橋通油町の地本問屋
  • 奥村屋源六(俳優:関智一)日本橋の地本問屋
  • 松村屋弥兵衛(俳優:松田洋治)日本橋通油町の地本問屋
  • 鱗形屋孫兵衛(俳優:片岡愛之助)鱗形屋の主人

将軍家・御三家・御三卿・大奥

  • 徳川家治(俳優:眞島秀和)江戸幕府第10代将軍
  • 徳川家基(俳優:奥智哉)家治の嫡男で、西の丸さまと呼ばれる人物
  • 徳川家斉(俳優:長尾翼)江戸幕府第11代将軍
  • 知保の方(俳優:高梨臨)家治の側室で、気性が荒い性格
  • 高岳(俳優:冨永愛)大奥で権勢を振るう人物
  • 大崎(俳優:映美くらら)豊千代の乳母
  • 徳川家斉(俳優:長尾翼)徳川家治の後継者
  • 徳川治貞(俳優:高橋英樹)御三家・紀州藩の藩主であり、名君として名高い
  • 一橋治済(俳優:生田斗真)御三卿・一橋家の当主であり、野心家
  • 清水重好(俳優:落合モトキ)御三卿・清水家の当主
  • 田安治察(俳優:入江甚儀)御三卿・田安家の当主で、賢丸の兄
  • 宝蓮院(俳優:花總まり)田安徳川家初代当主・宗武の正室

幕臣や諸大名たち

  • 田沼意次(俳優:渡辺謙)幕府の財政難に立ち向かう老中
  • 田沼意知(俳優:宮沢氷魚)田沼意次の嫡男であり、非業の死を遂げる人物
  • 田沼意致(俳優:宮尾俊太郎)田沼意次の甥
  • 松平武元(俳優:石坂浩二)長くて白い眉毛が特徴的な老中
  • 三浦庄司(俳優:原田泰造)田沼家用人
  • 長谷川平蔵宣以(俳優:中村隼人)のちに鬼平と呼ばれる人物
  • 松本秀持(俳優:吉沢悠)勘定吟味役
  • 土山宗次郎(俳優:栁俊太郎)田沼派の官僚
  • 松平康福(俳優:相島一之)江戸幕府の老中
  • 水野忠友(俳優:小松和重)江戸幕府の老中
  • 佐野政言(俳優:矢本悠馬)騙されて凶行に走る旗本
  • 島津重豪(俳優:田中幸太朗)九州の薩摩藩の藩主
  • 松前道廣(俳優:えなりかずき)蝦夷の松前藩の藩主であり、冷酷非情な性格
  • 松前廣年(俳優:ひょうろく)松前藩の江戸家老
  • 松平定信(俳優:井上祐貴)寛政の改革を行う人物で、田沼意次を強く憎む
  • 土山宗次郎(俳優:柳俊太郎)誰袖に入れ込む幕臣
  • 島津重豪(俳優:田中幸太朗)娘・茂姫を一橋家へ送ろうとする大名
  • 柴野栗山(俳優:嶋田久作)徳川家斉の教育係

吉原の人々

  • 瀬川(女優:小芝風花)蔦屋重三郎と親しい花魁
  • 九郎助稲荷(女優:綾瀬はるか)江戸の語り手
  • 次郎兵衛(俳優:中村蒼)蔦屋重三郎の兄
  • 鱗形屋孫兵衛(俳優:片岡愛之助)地本問屋『鱗形屋』の主人
  • 誰袖(俳優:福原遥)大文字屋の花魁
  • りつ(俳優:安達祐実)芸者の見番『大黒屋』の女将
  • とく(俳優:丸山礼)次郎兵衛の妻
  • ふじ(俳優:飯島直子)駿河屋の女将で、蔦屋重三郎の養母
  • 駿河屋市右衛門(俳優:高橋克実)引手茶屋『駿河屋』の主人であり、蔦屋重三郎の養父
  • 扇屋宇右衛門(俳優:山路和弘)女郎屋『扇屋』の主人
  • きく(俳優:かたせ梨乃)浄念河岸の女郎屋『二文字屋』の女将
  • 留四郎(俳優:水沢林太郎)蔦屋の奉公人
  • 若木屋与八(俳優:本宮泰風)女郎屋『若木屋』の主人
  • 半次郎(俳優:六平直政)そば屋『つるべ蕎麦』の店主
  • 松の井-ちよ(俳優:久保田紗友)気性が荒い花魁でも、うつせみを応援してあげた人物
  • いね(俳優:水野美紀)松葉屋の女将
  • 志げ(俳優:山村紅葉)大文字屋で働きながら、誰袖を心配する人物
  • 松葉屋半左衛門(俳優:正名僕蔵)松葉屋の主人
  • 丁子屋長十郎(俳優:島英臣)女郎屋『丁子屋』の主人
  • 大文字屋市兵衛(伊藤淳史)女郎屋『大文字屋』の二代目で、父とは違い温厚な性格

絵師・戯作者・狂歌師

  • 大田南畝(俳優:桐谷健太)寝ぼけ先生と言われた御家人であり、狂歌師
  • 恋川春町(俳優:岡山天音)小島松平家の内用人
  • 朋誠堂喜三二(俳優:尾美としのり)佐竹家江戸留守居役であり、人気の高い戯作者
  • 北尾重政(俳優:橋本淳)板本の挿絵を手掛ける人気絵師
  • 北尾政演(俳優:古川雄大)重政の弟子であり、絵師
  • 北尾政美(俳優:高島豪志)重政の弟子であり、耕書堂の仕事を請け負う絵師
  • 鳥山石燕(俳優:片岡鶴太郎)喜多川歌麿に強い影響を与える絵師
  • 勝川春章(俳優:前野朋哉)役者絵で、人気の高い絵師
  • 朱楽菅江(俳優:浜中文一)狂歌師
  • 元木網(俳優:ジェームス小野田)湯屋の主人であり、狂歌師
  • 智恵内子(俳優:水樹奈々)女流狂歌師
  • 宿屋飯盛(俳優:又吉直樹)狂歌師
  • 唐来三和(俳優:山口森広)戯作者
  • 志水燕十(俳優:加藤虎ノ介)御家人であり、戯作者
  • 芝全交(俳優:亀田佳明)戯作者
  • 平賀源内(俳優:安田顕)江戸時代で有名な蘭学者
  • 富本豊前太夫(俳優:寛一郎)馬面太夫と呼ばれる人物
  • 市川門之助(俳優:濱尾ノリタカ)歌舞伎役者
  • 恋川春町(俳優:岡山天音)狂歌師として酒上不埒と名乗る人物
  • 平沢常富(俳優:尾美としのり)蔦屋重三郎の本に注目する人物

蔦屋重三郎と関わる人物たち

  • うつせみ-おふく(俳優:小野花梨)小田新之助に恋する花魁
  • 小田新之助(俳優:井之脇海)うつせみの夫
  • 平秩東作(俳優:木村了)内藤新宿で商いを行う人物
  • 長七(俳優:甲斐翔真)短期で喧嘩っぱやい所がある性格
  • 鳥山検校(俳優:市原隼人)幕府から保護される盲人
  • 弥七(俳優:片桐仁)エレキテルの製作を手伝っていた職人
  • 釜屋伊兵衛(俳優:益子卓郎)栃木の豪商
  • 大和田安兵衛(俳優:川西賢志郎)上方の地本問屋

大河ドラマ『べらぼう 第38回』のストーリー

出典:引用元・NHK 大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』公式サイト

蔦屋重三郎は、北尾政演に「あのふんどし(松平定信)をもちあげるような本を書いたら、他の奴らも真似てしまうだろう」と責め立てます。

「面白ければいいじゃねぇですか」「そんな事をして、春町先生がうかばれると思っているのか!」「もう、蔦屋さんの所では書かねぇです」

「良い度胸だな、日本橋を敵に回して、やっていけると思うなよ」

蔦屋重三郎は思わず口走ってしまい、あとになって鶴屋喜右衛門から「なにを勝手なことを言ってくれているんですか?」と軽くたしなめられます。

「すいません。あいつは、どこの本屋でやっているんですかね」「どうやら、御公儀の息がかかっている本屋らしいですね」

そんな時に、歌麿の妻・きよが瘡毒(そうどく)になってしまって、蔦屋重三郎も心配になって見舞いにいきますが、きよが蔦屋重三郎を見て、取り乱してしまいます。

歌麿は「蔦重、今はもう大丈夫だから、帰ってくれ」と頼み込むので、仕方なく帰ることになってしまいました。

店に戻ると、役人の監視係が見にきていましたが、鶴屋喜右衛門がやってきて、北尾政演との間で仲裁してもらえることになります。

鶴屋喜右衛門と一緒になって、なんとか北尾政演を説得して、またこっちで書いてもらおうとしたら、店の者が駆け込んできて、松平定信の新たな法を知らせてきました。

蔦屋重三郎は、多くの本屋、刷り師、絵師たちに集まってもらい、ある策を打ち明けます。

「本をどうしても出したければ、指図を仰ぐようにと言われています。だったら、皆んなで多くの草稿を出して、多くの指図をあおげば、そんなに出せるかって話にならないですか?」

「多くの指図はできなくなり、もう無許可で出せるようにもっていくようにすれば」

しかし、多くの本屋が「そんなに上手くいくのか?」と反発しますが、北尾重政たちが協力することを表明したら、本屋たちも協力してくれることになりました。

蔦屋重三郎は、長谷川平蔵にも協力を仰ぎますが、はたして松平定信を説得させることが出来るのでしょうか?

きよが瘡毒(梅毒)になった原因

きよが瘡毒(梅毒)になった原因は、おそらく不特定多数の者と体の関係を結んだことにあるでしょう。

もしも、歌麿から瘡毒(梅毒)を移されたのであれば、歌麿も重い病気になっているハズです。

それが瘡毒(梅毒)になっていなかったのであれば、歌麿と体の関係を結んでいるだけで、瘡毒(梅毒)になっていなかったハズです。

おそらく、きよが耳や口がきけなかった事から、その弱みにつけこまれて、多くの男たちに暴行されてしまったのではないでしょうか?

男たちから、強引に体の関係を結ばれてしまい、その恐怖が蘇り、蔦屋重三郎を見た時に怯えてしまったと考えられます。

大河ドラマ『べらぼう 第38回』の感想

蔦屋重三郎が、鶴屋喜右衛門から認めてもらったお陰で、多くの本問屋たちと行動をできるようになっていて、良かったですね。

大和田安兵衛は、昔の蔦屋重三郎のようと言われてまいますが、あまりはじかれないのも、蔦屋重三郎という前例が出来たからでしょう。

松平定信は、本屋の魂胆を見抜くことはできましたが、江戸が上方(京都)に負けるのは将軍家の威信に関わると思ってしまいました。

このあたりは、蔦屋重三郎が見事に、松平定信の弱点を突けたと言えますね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次