ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに- 第6話』では、高橋碧がブラックバイトの仕事をいったんは断ったのに、なぜか途中で参加することになってしまいました。
そこで、なぜ、高橋碧がブラックバイトに参加しようと思ったのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
ドラマ『終幕のロンド』のキャスト
ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』の登場人物や俳優たちは、以下の通りです。
主要人物
- 鳥飼樹(俳優:草彅剛)5年前に妻を亡くしてしまったシングルファザー
- 御厨真琴(俳優:中村ゆり)絵本作家
遺品整理会社『Heaven’s messenger』
- 磯部豊春(俳優:中村雅俊)『Heaven’s messenger』の社長
- 久米ゆずは(八木莉可子)『Heaven’s messenger』の新入社員
- 矢作海斗(俳優:塩野瑛久)『Heaven’s messenger』の社員
- 神部清香(俳優:長井短)『Heaven’s messenger』のパート社員
- 高橋碧(俳優:小澤竜心)『Heaven’s messenger』の社員
- 磯部美佐江(俳優:大島蓉子)磯部豊春の妻
御厨家の人々
- 御厨剛太郎(俳優:村上弘明)御厨ホールディングスの社長
- 御厨富美子(俳優:小柳ルミ子)御厨剛太郎の妻
- 御厨利人(俳優:要潤)御厨ホールディングスの専務で、御厨真琴の夫
- 御厨彩芽(俳優:月城かなと)御厨利人の兄弟
- 外山大河(俳優:石山順征)御厨利人の秘書
周辺の人物たち
- 鮎川こはる(俳優:風吹ジュン)御厨真琴の母親
- 森山静音(俳優:国仲涼子)御厨真琴の担当編集者
- 鳥飼陸(俳優:永瀬矢紘)鳥飼樹の息子
- 波多野祐輔(俳優:古川雄大)フリーライター
ドラマ『終幕のロンド 第6話』のストーリー
鳥飼樹は、御厨真琴の携帯に誰かからかかってきた事に気づいて、彼女が熱を出して寝込んでいたので、代わりに出ると、相手は彼女の夫・御厨利人でした。
「君は誰だ?私は妻の携帯にかけたつもりだったんだが」「私は、奥様のお母様から生前整理を頼まれていたものでして。私が奥様を説得して、お父様の情報をつかむために伊豆まで来たんです」
「非常に不愉快だから、早く妻を返してください」
翌日、御厨真琴の体調が回復したので、事情を説明すると「余計なことをしないで下さい」と怒られるので「大丈夫です、誤解されないように伝えました」とお伝えします。
しかし、御厨真琴は「今回の事はあなたと私だけの秘密だったのに」とつぶやきます。
遺品整理会社『Heaven’s messenger』では、矢作海斗がパソコンを使って、味覚障害を直す情報を検索していましたが、神部清香に気づかれて嫌味を言われます。
「久米ちゃんのためか?チョロい男だねぇ」「誰がチョロい男だ!」
高橋碧は、昔の知り合いから「一緒に仕事しないか?」と誘われていましたが「今は会社で働いているから」と断っていました。
会社では、磯部豊春から目にかけてもらっていましたが、いったんは断っていたのに、LINEで「俺もいく」と返事を送信してしまいました。
御厨ホールディングスで、また飛び降り自殺が起きてしまって、緊急会議が行われて、御厨利人は「これ以上、隠蔽しないほうが良いです」と意見をしますが、社長から却下されてしまいます。
それぞれの者たちが、色々な思いを交差していきますが、この先、どうなってしまうのでしょうか?
高橋碧がブラックバイトの仕事に参加した理由
高橋碧がブラックバイトの仕事に参加してしまった理由は、社長たちから亡くなった息子と重ね合わせられたことが、重荷に感じ始めたからでしょう。
それと、今の仕事が自分には難しいと感じたこともあったのも大きいです。
以前に、遺族のお金を探そうとしても見つけられず、クレームをつけられたり、遺族から電子書籍のことで怒られたりしたことがこたえたのも影響していたのでしょう。
ブラックバイトは報酬が高くても、犯罪に関わってしまうことなので、ただでは済まないハズです。
高橋碧は、遺品整理の仕事から逃げるように、ブラックバイトに応じたものの、思ったよりも危ない仕事と知って、車から飛び降りてしまったのでしょう。
ブラックバイトと一口に言っても、様々な分野があり、過重労働とかパワハラが多い企業であれば、退職代行を使えば済む話です。
自分一人で解決しようと思って、なんとか辞表を出したとしても『損害賠償を請求する』とか『だったら、変わりの仲間を連れて来い』と言われる可能性があります。
しかも、犯罪を行うように強制されてしまって、もし1回でも応じてしまったら、共犯という事になり、どこにも助けを求められなくなってしまいます。
今後は、遺品整理会社『Heaven’s messenger』に戻って仕事をするのかどうか?そこが大きな見所になりそうですね。
ドラマ『終幕のロンド 第6話』の感想
御厨ホールディングスの小林太陽が飛び降り自殺してしまって、大変な事が起きてしまいましたね。
いまいち良く分からないのが、御厨ホールディングスで何が起きているかですね。過重労働されているのか?それともパワハラやセクハラとかが多いのか?それがまだハッキリしていません。
御厨利人は、社長の就任を先送りされてしまって、妹から「社長になってから言えば良いのに」と指摘されましたが、まさに正論ですね。
かつて、ソ連のゴルバチョフも、書記長になるまでずっと言いたいことを我慢して、指導者になってから、ペレストロイカを行い、ソ連を変えようとしました。
やはり、国や組織を変えるには、指導者になってから待つというのは、有効な方法と言えますね。

