
(上の画像はイメージ画像であり、写真ACのフリー画像です)
朝ドラ『ばけばけ 第38回』で、松野トキがレフカダ・ヘブンのために、蚊よけのテントを作ってあげました。
昭和生まれの日本人には馴染み深いものですが、平成生まれの方や令和生まれの方にとっては『あれは何だろう?』と思ったかと思うので、蚊よけのテントの名前や歴史について紹介します。
朝ドラ『ばけばけ』のキャスト
朝ドラ『ばけばけ』の登場人物や俳優たちについて、紹介しています。
主要人物
- 松野トキ(女優:髙石あかり)小泉セツがモデルになっている人物
- 松野トキ-幼少期(女優:福地美晴)時代の荒波にもまれていく少女
- レフカダ・ヘブン(俳優:トミー・バストウ)松野トキの夫
松野トキの家族
- 松野司之介(俳優:岡部たかし)松野トキの父親
- 松野フミ(女優:池脇千鶴)松野トキの母親
- 松野勘右衛門(俳優:小日向文世)松野トキの祖父
松野トキの親戚(雨清水家)
- 雨清水傳(俳優:堤真一)松江藩の上級武士
- 雨清水タエ(女優:北川景子)礼儀作法や茶道などの教養を指導する女性
- 雨清水氏松(俳優:安田啓人)雨清水の長男で、出奔してしまう男性
- 雨清水三之丞(俳優:板垣李光人)雨清水家の三男
松江で出会う人々
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキのお見合い相手になる人物
- 野津サワ(女優:円井わん)松野トキの親友
- 野津サワ-幼少期(女優:小山愛珠)野津サワが幼い時の少女
- なみ(女優:さとうほなみ)現実を直視する遊女
- 江藤(俳優:佐野史郎)島根県知事
- 江藤リヨ(女優:北香那)江藤島根県知事の娘
- チヨ(女優:倉沢杏菜)織物工場の女工仲間
- せん(女優:安達木乃)織物工場の女工仲間
- 森山善太郎(俳優:岩谷健司)借金取り親子の父
- 森山銭太郎(俳優:前原瑞樹)借金取り親子の息子
- 花田平太(俳優:生瀬勝久)花田旅館の主人
- 花田ツル(女優:池谷のぶえ)花田旅館の女将
- ウメ(女優:野内ま)花田旅館の女中
- 梶谷吾郎(俳優:岩崎う大)記者
- 上野タツ(女優:朝加真由美)勘右衛門の話し相手
- 中村守道(俳優:酒井大成)松江藩の元武家の青年
- 山橋才路(俳優:柄本時生)山橋薬舗の店主
松江中学の生徒たち
- 錦織丈(俳優:杉田雷麟)錦織友一の弟
- 正木清一(俳優:日高由起刀)ヘブンの教え子
- 小谷春夫(俳優:下川恭平)ヘブンの教え子
その他の人物や声優たち
- 錦織友一(俳優:吉沢亮)松江随一の秀才
- イライザ・ベルズランド(俳優:シャーロット・ケイト・フォックス)
- 蛇の声(声優:渡辺江里子)松野トキを見守る蛇
- 蛙の声(声優:木村美穂)松野トキを見守る蛙
- 中村守道(俳優:酒井大成)松野トキのお見合い相手
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキの二度目のお見合い相手
- 平井(俳優:足立智充)織物工場の従業員
- せん(女優:安達木乃)女工
- 錦織友一(俳優:吉沢亮)松江随一の秀才
- 根岸(俳優:北野秀気)東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 若宮(俳優:田中亨)東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 庄田多吉(俳優:濱正悟)自分を半盤石と自称する若者
- 花田平太(俳優:生瀬勝久)花田旅館の主人
- ツル(俳優:池谷のぶえ)花田平太の妻
- ウメ(俳優:野内まる)花田旅館の女中
- 江藤安宗(俳優:佐野史郎)島根県知事
- 梶谷吾郎(俳優:岩崎う大)新聞社「松江新報」の記者
- 山橋才路(俳優:柄本時生)山橋薬舗の店主
朝ドラ『ばけばけ 第38回』のストーリー
松野トキは、レフカダ・ヘブンから教わったスキップをうまくできなかったので、母親や野津サワに教えてみても、皆んなも上手くできませんでした。
レフカダ・ヘブンが学校へ行く前に、木刀を持ちながらスキップしようとしていましたが、近くからのぞいていた松野勘右衛門は「異人めぇ、武士の魂を」とつぶやいてしまいます。
ゆっくりと松野勘右衛門たちがやってきたので、松野トキたちが身構えるなか「今はスキップを教わっていて」と教えました。
「スキップ?なんじゃ、それは」「西洋の踊りだそうで」「そんなものは、わしにだって出来る」
そう言うと、まずは松野司之介がスキップをしてみますが、うまくいかず、松野勘右衛門は「お主は松野家の恥じゃ」と言って、自分がスキップをしてみます。
意外にも、上手くスキップができて、レフカダ・ヘブンから「スバラシイ」と褒められました。
錦織友一は、知事に「どうやら、ヘブン先生はラシャメンを所望ではなく、ただの女中を希望していたようです」と報告します。
「そうだったのか?まぁ、そうだと思ったわ」
知事が納得していると、側近は「ただの女中で20円とは、私よりも、ずっと高額ですな」と愚痴をこぼしてしまいます。
その日の夜、松野トキは戸をガタガタを動かしていたら、レフカダ・ヘブンから「ウルサイ、アイディアガフットンダ、ゴクロウサマ」と強引に帰してしまいます。
ところが、松野トキがレフカダ・ヘブンのために、蚊が入ってこないための蚊帳を作ってくれいたいことに気づき「テントミタイダ」と喜ぶのです。
蚊よけのテントの名前や歴史について紹介
蚊よけのテントは『蚊帳(かや)』と呼び、昭和の時代まではよく使われいてたものです。
今でも、高齢者の間では使う方もいるので、おじいちゃん子やおばあちゃん子であれば、使っている方もいるでしょう。
この蚊帳は、平安時代の『播磨国風土記』で書かれており、西暦270年以降ぐらいには使われていたようです。
平安時代では、貴族の寝所に使われており、蚊帳は麻などで作られており、目が少し荒いもので蚊が入ってこないようになっています。
もともとは、中東で始まったものであり、中国を経由して日本のならや近江などで作られるようになりました。
日本風に改良されていき、私の実家では、昔、作り置きの食べ物に小さめの蚊帳をかぶせる物が使われていましたね。
朝ドラ『ばけばけ 第38回』の感想
松野トキがレフカダ・ヘブンの影響で、皆んなにスキップを教えてあげますが、日本人には馴染みのないダンスだったので、なかなか出来なかったようですね。
知事の側近は「私より高額」とつぶやいたのは、やんわりと私の月給もあげて欲しいと訴えたかったのでしょう。
しかし、知事は「まぁいい」と笑って済ませてしまって、知事の側近は松野トキのことをあまり快く思わなかったので、これが今後、どのような影響を及ぼすのか?気になりますね。

