ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第9話』では、藤颯太が八神慶志を裏切ってしまったので、他社の恩を売って、出世するためではないか?と思った方もいるかもしれません。
しかし、藤颯太が八神慶志を裏切った理由は、そんなことではない可能性があるので、どんな理由で裏切ったのか詳しく紹介しましょう。
ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』のキャスト
ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』の登場人物や、俳優たちは以下の通りです。
主要人物
- 八神結以-ハチ(俳優:桜田ひより)誕生日パーティー中に誘拐される女性
- 林田大介-リンダ(俳優:佐野勇斗)八神結以と一緒に行動する男性
八神製薬
- 万代詩乃(俳優:ファーストサマーウイカ)結以の目付役
- 八神恭一(俳優:間宮啓行)八神製薬の創業者
- 藤颯太(俳優:田中俊介)八神製薬の社長秘書室筆頭
- 霧生京(俳優:富田靖子)恭一の娘であり、結以の叔母
- 八神慶志(俳優:北村一輝)結以の父であり、八神製薬社長
誘拐犯グループの者たち
- 斎藤丈治(俳優:飯田基祐)誘拐犯グループの主犯
- 山口健二(俳優:結木滉星)八神製薬に恨みを持つ人物
主要人物に関わる人物たち
- 小宮山拓(俳優:松尾諭)警視庁少年課の刑事
- 白木広太(俳優:山口馬木也)誘拐事件発生前から八神製薬を追う週刊誌記者
- 霧生忍(俳優:神尾佑)京の夫であり、京都の老舗和菓子屋の三男
- 大西真咲(俳優:加藤千尋)まぁみぃチャンネルに出演するインフルエンサーであり、岬の従姉
- 大西岬(俳優:髙塚大夢)まぁみぃチャンネルに出演するインフルエンサーであり、真咲の従弟
- 城之内晶(俳優:原沙知絵)八神結以の元家政婦
- ガン(俳優:志田未来)通称ガンと呼ばれており、ハチやリンダたちの応援者
- 莉里(俳優:影山優佳)林田大介の元カノ
- 林田智子(俳優:野波麻帆)林田大介の母親
- 坪井幹子(俳優:猫背椿)アメリカンダイナー『LUCKEY M’s』の店主
ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第9話』のストーリー
リンダは、山口健二によって林田智子を人質に取られてしまい、ハチと共に向かいに行くが、三人一緒に拘束されてしまいます。
山口健二は、3億円と引き換えに、ハチを解放しようとしますが、2人の人質の命と引き換えに、自分が命の恩人と言うように要求しました。
なかなか、連絡が来なかったのですが、ようやく八神慶志から連絡が来て「あの3億円は、今も気持ちは変わらないですか?」と聞くと「もちろん」と答えられます。
八神慶志は、すぐにハチだけ車に入れようとしますが、リンダと母親たちは、その隙にライターで、拘束していた物を焼き切って逆襲します。
林田智子は、工具を使って八神慶志の頭を殴り、リンダも殴りかかって、ハチがスタンガンで気絶させました。
三人は車を使って逃走していきますが、八神製薬は株の過半数を買収されてしまって、八神慶志は指揮権を失ってしまい、側近に「出ていけ!」と怒鳴り散らしてしまいました。
リンダは、林田智子を途中で車から降ろそうとしますが、ハチは「こんな所で降ろしたら、危ないでしょう」と反対して、霧生京のもとへ一緒に避難します。
ところが、林田智子は借りてた金を返さなければ、会社をクビになると思ってしまい、会ったばかりのハチから、お金を借りようとしました。
リンダは「お前、何を考えているんだよ」と怒りますが、ハチは『きっと、ギャンブル依存症なんだ』と思って、坪井幹子に協力してもらい、ギャンブル依存症を克服できる会を紹介してもらいます。
いよいよ、リンダは自首しようとしますが、山口健二はGPSを使って二人の場所まで接近していたのです!
藤颯太が八神慶志を裏切った理由は出世のためではない
藤颯太が八神慶志を裏切った理由は、八神製薬を終わらせなくてはいけないと思っていたからでしょう。
おそらく、八神恭一の強引な経営手段も知っていたハズであり『こんな企業は、終わらせてやる』という義務感から、虎視眈々と終わらせる準備を進めていたハズです。
警察にも、貴重な情報をあまり率先して提供しなかったのも、そんな事をしたら、誘拐事件が解決してしまい、この会社をつぶす機会を失ってしまうと思ったからでしょう。
ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第9話』の感想
山口健二は、かなりの悪役で憎たらしい感じがして、3人にぶっ飛ばされた時には、見ていて気分がスッキリしましたね。
3人が助かったのは良かったのですが、その間に、八神製薬の株が過半数も取られてしまいました。
八神慶志の側近は、いかにも怪しい感じがしたので、株の過半数が買収されても『やっぱり』という感じがしましたね。
山口健二は倒されたかと思ったのに、また性懲りも無く二人を追跡しようとしてしまい、最終回はどうなるのか?気になる終わり方でした。

