ドラマ『小さい頃は、神様がいて 第9話』では、小倉ゆずが天敵から認められましたが、それは見栄のためだった可能性があります。
そこで、なぜ小倉ゆずは、天敵から認められたのか?その理由について、詳しく紹介しましょう。
ドラマ『小さい頃は、神様がいて』のキャスト
ドラマ『小さい頃は、神様がいて』の登場人物や俳優たちは、以下の通りです。
主要人物
- 小倉渉(俳優:北村有起哉)妻のあんから離婚を宣言されて慌てる男性
- 小倉あん(俳優:仲間由紀恵)昔の約束を持ち出して離婚しようとする女性
登場人物に関わる人物たち
- 小倉順(俳優:小瀧望)小倉夫婦の息子
- 小倉ゆず(俳優:近藤華)小倉夫婦の娘
- 樋口奈央(俳優:小野花梨)小倉一家と同じ家の二階に住む女性
- 高村志保(俳優:石井杏奈)小倉一家と同じ家の二階に住む女性
- 永島慎一(俳優:草刈正雄)小倉一家と同じ家の一階に住む男性
- さとこ(俳優:阿川佐和子)小倉一家と同じ家の一階に住む女性
- 真(俳優:山本弓月)さとこの孫で、母親の死がよく理解できない少年
- 凛(俳優:和智柚葉)さとこの孫娘で、大人っぽいことを考える少女
- 山崎みどり(俳優:高田夏帆)小倉渉の後輩社員
ドラマ『小さい頃は、神様がいて 第9話』のストーリー
小倉渉は離婚する日が迫っているのに、あんが何も準備していないように見えて、不思議に感じて、聞いてみます。
「引っ越しはいつするの?」「引っ越し?家具とかは特に持っていかない」「え?なんで」「だって、新しい生活をしたいし、そんな事をしたら、こっちが困るでしょう」
その話を聞いて、少しぐらいは持って行ってくれないと寂しいと言い出してしまい、二人で言い合いをして、その声は一階まで聞こえてしまいました。
ゆずは、そんな両親の話が聞こえてしまって、思わず笑ってしまいます。
翌日、渉は会社の屋上から景色を眺めていたら、山崎みどりから「小倉さんって、ここから景色を見るのって好きですよねぇ」と嫌味を言われてしまいます。
「好きなのよぉ、よくドラマとかで医者が、こういう所から見ているから。こういう所にいると、幸せなのよ」「幸せのハードルが低いですねぇ」
後輩社員から嫌味を言われているなかで、会長がやってきて「なんだよ、元気そうじゃないか」と突っ込むと「賭けは会長の勝ちです」と離婚することを打ち明けました。
ファミレスで、ゆずは順に「審査員が代わっちゃってさ。それが、私のことを認められるぐらいなら辞めてやるって言っていた天敵」と打ち明けます。
順は『そうだったのか』と思って、テンションが下がりますが、ゆずは全く落ち込んだ所を見せずに、笑い飛ばします。
ついに、ゆずが20歳の誕生日を迎えて、渉とあんの離婚は成立しますが、順たちは親の離婚を祝福して、最高の門出になるように後押しします。
はたして、あんは家から一人で出て行って、うまく生活していけるのでしょうか?
小倉ゆずが天敵から認められた理由は見栄のため
小倉ゆずが天敵から認められた理由は、自分は公私混同で入選とか落選とかは決めないと意思表示を示したかった可能性が高いです。
だからと言って、入選させてはシャクにさわるので、落選にはするが、認めるべき所は認めると言いたかったのでしょう。
それで、キッチンカーをテーマにしたものは、幸福感に満ちているものであり、それはそれで、今後、成功していくかもしれない才能だと評価したハズです。
小倉ゆずにとっては、褒められているのか、けなされているのか、よく分からず戸惑っていましたが、天敵にここまで言わせたのは立派ですね。
ドラマ『小さい頃は、神様がいて 第9話』の感想
新しい生活をする時に、新しい家具を買っていきたいというのは分かりますが、そんな事をしたら、結構なお金がかかるので、実際にできるかどうかは別問題ですね。
このドラマは、中年サラリーマンが過去と向き合う人物と奥さんが主人公だけあって、少し昭和のイメージが強いです。
会社の屋上で、会長と渉が二人で歌っていくシーンは、同じ昭和生まれの自分でも、見ていてついていけない所があります。
そこまで、昭和を笑いのネタに使わなくてもいいのにと思ってしまいますが、現代は昭和を古い価値観の代名詞のように使っている感じがするので、昭和生まれの自分としてはモヤモヤしますね。

