ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに- 第9話』では、御厨剛太郎が矢作海斗とツーショット写真を撮影して、それは以前と同じやり方でした。
なぜ、御厨剛太郎が矢作海斗とツーショット写真を撮影するのか？その狙いについて、詳しく紹介しましょう。
ドラマ『終幕のロンド』のキャスト
ドラマ『終幕のロンド-もう二度と、会えないあなたに-』の登場人物や俳優たちは、以下の通りです。
主要人物
- 鳥飼樹（俳優：草彅剛）5年前に妻を亡くしてしまったシングルファザー
- 御厨真琴（俳優：中村ゆり）絵本作家
遺品整理会社『Heaven’s messenger』
- 磯部豊春（俳優：中村雅俊）『Heaven’s messenger』の社長
- 久米ゆずは（八木莉可子）『Heaven’s messenger』の新入社員
- 矢作海斗（俳優：塩野瑛久）『Heaven’s messenger』の社員
- 神部清香（俳優：長井短）『Heaven’s messenger』のパート社員
- 高橋碧（俳優：小澤竜心）『Heaven’s messenger』の社員
- 磯部美佐江（俳優：大島蓉子）磯部豊春の妻
御厨家の人々
- 御厨剛太郎（俳優：村上弘明）御厨ホールディングスの社長
- 御厨富美子（俳優：小柳ルミ子）御厨剛太郎の妻
- 御厨利人（俳優：要潤）御厨ホールディングスの専務で、御厨真琴の夫
- 御厨彩芽（俳優：月城かなと）御厨利人の兄弟
- 外山大河（俳優：石山順征）御厨利人の秘書
周辺の人物たち
- 鮎川こはる（俳優：風吹ジュン）御厨真琴の母親
- 森山静音（俳優：国仲涼子）御厨真琴の担当編集者
- 鳥飼陸（俳優：永瀬矢紘）鳥飼樹の息子
- 波多野祐輔（俳優：古川雄大）フリーライター
- 小林太陽（俳優：末廣拓也）自殺してしまった御厨ホールディングスの元社員
- 小林陽翔（俳優：山時聡真）小林太陽の弟
ドラマ『終幕のロンド 第9話』のストーリー
矢作海斗は、磯部豊春たちにヘッドハンティングされたので転職しようとすることを打ち明けると、意外にも「すごいじゃないか」と喜ばれて、あっけにとられてしまいます。
しかし、Heaven’s messengerで、矢作海斗が久米ゆずはと結婚しようとしている話がひろまっていて、久米ゆずはから『何を勝手な事を言っているんだ』と怒られてしまいます。
御厨彩芽は、御厨剛太郎社長から、すぐにPR動画を作るように命じられてしまい、短期間で作るハメになってしまいました。
そこで、以前に学校へ行っていた時に撮影した動画を勝手にPR動画として制作してしまいます。
部下からは「大丈夫ですか？勝手に制作して」と心配されますが「大丈夫でしょう。こんな事で訴える親なんていないって。今はそれより社長リスク」と言い放ちました。
しかし、このPR動画では、御厨真琴が鳥飼陸をかばっている所が使われていて、鳥飼陸が回りの生徒たちから『あいつがいじめっ子じゃないのか？』という誤った噂が拡がります。
鳥飼陸は学校へ行けず、一人で落ち込んでいると、御厨彩芽が「学校さぼりかな？」と声をかけてきたので、PR動画で映っていた事で、イジメられている事を打ち明けます。
御厨彩芽は、御厨真琴から「あのPR動画は、どういうつもり？あの動画で登校拒否になっている生徒がいるの」と言われますが「もう学校には、こちらの考えを伝えたはずよ」と意に介しません。
「もともと、あなたのためにやった事じゃない」「頼んでいない」「兄貴は、あんたと離婚しないって言っているよ。それなら慰謝料も入ってこない」「分かってる。動画の事は頼んだからね」
磯部豊春は、遺品整理会社を買収してしまい、その会社に矢作海斗は入社してしまいました。
遺品整理会社を買収しておけば、自社で今後、自殺者が出ても遺品を全て処分できるという狙いがありました。はたして、今度は矢作海斗が自殺してしまうのでしょうか？
御厨剛太郎が矢作海斗とツーショット写真を撮る理由
御厨剛太郎が矢作海斗とツーショット写真を撮る理由は、万が一、社員が激務に耐えかねて自殺しても、社長とはこんなに仲が良かったと釈明するためでしょう。
今後、なにかあっても、それはパワハラとして認められないと切り抜けるために、このような写真撮影が儀式的に行なっているだけと考えられます。
特に、支店長は大変な仕事なので、今まで自殺した者たちもある程度は重い責任を負わされていてたハズであり、このぐらいのポジションには写真撮影しておいたほうが良いと考えたのでしょう。
ドラマ『終幕のロンド 第9話』の感想
矢作海斗が、ついに地獄の門を開いてしまい、御厨剛太郎が買収した遺品整理会社に入社してしまいました。
あの御厨剛太郎とツーショット写真を撮影することになってしまって、今度は、矢作海斗が自殺するのではないか？と心配になりますね。
恐ろしいのは、自社で自殺者が出るかもしれないから、今のうちに遺品を整理できる会社を買収しようとした所ですね。
自殺者が出るという前提で経営するとは、とんでもない社長ですが、村上弘明さんは凄みがありますね。
大河ドラマ『秀吉』では、明智光秀を演じている時に、まだまだ好青年というイメージが強かったのですが、きっと色々と経験を積んだのが効いたのでしょう。