ドラマ『ちょっとだけエスパー 第8話』の次週予告は、なぜか、四季が「二人の文ちゃんを殺すの」と言ってしまいました。
そこで、なぜ、四季が「二人の文ちゃんを殺すの?」と言ってしまったのか?詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
ドラマ『ちょっとだけエスパー』のキャスト
ドラマ『ちょっとだけエスパー』の登場人物や俳優たちは、以下の通りです。
- 文太(俳優:大泉洋)会社をクビになり、仕事も家族も全て失ったサラリーマン
- 兆(俳優:岡田将生)ノナマーレの社長で、なでまわすと花が咲くエスパー
- 四季(俳優:宮﨑あおい)文太と一緒に暮らす事になった女性
- 円寂(俳優:高畑淳子)ノナマーレの社員で、念じると暖かくする事ができるエスパー
- 半蔵(俳優:宇野祥平)ノナマーレの社員で、動物と話せるエスパー
- 市松(俳優:北村匠海)文太たちに近づいてくる大学生
- 桜介(俳優:ディーン・フジオカ)花を咲かせることができるエスパー
- 紫苑(俳優:新原泰佑)桜介の息子
ドラマ『ちょっとだけエスパー 第8話』のあらすじ
兆は、文太たちに「あなた達はいらない人間だから選んだんです。しかし、報告漏れをして、ミッションもしない。桜介さん、円寂さん、半蔵さん、あたな達を解雇します」と言い放ちます。
文太だけ残るように命じられますが「ミッションをして下さい」と言われるので「する訳ないでしょう」と断ると「しますよ。私が歴史を改ざんしたように、あなたもします」と指摘されました。
これからどうしていくべきか?仲間たちが頭を悩ませていると、桜介の具合が悪くなり、目から血を流して倒れてしまいました。
実は、あのカプセルには強い副作用があって、死んでもおかしくない薬だったのです。
皆んなと別れたあとに、文太は四季に「伊豆へ行きたいって言ってたね?今度行こうよ」と誘うと「行かない。あれは文ちゃんとの思い出じゃなかった。だから行かない」と断られます。
「行こうよ、僕と一緒に行って、思い出を上書きしようよ」
二人は、一緒に車でドライヴしていき、鎌倉へ向かって、生しらすを食べることにしますが、思わず過去の兆の思い出が蘇ってしまいます。
かつて、伊豆で兆の姿をしていた文太と一緒に遊んでいた頃を思い出してしまうと、現在の文太から「これ飲んで。これを飲めば半年の記憶が消える。綺麗サッパリやり直せる」と勧められます。
「本気?私は、あなたを選んだんだよ」「四季さん。嘘をついちゃいけないよ。四季さんの心の声、触らなくてもバレバレです」
文太は、四季に半年間の記憶が消える薬を渡して、立ち去ってしまいますが、これで本当に良かったのでしょうか?
四季が二人の文ちゃんを殺す理由
次週予告で、四季が「二人の文ちゃんを殺す」と言ってしまいましたが、これは大量のイーカプセルを飲み込んでしまった事が影響しているでしょう。
このまま、過去の文ちゃんが生きていたら、1000万人が死ぬと考えたので、まずは一人の文ちゃんを殺したいと考えたハズです。
二人目の文ちゃんを殺したいのは、この文ちゃんがいる限り、自分の気持ちが落ち着かず、いらない人間を殺したいと思ったのでしょう。
ドラマ『ちょっとだけエスパー 第8話』の感想
四季は、冷酷非情な兆よりも、新しい恋人・現代の文太を選ぼうとしますが、過去の文太の思い出を懐かしんでしまう事を見抜かれてしまいました。
過去では、あれだけ優しかった兆が、なぜ、あれだけ冷酷非情な男になったのか?それがずっとつながらなかったのですが、四季を失った悲しさが狂わせたのかもしれません。
兆が「四季を救えるなら、1000万人が死んでも」と言っていましたが、ここまでくると、ソ連のスターリンのような独裁者という感じがしますね。
ソ連のスターリンも「一人の死は悲劇だが、数百万の人間の死は統計上の数字でしかない」と言っていましたからね。
