ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第10話(最終話)』では、
ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』のキャスト
ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』の登場人物や、俳優たちは以下の通りです。
主要人物
- 八神結以-ハチ(俳優:桜田ひより)誕生日パーティー中に誘拐される女性
- 林田大介-リンダ(俳優:佐野勇斗)八神結以と一緒に行動する男性
八神製薬
- 万代詩乃(俳優:ファーストサマーウイカ)結以の目付役
- 八神恭一(俳優:間宮啓行)八神製薬の創業者
- 藤颯太(俳優:田中俊介)八神製薬の社長秘書室筆頭
- 霧生京(俳優:富田靖子)恭一の娘であり、結以の叔母
- 八神慶志(俳優:北村一輝)結以の父であり、八神製薬社長
誘拐犯グループの者たち
- 斎藤丈治(俳優:飯田基祐)誘拐犯グループの主犯
- 山口健二(俳優:結木滉星)八神製薬に恨みを持つ人物
主要人物に関わる人物たち
- 小宮山拓(俳優:松尾諭)警視庁少年課の刑事
- 白木広太(俳優:山口馬木也)誘拐事件発生前から八神製薬を追う週刊誌記者
- 霧生忍(俳優:神尾佑)京の夫であり、京都の老舗和菓子屋の三男
- 大西真咲(俳優:加藤千尋)まぁみぃチャンネルに出演するインフルエンサーであり、岬の従姉
- 大西岬(俳優:髙塚大夢)まぁみぃチャンネルに出演するインフルエンサーであり、真咲の従弟
- 城之内晶(俳優:原沙知絵)八神結以の元家政婦
- ガン(俳優:志田未来)通称ガンと呼ばれており、ハチやリンダたちの応援者
- 莉里(俳優:影山優佳)林田大介の元カノ
- 林田智子(俳優:野波麻帆)林田大介の母親
- 坪井幹子(俳優:猫背椿)アメリカンダイナー『LUCKEY M’s』の店主
ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第10話(最終話)』のストーリー
八神慶志は、白木広太から「知っていました?悟りって色が見えるみたいなんですよ」と言われて「色?」と驚かれます。
相手の心を読めると思っていたので、まさか色ぐらいしか分からないとは意外だったのです。
「結以ちゃんは色で、霧生京さんはそれ以外で、恭一会長は恐らく相手の目や表情まで見て、自分にとって使える人物かどうか分かるんでしょうね」
白木広太は、そう言うと立ち去っていくと、入れ替わるかのように、リンダがハチを連れてきて「誘拐してすいませんでした」と謝ります。
「俺は、斎藤さんのお嬢さんの話を聞いて、ひでぇ奴だと思っていた。でも、誤解なんですよね?」「あれは、俺が弱かったからだ」
「なんですか、それ?逆にだっせぇっすよ。もっと言い訳しないと」
かつて、斎藤の娘が最初に薬を使えるように応援しようとしたのに、会長から気に入られたと思って、会長の意思に逆らえず、試験薬は最初に外国で使うことになってしまいました。
斎藤の娘に薬を使うことが遅れてしまって、娘は、そのまま死んでしまったのです。
ハチは「お父さん、私にも言い訳して欲しい」と頼み込むと「これ以上、結以を傷つけたくない」と言われますが「パパから、全てを聞きたい」と言い切ります。
八神慶志は「パパは、何色かな?」と手をさしのべようとすると、山口健二がナイフで刺そうとしたので、娘を守るために身をていして守ろうとします。
山口健二のナイフは、八神慶志の体を深く刺してしまい、リンダがすぐに取り押さえると、小宮山拓たちが来てくれて逮捕しました。
はたして、八神慶志は死んでしまうのでしょうか?
林田大介がマスコミに「誘拐した」と言った理由
林田大介がマスコミに「誘拐した」と言ったのは、自分一人だけが悪者になれば、ハチが批判されないだろうと思ったからでしょう。
もしも、マスコミに「駆け落ちでした」と言ってしまったら、ハチは人騒がせな少女と思われて、その父親は駆け落ちを誘拐扱いして、世間を混乱させた張本人と批判されるからです。
そして、自分が誘拐犯となり、小宮山拓に逮捕されることによって、恩人に手柄を立てさせるという狙いもあったハズです。
しばらくは刑務所に入る羽目になりましたが、模範囚という事ですぐに釈放されたので、これで良かったのかもしれませんね。
ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第10話(最終話)』の感想
八神慶志ほど、悲しい人物はいないと思ってしまいましたね。自分の妻には、自分の体液が人工授精してもらうはずなのに、義理の父とすりかえられて、娘が生まれてしまいました。
義理の父の企みに気づいて、その恨みが高まっていたときに、娘に手を振られてしまって、暗黒の色が見られてしまうとは、悲しすぎですね。
霧生京は裏切ったかのように見えて、八神慶志を解放するために行動を起こしたとは、いろいろと考えさせられます。

