ドラマ『緊急取調室』の9つの名言を詳しく紹介!

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出典:引用元・テレビ朝日系のドラマ『緊急取調室 5th SEASON』公式サイト

ドラマ『緊急取調室』シリーズでは、自白を強要するような取り調べが起きないように、監視カメラを設置して、クリーンな取り調べで犯人を追い詰めていきます。

そんなドラマ『緊急取調室』シリーズの名言について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。

目次

事件は見世物じゃない(緊急取調室 5th SEASON 第1話の名言)

出典:引用元・テレビ朝日系のドラマ『緊急取調室 5th SEASON』公式サイト

5th SEASON 第1話で、マスコミが事件について詳しく聞き出そうとすると、真壁有希子(俳優:天海祐希)は「事件は見世物じゃない」と言い切って、けむに巻きます。

実際に、日本のマスコミは視聴率のためには、事件を見世物と勘違いしているのではないか?と世間から思われるほど、強引な取材をする事もあります。

その行為によって、多くの遺族が苦しめられてしまい、時には犯人でもないのに犯人扱いされた方さえいました。

真壁有希子は、そこまで考えての発言だったのか?それとも自分の仕事の邪魔だから言い放った名言なのか?少し微妙な感じはしましたね。

報道と警察は似ていますよ(緊急取調室 5th SEASON 第1話の名言)

倉持真人(俳優:山本耕史)は、車椅子を使いながら、切れ味のするどい事を言う事から、人気の高いキャスターとして有名でした。

しかし、倉持真人は、犯人を挑発するような事を言ってしまい、父親を殺害されてしまい、自分も負傷してしまいます。

キントリ(緊急取調室)の刑事たちは、倉持真人を重要参考人として話を聞く事について、謝りますが「私も時には、突っ込んだ話をします。報道と警察は似ていますよ」と答えます。

確かに、警察も報道も、事件の解明のためには、相手から嫌われる事もいとわない所があるので、似ていますね。

映像はいつも冷静に教えてくれます(緊急取調室 5th SEASON 第1話の名言)

工事を請け負う企業の広報担当社員・辻本裕太(俳優:角田晃広)は、真壁有希子に対して、自分をハメたんですか?と嫌味を言います。

しかし、真壁有希子は「映像はいつも冷静に教えてくれます」と言い切りました。

対面でしゃべっている間だと、その時の感情や環境によって、見落としてしまう事があります。それに引き換え、映像は何度も繰り返し見られるので、冷静に教えてくれる貴重なものという事でしょう。

僕の精神的なリミットは超えました(緊急取調室 5th SEASON 第2話の名言)

出典:引用元・テレビ朝日系のドラマ『緊急取調室 5th SEASON』公式サイト

倉持真人(俳優:山本耕史)は、自分の父が殺害された事件で、参考人として呼ばれたのに、誰が殺害したのか?それを教えてもらえないので、頭に来て言い放ちます。

「僕の精神的なリミットは超えました」

さすがに、インテリだけあって、名言もしゃれた感じがするので、少し自分の怒りをかっこつけて言いたい場合には、重宝できそうな名言ですね。

駆け引きがない事が駆け引きでは?(緊急取調室 5th SEASON 第2話の名言)

倉持真人は、ようやく殺害犯が自分の妻である事を教えてもらえたので「それで、妻は犯行を認めているんですか?」と聞くと、また何も教えてもらえません。

「こんな不誠実な事はない。私は失礼します。これは駆け引きではないですよ?」「駆け引きがない事が駆け引きでは?」

倉持真人の言葉に対して、小石川春夫は涼しい表情で指摘しましたが、確かに駆け引きするつもりがないなら、こんな事をわざわざ必要はないですね。

平等とは残酷なものだからね(緊急取調室 5th SEASON 第2話の名言)

刑事たちの中には「車椅子を使っていて、そんな犯行ができるのか?」という意見も出ますが、その考え方はどうなのか?と指摘されました。

それに対して「平等とは残酷なものだからね」という意見が出ました。戦後の日本は、平等こそ正義であり、これは絶対に不可侵な所がありました。

この正義を守るためには、たとえ優秀な生徒がいても、勉強できないクラスメートにあわせて、それ以上は勉強しないように授業のペースを落とす事さえ多々あります。

平等にするために、かえって犠牲になる人もいるので、それを考えたら平等は確かに残酷なものと言えます。

真相は必ず暴かれる(緊急取調室 5th SEASON 第2話の名言)

倉持真人たちが事情聴取されていくなかで「真相は必ず暴かれる」という名言も飛び出しました。

これは、ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』がありましたが、このタイトルは「誰も見ていなかったとしても、犯した罪から逃げることはできない」という意味です。

インドの哲学による言葉ですが、どの国も似たような意味の名言が生まれるのは不思議な感じもしますし、面白い感じがしますね。

そんな月並みな言葉に納得できない(緊急取調室 5th SEASON 第2話の名言)

利津子(俳優:若村麻由美)は、夫の言葉に理解できず「そんな月並みな言葉に納得できない」と反論します。

この月並みな言葉というのは、ありふれていて平凡な言葉や、新鮮味のない言葉を意味しています。

もともとは『毎月恒例』や『月ごと』などと使われていました。

ところが、俳人の正岡子規が、伝統的な俳句を『月並み俳句』と批判した事から、ありふれた言葉を揶揄する時に使われるようになりました。

これは警察では預かれません(緊急取調室 5th SEASON 第2話の名言)

警察は、様々なものを預かる仕事でもありますが、利津子が夫から婚約指輪をはじかれた時に、玉垣松夫は「これは警察では預かれません」と言って指輪を返してあげました。

いくら、夫からはじかれたものであっても、これは警察が預かれるような軽い物ではないはずと言いたかったのでしょう。

指輪は、いくら高価なダイヤモンドをつけているとは言え、あれほど小さなものであっても、二人の愛を象徴していて、よく考えて見ると不思議な物ですね。

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