
(上の画像はイメージ画像であり、写真ACのフリー画像です)
朝ドラ『ばけばけ 第20回』では、根岸が「ブレックファースト」と言って、西洋式の朝食を振舞ってあげました。
しかし、ブレックファーストの意味について分からない方も多いと思うので、どういった意味なのか?詳しく紹介しましょう。
朝ドラ『ばけばけ』のキャスト
朝ドラ『ばけばけ』の登場人物や俳優たちについて、紹介しています。
主要人物
- 松野トキ(女優:髙石あかり)小泉セツがモデルになっている人物
- 松野トキ-幼少期(女優:福地美晴)時代の荒波にもまれていく少女
- レフカダ・ヘブン(俳優:トミー・バストウ)松野トキの夫
松野トキの家族
- 松野司之介(俳優:岡部たかし)松野トキの父親
- 松野フミ(女優:池脇千鶴)松野トキの母親
- 松野勘右衛門(俳優:小日向文世)松野トキの祖父
松野トキの親戚(雨清水家)
- 雨清水傳(俳優:堤真一)松江藩の上級武士
- 雨清水タエ(女優:北川景子)礼儀作法や茶道などの教養を指導する女性
- 雨清水氏松(俳優:安田啓人)雨清水の長男で、出奔してしまう男性
- 雨清水三之丞(俳優:板垣李光人)雨清水家の三男
松江で出会う人々
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキのお見合い相手になる人物
- 野津サワ(女優:円井わん)松野トキの親友
- 野津サワ-幼少期(女優:小山愛珠)野津サワが幼い時の少女
- なみ(女優:さとうほなみ)現実を直視する遊女
- 江藤(俳優:佐野史郎)島根県知事
- 江藤リヨ(女優:北香那)江藤島根県知事の娘
- チヨ(女優:倉沢杏菜)織物工場の女工仲間
- せん(女優:安達木乃)織物工場の女工仲間
- 森山善太郎(俳優:岩谷健司)借金取り親子の父
- 森山銭太郎(俳優:前原瑞樹)借金取り親子の息子
- 花田平太(俳優:生瀬勝久)花田旅館の主人
- 花田ツル(女優:池谷のぶえ)花田旅館の女将
- ウメ(女優:野内ま)花田旅館の女中
- 梶谷吾郎(俳優:岩崎う大)記者
- 上野タツ(女優:朝加真由美)勘右衛門の話し相手
- 中村守道(俳優:酒井大成)松江藩の元武家の青年
- 山橋才路(俳優:柄本時生)山橋薬舗の店主
松江中学の生徒たち
- 錦織丈(俳優:杉田雷麟)錦織友一の弟
- 正木清一(俳優:日高由起刀)ヘブンの教え子
- 小谷春夫(俳優:下川恭平)ヘブンの教え子
その他の人物や声優たち
- 錦織友一(俳優:吉沢亮)松江随一の秀才
- イライザ・ベルズランド(俳優:シャーロット・ケイト・フォックス)
- 蛇の声(声優:渡辺江里子)松野トキを見守る蛇
- 蛙の声(声優:木村美穂)松野トキを見守る蛙
- 中村守道(俳優:酒井大成)松野トキのお見合い相手
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキの二度目のお見合い相手
- 平井(俳優:足立智充)織物工場の従業員
- せん(女優:安達木乃)女工
- 錦織友一(俳優:吉沢亮)松江随一の秀才
- 根岸(俳優:北野秀気)東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 若宮(俳優:田中亨)東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 庄田多吉(俳優:濱正悟)自分を半盤石と自称する若者
朝ドラ『ばけばけ 第20回』のストーリー
松野トキは、怪談の話をしようとしたら、錦織友一や庄田多吉たちは話を聞こうとしないので、戸惑ってしまうと、根岸が「錦織さんは怖がりなので」と説明します。
錦織友一は「くだらん嘘をつくな!」と言って「怪談は好かん。日本は過去を振り返っている暇はない」と言い切りました。
すっかりと、トキは不機嫌そうな顔をしていると、根岸は「それじゃ、おトキさんに西洋の素晴らしさを知ってもらいましょうか?」と気を使って、皆んなで西洋の食事をする事にしました。
根岸は、牛乳や西洋料理を振舞ってあげて、牛乳を乾杯すると、皆んなで、白髭をつくって談笑している姿を見ると、トキは松野家が白髭を作って笑いあった過去を思い出します。
思わず、涙ぐんでしまうので、銀次郎から「どうしたの、おトキちゃん?」と心配されると「私、松江に帰ります」と打ち明けます。
「ごめんなさい、銀次郎さん。ごめんなさい……ごめんなさい」
トキは銀次郎と外で二人っきりになり、苦しい胸の内を打ち明けます。
「本当の事を言うと、銀次郎さんと、ここで暮らしたいです」「だったら」「でも、あの人たちの事を放っておけないです」
「でも、まずは……いや、なんでもない」「もしかして、私が松野の娘じゃないから?」「知っていたんだ」「私は、松野家の本当の娘です」
銀次郎は「そうだよね、おトキちゃん、一緒に帰ってあげられなくて、ごめん」と謝りますが、トキは「ええの」と言って、一人で松江に帰っていくのです。
ブレックファーストの意味について紹介
ブレックファーストとは、英語で『朝ごはん』という意味であり、具材の名前でもなければ、料理名でもありません。
まさに、そのままの意味であり、少しシャレて、英語を使っただけの事でした。
根岸は、松野トキが傷つかないように、怪談を聞かないのは怖がりだとか、食事を振舞ってあげたりして、性格の優しい男でした。
しかし、この振る舞いが、松野トキに家族を思い出させるキッカケとなり、銀次郎と別れる事になるので、皮肉な話ですね。
朝ドラ『ばけばけ』の名言を紹介!
下のリンクをタップ(クリック)したら、朝ドラ『ばけばけ』の名言を一気に読むことができます。ばけばけでは、どんな名言があったのかな?と興味がある方であれば、きっと参考になるはずです。
武士がどうあるべきか?と思われる名言から、時代を感じさせる名言もあります。なかには怪談を感じさせる名言もありますが、これは松野トキが怪談好きという事が大きく関係していますね。
上から下へ一気読みしていけば、この時は良い人だったのに、後になっていくと、周りから反発されるような人になってしまうんだと思われる所もあるのが切ない所です。

朝ドラ『ばけばけ 第20回』の感想
松野トキが、牛乳を飲んで白髭になった皆んなを見て、家族の事を思い出して、松江に帰って行く事になりました。
まさか、あの時の思い出、こんな伏線になっているとは思いもよりませんでした。
錦織友一が怪談に興味を全く示さない時に、根岸だけが気遣ってくれて、すごく性格が良い感じがしましたね。
それでも、錦織友一が「日本は過去を振り返っている暇はない」と言っていましたが、これは現代の日本にも当てはまります。
高度経済成長をして、先進国になったと言っても、現状は下降線の一途をたどり、少子高齢化に突入して物価は高くなる一方です。
一時は『2位じゃダメなんですか?』という政治家がいましたが、2位に満足していたから、日本は中国・インド・ドイツなどに次々に追い抜かれていったので、今は前を向くしかないでしょう。

