ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』では、八神結以-ハチ(女優:桜田ひより)が誘拐されてしまいますが、途中で誘拐犯と協力して、一緒に逃亡していきます。
そんなドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった』の13の名言について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
失う気持ちを味あわせてやる(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第1話』の名言)
八神結以-ハチ(女優:桜田ひより)は、自分の誕生日を盛大に祝ってもらい、そのパーティーでスピーチをして、大勢の大人たちから拍手されます。
スピーチが終わると、万代詩乃(女優:ファーストサマーウイカ)から「疲れたでしょう」と心配されて、準備された部屋のベッドで横になり、休もうとしました。
そこに、誘拐犯たちがやってきて、八神結以は林田大介を投げ飛ばしますが、背後からスタンガンを押し付けられてしまい、ある場所に拉致監禁されてしまいます。
誘拐犯の主犯・斎藤丈治(俳優:飯田基祐)は、八神恭一(俳優:間宮啓行)に『お前にも、娘を失う気持ちを味あわせてやる』と連絡します。
八神恭には恨まれる覚えがありましたが、相手が誰なのか?それがまだよく分かっていませんでした。
周囲の人間から恨まれていたら、こんな恐ろしい名言で脅される事もあるので、日頃から周囲から恨まれないようにしたいですね。
ただし、周囲に合わせようとして、気を遣い過ぎてしまうのも、よくないので、ほどほどに相手を思いやる事が大事ですね。

手をあげてなければいいのか(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第2話』の名言)
八神結以-ハチは、若い頃に色々と面倒を見てくれていた家政婦・城之内晶(俳優:原沙知絵)を信じきっていました。
しかし、林田大介は、城之内晶が息子を育児放棄していたので、虐待を疑ってしまいます。
八神結以は、息子に怪我がない事を指摘すると、林田大介は「手をあげてなければいいのか?」と反論しました。
育児放棄も虐待であり、手をあげていなくても、育児放棄もしてはいけない事なので、親の責任は重大です。

母親が人を好きになっちゃいけないの(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第2話』の名言)
八神結以にしてみれば裏切られたような思いでしたが、城之内晶はしっかりと育児しているのか?それを指摘されると「母親が人を好きになっちゃいけないの?」と反論されます。
母親であっても、夫がいなければ、育児ばかりではなく、他の男を好きになってもいいはずと主張したのです。
確かに、シングルマザーも一人の女性であり、恋愛をする事も自由です。
しかし、子供の育児放棄して良い理由にはならないでしょう。それでも、母親がいかに大変な立場なのか?それがよく分かる名言でしたね。
お金がどれだけ大事か(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第2話』の名言)
城之内晶は、八神結以に「お金がどれだけ大事か?結以ちゃんには分からない」と言い放つシーンもありました。
カゴの鳥のように扱われて、GPSまでつけられて窮屈な生活を送っていましたが、お金に困る事が無かったのも事実です。
よく、お金だけが全てではないという言葉もありますが、いざという時に、お金がなければ、大変な事があります。
例えば、住んでいる家(賃貸)を追い出される事もあれば、失業する事もありますし、家族が重病になる事があるでしょう。
そういったときに、多くのお金があれば解決していきます。お金で買えない存在と言えば、恋人ぐらいなので、お金が全てではないですが、お金が大事なのは確かです。
誘拐された奴が誘拐して面白い(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第3話』の名言)
八神結以は、ヒカルが育児放棄されている事が気になり、逃亡中にも関わらず、ほぼ強引なやり方で連れ出してしまいます。
林田大介は『子供を連れて逃げ切れるのか?』と心配しますが、それは的中してしまい、自分が子供まで誘拐された疑いを持たれてしまい、追い詰められていきます。
そんな時に、ガン(俳優:志田未来)が、応援する事になりましたが、子供を誘拐したのが八神結以と知って「誘拐された奴が誘拐して面白い」と驚いてしまいます。
ガンにとってみれば、てっきり林田大介が誘拐したのかと思っていたのに、そっちが誘拐したのかという話でしょう。

子供がいたら出来る事も出来なくなる(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第3話』の名言)
ガンは「子供がいたら出来る事も出来なくなる」と言って、子供を連れて行く事を諦めない限りは、助けてあげないという姿勢を取ってしまいます。
かなり冷たい意見のように見えますが、多くの日本人が同じ事を思っているのでしょう。
子供がいたら、育児をするために、時間・労力・お金がかかると思っているので、非婚化が進み、少子高齢化が進んでいます。
それなのに、日本国民にかかる負担は重くなっていく一方なので、今後も出生率が高くなるのかどうか?それは非常に危ういですね。
どんぐりの感触は私にふさわしくなかった(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第3話』の名言)
ヒカルはどんぐりを拾っていましたが、八神結以は「どんぐりの感触は私にふさわしくなかった」とつぶやいてしまいます。
きっと、ヒカルが拾っていたどんぐりは、まだ肌のぬくもりが残って、温かかったはずです。
しかし、八神結以は自分が逃げ切るために、連れ出したヒカルを施設に預けられないのか?と思ってしまった事があり、そのぬくもりを味わう資格はないと思ったのでしょう。
金があれば何でも出来るって訳じゃない(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第4話』の名言)
八神慶志は、金に物を言わせて、娘を奪還しようとしますが、金にむらがる者たちの情報は全てが正しいものではなく、かえって混乱していきます。
ガン(俳優:志田未来)は「金があれば何でも出来るって訳じゃない」とつぶやき、そのあとも林田大介たちは逃走を続ける事に成功していきました。
お金を使えば、多くの人々を集める事はできますが、あくまでも、金にむらがっているだけで、金を使う人間のためにつくす訳ではありません。
これから、お金を使ってビジネスをする人は、よく覚えていたほうが良い名言でしょうね。
それとは逆に、お金を貰える訳でもないのに、莉里(俳優:影山優佳)のように、親の虐待から守ってあげようと思って、手を貸してくれる人もいます。
人間の心を動かすのに、何が大事か?よく分かりますね。

彼だけは私を必要って言っている(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第4話』の名言)
莉里は、畑中(俳優:内博貴)と不倫を続けていましたが、途中で何度も『不倫関係なんて、よくない』と思って、辞めようとします。
それでも、不倫を辞められなかったのは、畑中だけが「彼だけは私を必要って言っている」と言ってくれたからです。
しかし、これは不倫相手の常套句であり、悪い意味での名言でしょう。
私を必要と言ってくれても、相手には家庭もいる事を考えたら、不倫相手だけが必要という訳でもありません。
私、サブスクじゃないんだけど(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第4話』の名言)
ガン(俳優:志田未来)は、何度も協力を求められてしまうので「私、サブスクじゃないんだけど」と嫌味を言ってしまいます。
サブスクとは、サブスクリプションの略であり、定期的にお金を払うことによってサービスを続けられる事を言います。
有名な所で言えば、U-NEXTやAmazonプライムなどがありますが、定期的に協力を求められる事をサブスクに例えた名言といえますね。
可愛い子には旅をさせよってな(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第4話』の名言)
警察は、携帯電話のGPSから、林田大介を追跡しようとしていました。
ところが、警察はGPSをもとに追跡していった所に、林田大介の姿はなくて、困惑してしまいます。
実は、ガン(俳優:志田未来)は「可愛い子には旅をさせよってな」と言って、仙台行きのトラックに、林田大介のスマホを忍ばせたのです。
この『可愛い子には旅をさせよ』というのは、可愛い子供を世に送り出して、厳しい経験を積ませて成長させたほうが良いという意味です。
もしかしたら、林田大介のもとでぬくぬくと保管されるよりは、仙台まで行って厳しい環境に耐えて、役立ってくれという思いがあったのかもしれませんね。
レシピ通りの人生で良いのか?(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第5話』の名言)
リンダは、仲間たちと話し合う中で「レシピ通りの人生で良いのか?」とシャレた名言っぽいことを言ってしまうので、仲間たちから思わず突っ込まれてしまいます。
リンダは、恩義のある社長を助けるために、誘拐しようとしますが、途中でハチに感情移入してしまい、一緒に行動してきました。
少し行き当たりばったりな感じがする男ですが、自分が正しいと思ったことをしたい性格なので、決まったレールのような人生で良いのか?と自問自答したくなったのでしょう。

私、教科書みたいな事を言っているかな(ドラマ『ESCAPE それは誘拐のはずだった 第5話』の名言)
ハチも、リンダと同じように常識にしばられているような感じがして「私、教科書みたいな事を言っているかな?」と自問自答するような感じで、つぶやいてしまいます。
いくら、正しいことを言っても、それがマニュアル通りの言葉すぎると、相手の心に響きませんし、相手の心を動かす事も難しくなってしまいます。
何より、ハチは『教科書みたいな事を言って、本当に、それが人のためになるのか?』と感じて、戸惑ってしまった可能性は高いですね。
もし、あなたが常識にとらわれすぎて、相手に正論ばかり振りかざして、対人関係がうまくいかない時は、ハチのように『私、教科書みたいな事を言っているかな?』と考えたほうが良いかもしれません。




