ドラマ『フェイクマミー』では、日高茉海恵(俳優:川栄李奈)が社長をしながら、娘の育児をしていましたが、娘が難問校に入学できるように、花村薫(俳優:波瑠)が偽ママをする事になります。
そんなドラマ『フェイクマミー』の名言について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
これが転職の難しさなんです(ドラマ『フェイクマミー 第1話』の名言)
花村薫は、会社を辞める羽目になってしまい、転職エージェントを利用して、なんとか転職しようとしますが、なかなか採用しません。
転職エージェントの担当者からは「これが転職の難しさなんです」と言われてしまいます。
薫が以前に勤めていた会社は日本国内でも有数の企業だったので、転職する理由が『キャリアアアップ』では、先方も納得してくれません。
しかし、薫は、辞めた理由をなかなか言おうとせず、キャリアアップの一点張りで、転職できず、ため息がでるような毎日を送ってしまうのです。

自分の人生を選んできた人だ(ドラマ『フェイクマミー 第1話』の名言)
花村薫の前に、日高茉海恵が現れて声をかけてきますが『この人は、私を不採用にした社長だな』とすぐに思い出して「もう不採用になった事は聞いています」と冷静に話します。
ところが、日高茉海恵は「ある意味採用なの」と言って、高額なお金を出すので、娘の家庭教師をしてくれるように頼み込んできたのです。
花村薫は『なんで、そこまで私に?』と戸惑ってしまいますが、日高茉海恵から「あなたは、自分の人生を選んできた人だって分かったの」と言われます。
こんな事を言われたら、誰もが嬉しいはずであり、最高の褒め言葉といえるでしょう。
学校だけのお母さんもします(ドラマ『フェイクマミー 第1話』の名言)
日高茉海恵は、当初は娘の家庭教師だけしてもえれば、それで良いと思っていました。
ところが、車を横断歩道の前で車を止めると、後ろからクラクションを鳴らされてしまい「クラクションを鳴らしてんじぇなぇよ!子供が渡っているんだよ!」と叫びます。
運悪く、この叫んでいる部分が、一部カットされた状態でネットで拡散されてしまい、自分が保護者として面接に行ったら、娘が不採用になるのは目に見えていました。
日高茉海恵は花村薫に謝礼をはずんで、お金を事前に渡して家庭教師を辞めて貰おうとしますが、反対されます。
「だめです、娘さんのお受験も、茉海恵さんのお仕事も両立しないといけないんです」「無理を言うなよ」「無理じゃありません。私が面接に行きます。合格したら、学校のお母さんもします」
茉海恵は「何、言ってんの?」と驚きますが、この時、フェイクマミーが誕生した瞬間でした。
同調圧力は見過ごせません(ドラマ『フェイクマミー 第2話』の名言)
日高いろは(俳優:池村碧彩)は、見事に受験に合格して、花村薫は本橋さゆり(俳優:田中みな実)と知り合って、初のママ柳和友もできます。
ところが、保護者たちが集まる会議で、園田美羽(俳優:橋本マナミ)・白河詩織(俳優:中田クルミ)・九条玲香(俳優:野呂佳代)たちが、本橋さゆりに面倒な仕事を押しつけてきました。
彼女たち三人は、黒衣装に包んでいて、この学園を裏で仕切っている事から、保護者たちから『柳和の三羽烏』と恐れられていました。
しかし、花村薫は「こんな同調圧力は見過ごせません」と言い切って、自分が面倒な仕事を引き受けようとするのです。
日本は周りに合わせる事によって、治安を維持できていた事もありますが、この同調圧力に悩まされている人々も多いので、諸刃の劔(つるぎ)のような所がありますね。

目を逸らしたら負け(ドラマ『フェイクマミー 第2話』の名言)
花村薫は、不当な扱いに憤慨して『目を逸らしたら負け』と思って、相手から目線をそらそうとしませんでした。
実際に、人間だけではなく、猫のような小動物でも、ずっと見てくる者は、こちらに敵意を持っていると思う場合があります。
そのため、ずっと動物の目を見るのはあまりよくない場合がありますが、目線を逸らしたら負けを認めるようなものであり、花村薫が目をそらそうとしなかったのは無理もありません。
ビクビクしていたのに、まるでチワワみたいに(ドラマ『フェイクマミー 第2話』の名言)
花村薫が、ママ友を守ろうとして、柳和の三羽烏から睨まれてしまい、緊迫した空気に包まれると、佐々木智也(俳優:中村蒼)が仲裁に入ります。
九条玲香は「学園が、私たちの事で、口を挟むの?」と不快感を示しますが、佐々木智也は冷静に理論をかざして、その場を収めます。
会議が終わると、九条玲香は「佐々木先生は、以前はビクビクしていたのに、まるでチワワみたいに」とつぶやいて、昔の性格を小動物の特徴に例えてしまうのです。
人に任せたら出来る事ってあるんです(ドラマ『フェイクマミー 第2話』の名言)
花村薫は、何でも自分でしようとする知り合いに対して「人に任せたら、出来る事ってあるんです」と説得して手伝おうとします。
仕事ができる人物の中には、うまく人に任せられなくて自滅していくパターンがあります。
日本で人気の高い三国志では、蜀の諸葛亮孔明は、なかなか部下に仕事を任せられなくて、なんでもかんでも自分で仕事をしようとしました。
魏の司馬懿仲達は『一人でそんなに仕事をするなら、早死にするに違いない』と思って、持久戦に導いて、諸葛亮孔明の挑発にのらず、短期決戦になりませんでした。
これが大きな原因となり、諸葛亮孔明は早く亡くなってしまい、北伐する事ができなくなってしまったのです。
メール一本で済ませる人もいるのに嬉しいよ(ドラマ『フェイクマミー 第3話』の名言)
日高茉海恵(俳優:川栄李奈)は、強力なライバル企業の出現により、虹汁が販売していく場所が奪われてしまいました。
取引先にまで、足を運んで、商品を作る数を減らしてもらうことになってしまい、頭をさげます。
ところが、取引先の社長は「良いよ、メール一本で済ませる人もいるのに、来てくれて嬉しいよ」と上機嫌で対応してもらえました。
その言葉を聞けて、茉海恵たちは胸をなでおろしますが、娘とピクニックへ行く約束を守れなくなってしまい、娘のいろはと大喧嘩してしまうのです。

世の中、回し合い(ドラマ『フェイクマミー 第3話』の名言)
日高茉海恵は、取引先企業の社長から「世の中は回し合いだ。誰か困っている人がいたら、今回の事を思い出して助けてやってくれ」とさとされます。
このように、正しいほうへ世の中が回っていけば、理想的ですが、負のスパイラルに陥ってしまうと、復讐しあうこともあります。
日本から遠い離れたところでは、復讐の応酬が行われていく所もあるので、今回のように良いほうへ回しあっていけば良いですね。
独りだったら背負っていないと思っていますか(ドラマ『フェイクマミー 第3話』の名言)
花村薫(俳優:波瑠)は、黒木竜馬(俳優:向井康二)から「私たちは社員も多くいて、あなたとは背負っているものが違う」と言われてしまい、ムッとなり反論します。
「独りだったら、背負っていないと思いますか?」
その言葉に、黒木竜馬は何も反論することができなかったのですが、それは花村薫も背負っているものが軽くないことも承知していたからでしょう。
逃げることで守るものもある(ドラマ『フェイクマミー 第3話』の名言)
日高茉海恵(俳優:川栄李奈)は、自社がライバル企業と正面から戦っても勝てないと思って「逃げることで守るものもある」と言い切って、別の道で勝負しようとします。
実際に、自分より強いものとは正面きって戦うときには、弱者なりの戦法もあるので、逃げる事も時には賢いやり方と言えますね。
学校のいじめでも、登校し続けて自殺する生徒もいるので、学校へ無理に行く必要もないという意見もあり、この名言には色々と考えさせられますね。
アイスに革命が起きますよ(ドラマ『フェイクマミー 第3話』の名言)
日高茉海恵は、花村薫の「プレゼント」という言葉を聞いて、ある商品を思いついて、アイスの商品を佐々木智也に試食してもらおうとします。
佐々木智也は、そのアイスの商品があまりにも美味しくて「アイスに革命が起きますよ」と手放しで褒め称えました。
彼女が新商品の評価を聞きたがっていたという事もありますが、商品を提供する側にとっては、なかなか嬉しい言葉だったことでしょう。


