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朝ドラ『ばけばけ 第29回』で、雨清水三之丞が就職活動しようとしていましたが、いきなり社長にさせてくださいと無茶なことを求めてしまいます。
なぜ、ここまで、雨清水三之丞は社長にこだわらなければいけないのか?その理由について詳しく紹介しましょう。
朝ドラ『ばけばけ』のキャスト
朝ドラ『ばけばけ』の登場人物や俳優たちについて、紹介しています。
主要人物
- 松野トキ(女優:髙石あかり)小泉セツがモデルになっている人物
- 松野トキ-幼少期(女優:福地美晴)時代の荒波にもまれていく少女
- レフカダ・ヘブン(俳優:トミー・バストウ)松野トキの夫
松野トキの家族
- 松野司之介(俳優:岡部たかし)松野トキの父親
- 松野フミ(女優:池脇千鶴)松野トキの母親
- 松野勘右衛門(俳優:小日向文世)松野トキの祖父
松野トキの親戚(雨清水家)
- 雨清水傳(俳優:堤真一)松江藩の上級武士
- 雨清水タエ(女優:北川景子)礼儀作法や茶道などの教養を指導する女性
- 雨清水氏松(俳優:安田啓人)雨清水の長男で、出奔してしまう男性
- 雨清水三之丞(俳優:板垣李光人)雨清水家の三男
松江で出会う人々
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキのお見合い相手になる人物
- 野津サワ(女優:円井わん)松野トキの親友
- 野津サワ-幼少期(女優:小山愛珠)野津サワが幼い時の少女
- なみ(女優:さとうほなみ)現実を直視する遊女
- 江藤(俳優:佐野史郎)島根県知事
- 江藤リヨ(女優:北香那)江藤島根県知事の娘
- チヨ(女優:倉沢杏菜)織物工場の女工仲間
- せん(女優:安達木乃)織物工場の女工仲間
- 森山善太郎(俳優:岩谷健司)借金取り親子の父
- 森山銭太郎(俳優:前原瑞樹)借金取り親子の息子
- 花田平太(俳優:生瀬勝久)花田旅館の主人
- 花田ツル(女優:池谷のぶえ)花田旅館の女将
- ウメ(女優:野内ま)花田旅館の女中
- 梶谷吾郎(俳優:岩崎う大)記者
- 上野タツ(女優:朝加真由美)勘右衛門の話し相手
- 中村守道(俳優:酒井大成)松江藩の元武家の青年
- 山橋才路(俳優:柄本時生)山橋薬舗の店主
松江中学の生徒たち
- 錦織丈(俳優:杉田雷麟)錦織友一の弟
- 正木清一(俳優:日高由起刀)ヘブンの教え子
- 小谷春夫(俳優:下川恭平)ヘブンの教え子
その他の人物や声優たち
- 錦織友一(俳優:吉沢亮)松江随一の秀才
- イライザ・ベルズランド(俳優:シャーロット・ケイト・フォックス)
- 蛇の声(声優:渡辺江里子)松野トキを見守る蛇
- 蛙の声(声優:木村美穂)松野トキを見守る蛙
- 中村守道(俳優:酒井大成)松野トキのお見合い相手
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキの二度目のお見合い相手
- 平井(俳優:足立智充)織物工場の従業員
- せん(女優:安達木乃)女工
- 錦織友一(俳優:吉沢亮)松江随一の秀才
- 根岸(俳優:北野秀気)東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 若宮(俳優:田中亨)東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 庄田多吉(俳優:濱正悟)自分を半盤石と自称する若者
- 花田平太(俳優:生瀬勝久)花田旅館の主人
- ツル(俳優:池谷のぶえ)花田平太の妻
- ウメ(俳優:野内まる)花田旅館の女中
- 江藤安宗(俳優:佐野史郎)島根県知事
- 梶谷吾郎(俳優:岩崎う大)新聞社「松江新報」の記者
朝ドラ『ばけばけ 第29回』のストーリー
松野トキは、雨清水タエが物乞いになっている姿を見て、何も声をかけることも出来ず、逃げ出すように家へ帰って行きました。
夜遅く、家族が他愛もない話をしている間でも、トキは上の空という感じで、家族の話に積極的に参加しようとしません。
そんな時に、また錦織友一が「夜分遅く、申し訳ありません。松野トキさんはいらっしゃいますか?」と尋ねてきました。
松野フミは「もしかして、トキの恋人?」と疑ってしまうので、トキは「そんなんじゃない、向こうは結婚しているんだから」と答えて、あわてて外へ出て行きます。
「失礼を承知でやってきたが、考えが変わったかもしれないと思って」「私の考えは変わりません」
翌日、松野勘右衛門が会社の社長から「お前は、そんなんだから、ダメなんだ」と説教されてしまいましたが、そんな時に、社長が「風変わりなお客がやってきました」という知らせが届きます。
勘右衛門は、気になって、外からそっと部屋をのぞいていたら、あの雨清水三之丞が、社長に直談判していたのです。
「あの、私を雇ってもらえませんか?」「それはまぁ、今は牛乳を飲む人が増えているので、それで、何ができるんですか?」
「以前、織物工場で社長をやっていました」「……つまり、ここでも社長をやりたいと?」「そう受け取ってもらえれば」「あなたが社長になったら、私はどうすれば?」
雨清水三之丞は「それは、おいおい」と答えると、社長は「帰れ!わしがどんな思いで、ここまで頑張ってきたと思っているんだ」と怒鳴って、外へ叩き出しました。
勘右衛門は、それを家族に知らせると、皆んなが『信じられない』と衝撃を受けてしまいます。
翌日、松野トキは雨清水三之丞と再会して「このまえ、おばさまを見ました。物乞いをしていました」と打ち明けてしまいますが、なぜ、そこまで社長にこだわるのでしょうか?
雨清水三之丞が社長にこだわる理由
雨清水三之丞が社長にこだわる理由は、母・タエ(女優:北川景子)から「わが家は格があるので、人に使われるのではなく、人を使う仕事をしなさい」と言われていたからです。
そのため、普通の就職活動のように、社員や従業員から始めることができず、苦しい就職活動を余儀なくされてしまいました。
いきなり「社長にさせて下さい」と頼むのも、母からの時代錯誤の発言が大きな原因であり、雨清水三之丞が好きでやっている事ではないのです。
朝ドラ『ばけばけ』の名言を紹介!
下のリンクをタップ(クリック)したら、朝ドラ『ばけばけ』の名言を一気に読むことができます。ばけばけでは、どんな名言があったのかな?と興味がある方であれば、きっと参考になるはずです。
武士がどうあるべきか?と思われる名言から、時代を感じさせる名言もあります。なかには怪談を感じさせる名言もありますが、これは松野トキが怪談好きという事が大きく関係していますね。
上から下へ一気読みしていけば、この時は良い人だったのに、後になっていくと、周りから反発されるような人になってしまうんだと思われる所もあるのが切ない所です。

朝ドラ『ばけばけ 第29回』の感想
雨清水三之丞が就職活動するのは良いとして、いきなり社長にさせてもらうのは、やはり無理があるでしょう。
平成や令和の時代であれば、実業家になって会社を立ち上げる方法もあるので、若くても社長になる方法もあります。
いつまでも、過去の栄光を忘れられないでいると、かえってみじめな思いをするので、現在の状況を冷静に受け止めて、これから、どうすれば良いのか?それを考えたほうが良いでしょう。

