
(上の画像はイメージ画像であり、写真ACのフリー画像です)
朝ドラ『ばけばけ 第37回』で、外国のお酒・ビールがビアと呼ばれていました。それがなぜ、今ではビールと呼ばれるようになったのか?不思議に感じた方もいるでしょう。
そこで、ビアがビールと呼ばれるようになった理由について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
朝ドラ『ばけばけ』のキャスト
朝ドラ『ばけばけ』の登場人物や俳優たちについて、紹介しています。
主要人物
- 松野トキ(女優:髙石あかり)小泉セツがモデルになっている人物
- 松野トキ-幼少期(女優:福地美晴)時代の荒波にもまれていく少女
- レフカダ・ヘブン(俳優:トミー・バストウ)松野トキの夫
松野トキの家族
- 松野司之介(俳優:岡部たかし)松野トキの父親
- 松野フミ(女優:池脇千鶴)松野トキの母親
- 松野勘右衛門(俳優:小日向文世)松野トキの祖父
松野トキの親戚(雨清水家)
- 雨清水傳(俳優:堤真一)松江藩の上級武士
- 雨清水タエ(女優:北川景子)礼儀作法や茶道などの教養を指導する女性
- 雨清水氏松(俳優:安田啓人)雨清水の長男で、出奔してしまう男性
- 雨清水三之丞(俳優:板垣李光人)雨清水家の三男
松江で出会う人々
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキのお見合い相手になる人物
- 野津サワ(女優:円井わん)松野トキの親友
- 野津サワ-幼少期(女優:小山愛珠)野津サワが幼い時の少女
- なみ(女優:さとうほなみ)現実を直視する遊女
- 江藤(俳優:佐野史郎)島根県知事
- 江藤リヨ(女優:北香那)江藤島根県知事の娘
- チヨ(女優:倉沢杏菜)織物工場の女工仲間
- せん(女優:安達木乃)織物工場の女工仲間
- 森山善太郎(俳優:岩谷健司)借金取り親子の父
- 森山銭太郎(俳優:前原瑞樹)借金取り親子の息子
- 花田平太(俳優:生瀬勝久)花田旅館の主人
- 花田ツル(女優:池谷のぶえ)花田旅館の女将
- ウメ(女優:野内ま)花田旅館の女中
- 梶谷吾郎(俳優:岩崎う大)記者
- 上野タツ(女優:朝加真由美)勘右衛門の話し相手
- 中村守道(俳優:酒井大成)松江藩の元武家の青年
- 山橋才路(俳優:柄本時生)山橋薬舗の店主
松江中学の生徒たち
- 錦織丈(俳優:杉田雷麟)錦織友一の弟
- 正木清一(俳優:日高由起刀)ヘブンの教え子
- 小谷春夫(俳優:下川恭平)ヘブンの教え子
その他の人物や声優たち
- 錦織友一(俳優:吉沢亮)松江随一の秀才
- イライザ・ベルズランド(俳優:シャーロット・ケイト・フォックス)
- 蛇の声(声優:渡辺江里子)松野トキを見守る蛇
- 蛙の声(声優:木村美穂)松野トキを見守る蛙
- 中村守道(俳優:酒井大成)松野トキのお見合い相手
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキの二度目のお見合い相手
- 平井(俳優:足立智充)織物工場の従業員
- せん(女優:安達木乃)女工
- 錦織友一(俳優:吉沢亮)松江随一の秀才
- 根岸(俳優:北野秀気)東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 若宮(俳優:田中亨)東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 庄田多吉(俳優:濱正悟)自分を半盤石と自称する若者
- 花田平太(俳優:生瀬勝久)花田旅館の主人
- ツル(俳優:池谷のぶえ)花田平太の妻
- ウメ(俳優:野内まる)花田旅館の女中
- 江藤安宗(俳優:佐野史郎)島根県知事
- 梶谷吾郎(俳優:岩崎う大)新聞社「松江新報」の記者
- 山橋才路(俳優:柄本時生)山橋薬舗の店主
朝ドラ『ばけばけ 第37回』のストーリー
松野トキは、野津サワに女中をクビにされそうになっていると相談しますが「でも、20円というのはラシャメンだった話で?」と聞かれてしまうので、事情を説明します。
「いや、それが」「え?ただの女中で20円!」「うん」「おトキ、お金もちじゃん」「いやいや、知っている通り、うちは多くの借金があるから」
いっときだけ、上機嫌になりながらも、帰宅すると「クビだ、クビだぁ」とわめいてしまうので、家族から「うちはまだ仕事しているから、大丈夫」と励まされます。
翌朝、松野トキはレフカダ・ヘブンに、ビアが何か?ジェスチャーで、絵で書いてくれるように頼み込みます。
レフカダ・ヘブンから「あー、OK」と言われて、ビアを絵に書いて渡してもらえると「買ってまいります」と答えます。
それから、錦織友一から紹介された店に行ってみると、店員の山橋才路から、ビアを渡してもらえて、何とか買うことができました。
松野トキは、ビア(ビール)を何とか買ってこれたので、レフカダ・ヘブンが帰宅したら「ビア買ってきました」と報告すると「スバラシイ!」と喜ばれます。
ところが、ビアの栓をぬくと、少し振り回してしまったこともあり、ビアが勢いよくこぼれていったのです。
レフカダ・ヘブンは、大事な写真をすぐにかばって「ハヤク、フイテ!」とカタコトの日本語で注意して、松野トキは慌てながら、こぼれたビアを拭いていきます。
「シジミサン、ジョチュウ、シゴト、オワリ、ゴクロウサマ」「え?ノーノー!」と必死に仕事をしようとします。
そのあと、すぐにまた山橋薬舗へ行って、ビアを購入しようとすると、レフカダ・ヘブンもやってきて、皆んなでビアを乾杯する事になってしまいました。
酔っ払ったレフカダ・ヘブンから、スキップの仕方を教えてもらいますが、華族から「昨日はクビを心配して、今日は酔っ払って、どんな仕事をしているのだろう?」と思われてしまうのです。
ビアがビールと呼ばれた理由を紹介
日本で、ビールが知られるようになった時、日本で英語を学べる所でも、ビアを『ビール』と教えていました。
あの福沢諭吉でさえ、ビアのことを『ビール』と呼んでいて、当初からビールと呼んでいたのです。
日本人は、外国語を少しだけ変えてしまう所があり、出だしで勝手に名前を変えてしまった訳なんですね。
それでも、日本でビアと呼ばれるようになった所もあり、それが『ビアホール』や『ビアガーデン』です。
こういった所だけ、ビアを使っていて、最初に何と呼ばれたかで、その言葉がそのまま定着してしまうのは、日本の特徴と言えますね。
朝ドラ『ばけばけ 第37回』の感想
今回は、柄本時生さんというベテラン俳優が登場してきましたが、お店の店員役とは驚かされます。もっと主役級の俳優になってもおかしくないのに、そこはさすが朝ドラという感じがしましたね。
この当時は、ビールではなくビアと呼ばれていたとは、何か時代を感じさせるものがありました。
レフカダ・ヘブンは、今でも外国にいる女性を思い続けていましたが、それで松野トキと結ばれるという事は、外国の意中の人とは破局してしまうのかな?と考えさせられますね。

