7つ星の龍の7人目は田沼意次ではない!大河ドラマ『べらぼう 第44回』

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出典:引用元・NHK 大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』公式サイト

大河ドラマ『べらぼう 第44回』では、蔦屋重三郎がある寺に呼ばれますが、そこで信じがたい5人が結集して、7つ星の龍として結集してしまいます。

しかし、それでは7人目が誰かということになるので、7つ星の龍の7人目が誰なのか?詳しく紹介しましょう。

目次

大河ドラマ『べらぼう』のキャスト

大河ドラマ『べらぼう』のキャストについて、詳しく紹介しています。

市中の人々

  • 蔦屋重三郎(俳優:横浜流星)地本問屋『耕書堂』の主人
  • てい(俳優:橋本愛)蔦屋重三郎の妻
  • 喜多川歌麿(俳優:染谷将太)蔦屋重三郎を兄のように慕う浮世絵師
  • きよ(俳優:藤間爽子)喜多川歌麿に惚れられる女性
  • つよ(俳優:高岡早紀)蔦屋重三郎の母
  • みの吉(俳優:中川翼)日本橋進出後の耕書堂の手代
  • たか(俳優:島本須美)耕書堂の女中
  • 須原屋市兵衛(俳優:里見浩太朗)書物問屋『須原屋』の主人で、蔦屋重三郎と親交が深い
  • 鶴屋喜右衛門(俳優:風間俊介)日本橋通油町の地本問屋『鶴屋』の主人
  • 西村屋与八(俳優:西村まさ彦)地本問屋『西村屋』の主人
  • 万次郎(俳優:中村莟玉)西村屋の二代目
  • 岩戸屋源八(俳優:中井和哉)地本問屋
  • 村田屋治郎兵衛(俳優:松田洋治)日本橋通油町の地本問屋
  • 奥村屋源六(俳優:関智一)日本橋の地本問屋
  • 松村屋弥兵衛(俳優:松田洋治)日本橋通油町の地本問屋
  • 鱗形屋孫兵衛(俳優:片岡愛之助)鱗形屋の主人

将軍家・御三家・御三卿・大奥

  • 徳川家治(俳優:眞島秀和)江戸幕府第10代将軍
  • 徳川家基(俳優:奥智哉)家治の嫡男で、西の丸さまと呼ばれる人物
  • 徳川家斉(俳優:長尾翼)江戸幕府第11代将軍
  • 知保の方(俳優:高梨臨)家治の側室で、気性が荒い性格
  • 高岳(俳優:冨永愛)大奥で権勢を振るう人物
  • 大崎(俳優:映美くらら)豊千代の乳母
  • 徳川家斉(俳優:長尾翼)徳川家治の後継者
  • 徳川治貞(俳優:高橋英樹)御三家・紀州藩の藩主であり、名君として名高い
  • 一橋治済(俳優:生田斗真)御三卿・一橋家の当主であり、野心家
  • 清水重好(俳優:落合モトキ)御三卿・清水家の当主
  • 田安治察(俳優:入江甚儀)御三卿・田安家の当主で、賢丸の兄
  • 宝蓮院(俳優:花總まり)田安徳川家初代当主・宗武の正室

幕臣や諸大名たち

  • 田沼意次(俳優:渡辺謙)幕府の財政難に立ち向かう老中
  • 田沼意知(俳優:宮沢氷魚)田沼意次の嫡男であり、非業の死を遂げる人物
  • 田沼意致(俳優:宮尾俊太郎)田沼意次の甥
  • 松平武元(俳優:石坂浩二)長くて白い眉毛が特徴的な老中
  • 三浦庄司(俳優:原田泰造)田沼家用人
  • 長谷川平蔵宣以(俳優:中村隼人)のちに鬼平と呼ばれる人物
  • 松本秀持(俳優:吉沢悠)勘定吟味役
  • 土山宗次郎(俳優:栁俊太郎)田沼派の官僚
  • 松平康福(俳優:相島一之)江戸幕府の老中
  • 水野忠友(俳優:小松和重)江戸幕府の老中
  • 佐野政言(俳優:矢本悠馬)騙されて凶行に走る旗本
  • 島津重豪(俳優:田中幸太朗)九州の薩摩藩の藩主
  • 松前道廣(俳優:えなりかずき)蝦夷の松前藩の藩主であり、冷酷非情な性格
  • 松前廣年(俳優:ひょうろく)松前藩の江戸家老
  • 松平定信(俳優:井上祐貴)寛政の改革を行う人物で、田沼意次を強く憎む
  • 土山宗次郎(俳優:柳俊太郎)誰袖に入れ込む幕臣
  • 島津重豪(俳優:田中幸太朗)娘・茂姫を一橋家へ送ろうとする大名
  • 柴野栗山(俳優:嶋田久作)徳川家斉の教育係

吉原の人々

  • 瀬川(女優:小芝風花)蔦屋重三郎と親しい花魁
  • 九郎助稲荷(女優:綾瀬はるか)江戸の語り手
  • 次郎兵衛(俳優:中村蒼)蔦屋重三郎の兄
  • 鱗形屋孫兵衛(俳優:片岡愛之助)地本問屋『鱗形屋』の主人
  • 誰袖(俳優:福原遥)大文字屋の花魁
  • りつ(俳優:安達祐実)芸者の見番『大黒屋』の女将
  • とく(俳優:丸山礼)次郎兵衛の妻
  • ふじ(俳優:飯島直子)駿河屋の女将で、蔦屋重三郎の養母
  • 駿河屋市右衛門(俳優:高橋克実)引手茶屋『駿河屋』の主人であり、蔦屋重三郎の養父
  • 扇屋宇右衛門(俳優:山路和弘)女郎屋『扇屋』の主人
  • きく(俳優:かたせ梨乃)浄念河岸の女郎屋『二文字屋』の女将
  • 留四郎(俳優:水沢林太郎)蔦屋の奉公人
  • 若木屋与八(俳優:本宮泰風)女郎屋『若木屋』の主人
  • 半次郎(俳優:六平直政)そば屋『つるべ蕎麦』の店主
  • 松の井-ちよ(俳優:久保田紗友)気性が荒い花魁でも、うつせみを応援してあげた人物
  • いね(俳優:水野美紀)松葉屋の女将
  • 志げ(俳優:山村紅葉)大文字屋で働きながら、誰袖を心配する人物
  • 松葉屋半左衛門(俳優:正名僕蔵)松葉屋の主人
  • 丁子屋長十郎(俳優:島英臣)女郎屋『丁子屋』の主人
  • 大文字屋市兵衛(伊藤淳史)女郎屋『大文字屋』の二代目で、父とは違い温厚な性格

絵師・戯作者・狂歌師

  • 大田南畝(俳優:桐谷健太)寝ぼけ先生と言われた御家人であり、狂歌師
  • 恋川春町(俳優:岡山天音)小島松平家の内用人
  • 朋誠堂喜三二(俳優:尾美としのり)佐竹家江戸留守居役であり、人気の高い戯作者
  • 北尾重政(俳優:橋本淳)板本の挿絵を手掛ける人気絵師
  • 北尾政演(俳優:古川雄大)重政の弟子であり、絵師
  • 北尾政美(俳優:高島豪志)重政の弟子であり、耕書堂の仕事を請け負う絵師
  • 鳥山石燕(俳優:片岡鶴太郎)喜多川歌麿に強い影響を与える絵師
  • 勝川春章(俳優:前野朋哉)役者絵で、人気の高い絵師
  • 朱楽菅江(俳優:浜中文一)狂歌師
  • 元木網(俳優:ジェームス小野田)湯屋の主人であり、狂歌師
  • 智恵内子(俳優:水樹奈々)女流狂歌師
  • 宿屋飯盛(俳優:又吉直樹)狂歌師
  • 唐来三和(俳優:山口森広)戯作者
  • 志水燕十(俳優:加藤虎ノ介)御家人であり、戯作者
  • 芝全交(俳優:亀田佳明)戯作者
  • 平賀源内(俳優:安田顕)江戸時代で有名な蘭学者
  • 富本豊前太夫(俳優:寛一郎)馬面太夫と呼ばれる人物
  • 市川門之助(俳優:濱尾ノリタカ)歌舞伎役者
  • 恋川春町(俳優:岡山天音)狂歌師として酒上不埒と名乗る人物
  • 平沢常富(俳優:尾美としのり)蔦屋重三郎の本に注目する人物
  • 勝川春朗(俳優:くっきー!)のちの葛飾北斎
  • 重田貞一(俳優:井上芳雄)耕書堂に大きな凧を持ってくる人物

蔦屋重三郎と関わる人物たち

  • うつせみ-おふく(俳優:小野花梨)小田新之助に恋する花魁
  • 小田新之助(俳優:井之脇海)うつせみの夫
  • 平秩東作(俳優:木村了)内藤新宿で商いを行う人物
  • 長七(俳優:甲斐翔真)短期で喧嘩っぱやい所がある性格
  • 鳥山検校(俳優:市原隼人)幕府から保護される盲人
  • 弥七(俳優:片桐仁)エレキテルの製作を手伝っていた職人
  • 釜屋伊兵衛(俳優:益子卓郎)栃木の豪商
  • 大和田安兵衛(俳優:川西賢志郎)上方の地本問屋
  • 菊園-菊(俳優:望海風斗)北尾政演の妻
  • 滝沢瑣吉(俳優:津田健次郎)耕書堂の手代

大河ドラマ『べらぼう 第44回』のストーリー

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出典:引用元・NHK 大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』公式サイト

蔦屋重三郎は、歌麿と決別してしまった上に、妻のおていが流産してしまって、すっかりと抜け殻のようになってしまいました。

吉原の忘八や、鶴屋喜右衛門たちは「自分たちが力になってあげるから」と言っても、応じようとせず、見切りをつけられてしまいます。

みの吉は、鶴屋喜右衛門たちから「これからは、うちで良ければ面倒を見ますよ」と言われてしまって、蔦屋重三郎との板挟みの間に入って、悩んでしまいます。

そんなある日、耕書堂に重田貞一が絵を持って売り込みにやってきましたが、蔦屋重三郎は「これだけのものを書けるなら、よそへ行ったほうが良いです」と投げやりになってしまいました。

重田貞一は「そんな事を言わずに」と大きな凧を見せて、実は平賀源内が生きていたという噂を耳にしてしまいます。

『あの源内先生が生きている?』と思って、蔦屋重三郎は生き返ったかのように「多くの人々に平賀源内先生が生きているんじゃねぇですか」と聞いて回ります。

妻のおていに、平賀源内が生きているのではないかという話をしてあげると、おていも気になるようになって、ようやく食事をする気になって、少しずつ体力が回復していきました。

おていは「歌麿が恋い焦がれて作った作品を耕書堂で出してみませんか?」と提案してきて、蔦屋重三郎は『勝手にしたら、怒るんじゃないか?』と思いつつ、世に出すことにしました。

その頃、歌麿はすっかり堕落してしまい、吉原で派手に遊んだ順で、仕事を受けるようになっていて、西村屋では制御することができませんでした。

鶴屋喜右衛門が、歌麿に「蔦屋さんが、こんな本を出したらしいですよ?」と紙を私ますが「こんな物は、紙クズですよ」と破り捨てます。

蔦屋重三郎は安徳寺に呼ばれるので、行ってみると、そこにいた面々に「なんで?」と仰天します。

松平定信、三浦庄司、長谷川平蔵宣以、高岳、柴野栗山たちでした。

怨讐を超えて、松平派、田沼派、大奥派、新将軍派の者たちが団結して、死の手袋の背後に何者がいるのか?探すために、一緒に力を尽くさないかと言ってきたのです!

7つ星の龍の7人目は田沼意次ではない

7つ星の龍の7人目は田沼意次ではない理由として、7人目は平賀源内だからでしょう。

田沼意次こそ亡くなっていたので、7人目になることはないので、やはり生きているハズの平賀源内が7人目になっている可能性が高いです。

死んだと思っていたハズの平賀源内が現れて、そこに7人が集まって、一橋治済を倒すというストーリーなのでしょう。

もはや、史実なんて知ったことではないと言わんばかりの脚本ですが、大河ドラマは以前にも、徳川家康の妻・築山殿が武田勝頼と手を組んで、織田信長を牽制しようとしたこともありました。

大河ドラマは、史実を勉強できるものではなく、あくまでもドラマであり、史実をなぞるものではないと思ったほうが言いかもしれません。

大河ドラマ『べらぼう 第44回』の感想

歌麿はすっかり堕落してしまったようですが、恩人を裏切るようなものは、こんなものでしょうね。

明智光秀も織田信長を裏切った末に、とんでもない最期が待っていましたし、恩人を裏切った人間にとんでもない天誅がくだるのは、もしかして天がよく見ているのかもしれません。

松平定信は退場したものかと思っていましたが、まさかアベンジャーズか?水滸伝のように結集して、行動を共にするとは予想外でしたね。

まぁ、大河ドラマはかなり史実を捻じ曲げて放送することがあるので、こういう設定があっても、不思議はないですね。

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