朝ドラ『あんぱん 第1回』では、朝田のぶから柳生嵩にぶつかったのに、なぜか怒ってしまい『なんという勝手なヒロインなんだ！』と思ったことでしょう。
そこで、なぜ、朝田のぶから柳生嵩にぶつかったのに怒ったのか？その理由について、詳しく紹介しましょう。
朝ドラ『あんぱん 第1回』のキャスト
朝ドラ『あんぱん』のキャストについて、詳しく紹介しています。
- 柳井のぶ（俳優：今田美桜）柳井嵩の妻
- 朝田のぶ（俳優：永瀬ゆずな）かちきんな少女
- 柳井嵩（俳優：北村匠海）アンパンマンの漫画家『やなせたかしさん』をモデルにした漫画家
- 柳井嵩-幼少期（俳優：木村優来）高知住まいになじめない少年
- 朝田結太郎（俳優：加瀬亮）朝田のぶの父親
- 朝田羽多子（俳優：江口のりこ）柳井のぶの母親
- 朝田蘭子-幼少期（俳優：吉川さくら）朝田家の次女で、のぶの妹
- 朝田釜次（俳優：吉田鋼太郎）朝田のぶの祖父
- 朝田くら（俳優：浅田美代子）朝田のぶの祖母
- 原豪（俳優：細田佳央太）朝田釜次の弟子
- 登美子（俳優：松嶋菜々子）柳井嵩の実母
- 柳井千代子（俳優：戸田菜穂）柳井嵩の養母
- 屋村草吉（俳優：阿部サダヲ）アンパンを振る舞うオジさん
朝ドラ『あんぱん 第1回』のストーリー
柳井嵩は漫画家として活躍していながらも、漫画を描きながら「正義は簡単にひっくり返る。それじゃあ、ひっくり返らない正義とは何だろう」と自問自答していました。
そこに、のぶがやってきてカーテンを開いて、まぶしい朝日がさしこむと「嵩さん、朝だよ」と挨拶されるの「おはよう」とニッコリと返します。
「ねぇ、嵩さん」「なに？」「お腹すいた」
これから話をすることは、多くの人に勇気と希望を与えた『アンパンマン』を誕生させた夫婦の物語なのです。
昭和2年、のぶが少女時代の時、汽車のように猛然と走っていき、周りから「かちきんのぶじゃ、あれで女の子かい」と言われるほど、元気いっぱいな女の子でした。
のぶは、父親を迎えに行くために、駅まで走って行くと、屋村草吉はぶつかりそうになるので避けてしまうと、柳井嵩に当たってしまいます。
自分から当たっておいて、のぶは「気をつけや！ボケ」と吐き捨ててしまいますが、父親には和かに話をしていました。
翌日、柳生嵩は学校に転入することになり、挨拶をすると、東京の言葉という事もあり、多くの男子から『なんていう挨拶の仕方だ』と思われて、笑われてしまいます。
初日から、男子たちに目をつけられて、弁当を取られてしまいますが、のぶが「寄ってたかって一人をいじめて」と弁当を取り返してあげます。
しかし、のぶは柳生嵩を情けない男子と思って「早く、東京へいね（帰れ）！」と言ってしまうのです。
学校の授業が終わり、柳生嵩は父親を早くに亡くしてしまった事を知って、のぶは『なんていう事を言ってしまったんだ』と後悔してしまうのです。
朝田のぶから柳生嵩にぶつかったのに怒った理由
朝田のぶから柳生嵩にぶつかったのに怒った理由は、自分が走っていくと、周りの大人たちが避けてくれるので、ぶつかった事がなかったからでしょう。
しかし、柳生嵩は父親が亡くなった悲しみから癒えていなかった上に、住み慣れていない高知に引っ越す事になったので、少し呆然としていたところがありました。
そのため、柳生嵩は避けきれなくてぶつかってしまい、朝田のぶは『こいつは、どこを見ているんだ？』と思って怒ってしまったのでしょう。
朝ドラ『あんぱん』の名言を詳しく紹介
下の内部リンクをタップ（クリック）したら、朝ドラ『あんぱん』の名言について、詳しく知ることができます。
多くの人たちに勇気と希望を与えてくれるアンパンマンに関する名言から、厳しい時代を感じさせる名言まで知ることができます。
朝ドラ『あんぱん 第1回』の感想
柳生嵩が、序盤で「逆転しない正義」について語っていましたが、この朝ドラを全て見終わったら、この逆転しない正義というのが、どれだけ大事なのか？よく分かるシリーズになっています。
柳生嵩はそれほど大きな間違いはしていなかったのですが、朝田のぶは真っ直ぐな性格をしていたことが災いして、時代に大きく影響受けて、間違いを犯してしまいます。
当初から、のぶは嵩に迷惑をかけてしまいますが、早めの段階から、屋村草吉が気にかけて優しい言葉をかけてあげて、美味しいパンを食べさせてあげました。
このパンこそ、アンパンマンと大きく結びつくものであり、今後の二人にも大きな影響を与えることになります。