朝ドラ『あんぱん 第23回』では、黒井雪子(俳優:瀧内公美)が「小川うさ子!これからの日本女子は、温良貞淑(おんりゅうていしゅく)なだけでは、いけません」と叱責しました。
しかし、温良貞淑(おんりゅうていしゅく)について、その意味が分からなかった方も多いと思うので、その意味について、詳しく紹介しましょう。
朝ドラ『あんぱん』のキャスト
朝ドラ『あんぱん』のキャストについて、詳しく紹介しています。
朝田家の人々
- 柳井のぶ(俳優:今田美桜)柳井嵩の妻
- 朝田のぶ-幼少期(俳優:永瀬ゆずな)かちきんな少女
- 朝田蘭子(俳優:河合優実)朝田のぶの妹で、原豪を応援する少女
- 朝田蘭子-幼少期(俳優:吉川さくら)朝田のぶの妹で、朝田家の次女
- 朝田メイコ(俳優:原菜乃華)朝田のぶの妹で、歌が大好きな少女
- 朝田メイコ-幼少期(俳優:永谷咲笑)朝田のぶの妹で、朝田家の三女
- 朝田羽多子(俳優:江口のりこ)柳井のぶの母親
- 朝田結太郎(俳優:加瀬亮)朝田のぶの父親
- 朝田釜次(俳優:吉田鋼太郎)朝田のぶの祖父
- 朝田くら(俳優:浅田美代子)朝田のぶの祖母
- 朝田蘭子-幼少期(俳優:吉川さくら)朝田のぶの妹で、朝田家の次女
- 朝田メイコ-幼少期(俳優:永谷咲笑)朝田のぶの妹で、朝田家の三女
- 原豪(俳優:細田佳央太)朝田釜次の弟子
柳井家の人々
- 柳井嵩(俳優:北村匠海)アンパンマンの漫画家『やなせたかしさん』をモデルにした漫画家
- 柳井嵩-幼少期(俳優:木村優来)高知住まいになじめない少年
- 柳井千尋(俳優:中沢元紀)柳井嵩の弟で、兄思いの性格
- 柳井千尋-幼少期(俳優:平山正剛)柳井嵩の弟
- 登美子(俳優:松嶋菜々子)柳井嵩の実母
- 柳井清(俳優:二宮和也)柳井嵩の実父
- 柳井寛(俳優:竹野内豊)柳生兄弟の養父で、柳井医院の院長
- 柳井千代子(俳優:戸田菜穂)柳井嵩の養母
- 宇戸しん(俳優:瞳水ひまり)柳井家の女中
高知で知り合う人々
- 屋村草吉(俳優:阿部サダヲ)アンパンを振る舞うオジさん
- 田川岩男(俳優:濱尾ノリタカ)パン食い競争で、朝田のぶと再会する男子
- 田川岩男-幼少期(俳優:笹本旭)柳井嵩をいじめて、朝田のぶにぶっとばされる男子
- 今野康太-幼少期(俳優:中村羽叶)朝田のぶからコン太と呼ばれており、田川岩男の仲間
- 伊達正(俳優:樫尾篤紀)御免与尋常小学校の教師で、のちに御免与国民学校の教師
- 桂万平(俳優:小倉蒼蛙)団子屋の主人
- 勢内隆造(俳優:宮坂ひろし)呉服屋の主人で、登美子の再婚相手
- 貴島勝夫(俳優:市川知宏)海軍中尉になる男性
- 山本小夏(俳優:金井晶)パン食い競争に出場できなかった少女
高智高等女学校の人々
- 山下実美(俳優:ソニン)朝田のぶたちの担任教師
- 雨宮春代(俳優:佐々木ありさ)海軍中尉にひと目惚れする女子
- 金田松子(俳優:松平春香)朝田のぶの同級生
- 小川うさ子(俳優:志田彩良)朝田のぶの親友で、小学校でも同じクラスメート
高智女子師範学校の人々
- 黒井雪子(俳優:瀧内公美)受験会場で、朝田のぶを睨む女性
- 白州タキ(俳優:青山祥子)体調を崩しがちな生徒であり、朝田のぶたちの先輩
- 郡山国子(俳優:西野優希)朝田のぶたちに寮のしきたりを教える先輩
朝ドラ『あんぱん 第23回』のストーリー
田川岩男が、朝田を訪れて「朝早くすいません」と謝ると、朝田羽多子は「うちは、いつも速いから、ええですけど」と答えると、そのまま家に入っていきmす。
朝田家の家族たちが戸惑う中で、田川岩男は「この前、パン食い競争で蘭子さんを見て、一目惚れしました。蘭子さんをお嫁に下さい」と頼み込みます。
釜次や羽多子たちは『蘭子は、まだ嫁に行くには早すぎる』と思って、渋りますが「お言葉ですが、私の母は17歳で結婚しました」と反論します。
「もし良ければ、蘭子さんを郵便局まで、いつも自動車で送っても良いです」「自動車?」
田川岩男は「返事はまた後でください。それでは、失礼します」と言って、帰って行きますが、蘭子は胸の高鳴りを抑えることが出来なくて、思わず、原豪を見てしまいます。
高智女子師範学校では、黒井雪子が「朝田のぶ、素人にしては筋がいい」と薙刀の素振りの仕方を褒めてあげます。
しかし、黒井雪子は「小川うさ子!あなたは弱い。ただの素振りではなく、試合形式でやりましょう」と言って、簡単に倒してしまいます。
「小川うさ子、あなたはボウフラのように弱い」「先生、あんまりです」「朝田のぶ、お前は自分が強いと思っているのか?」「勇ましさは持ち合わせているつもりです」
のぶは、たまらず小川うさ子をかばうと、代わりに黒井雪子と試合をすることになりますが、簡単に吹っ飛ばされてしまいます。
「朝田のぶ、あなたは、ボウフラを守れないほど、弱い」
小川うさ子は「のぶちゃん、私は強くなりたい」と誓って「うちもそう思っていた」と答えます。
夕方になると、蘭子は家に帰り、原豪に「うちの縁談、どう思う?」と聞くと「ええ縁談やと思います」と答えられて「そう?……そうやね」と寂しそうな表情を浮かべるのです。
温良貞淑(おんりゅうていしゅく)の意味
温良貞淑(おんりゅうていしゅく)とは、穏やかであり素直な性格で、おしとやかな感じがして、操(みさお)を守るという意味があります。
『温良』が穏やかで素直なことであり『貞淑』が女性が操を守りながら、しとやかなことを意味しています。
この当時は、戦争が続いていて、男は戦場へ派兵して戦い、女が国内で銃後を守ることを義務付けられていました。
そのため、温良貞淑な女性だけでは、もはや良い訳ではなくなってしまったので、黒井雪子は「温良貞淑なだけでは、いけません」と叱責したのでしょう。
一文字ずつ、バラバラにした意味では、以下のようになります。
- 温:温かくて優しい
- 良:善良で心が美しい
- 貞:貞節で純潔
- 淑:しとやかで気品がある
日本人女性は、江戸時代よりも前から、温良貞淑が求められており、明治からは『良妻賢母』教育が行われる中で、よく使われる言葉でした。
しかし、現代では男らしさや女らしさという言葉すら、男尊女卑と思われてしまい、温良貞淑は古臭い言葉と思われがちです。
朝ドラ『あんぱん 第23回』の感想
朝田蘭子は、原豪に振られたと思ってしまい、田川岩男の縁談を受けようと決めると、母から、もっと慎重に決めるようにと促されます。
しかし、ヤケになってしまっていて「もう、うちは決めた」と言い放ってしまい、羽多子は「結太郎さん、うちはどうしたら、ええやろうか?」と悩んでしまいました。
やはり、羽多子は『あの子が、本当に好きなのは豪ちゃんなんやろう』と見抜いていたからこそ、本当にそれで良いのか?と考え直して欲しかったのでしょう。

