ドラマ『ちょっとだけエスパー 第7話』では、兆が多くの部下たちに対して「あなた達はいらない人間」と見下したことを言ってしまいました。
なぜ、重要なミッションをいらない人間に命じたのか?その理由について詳しく紹介しましょう。
ドラマ『ちょっとだけエスパー』のキャスト
ドラマ『ちょっとだけエスパー』の登場人物や俳優たちは、以下の通りです。
- 文太(俳優:大泉洋)会社をクビになり、仕事も家族も全て失ったサラリーマン
- 兆(俳優:岡田将生)ノナマーレの社長で、なでまわすと花が咲くエスパー
- 四季(俳優:宮﨑あおい)文太と一緒に暮らす事になった女性
- 円寂(俳優:高畑淳子)ノナマーレの社員で、念じると暖かくする事ができるエスパー
- 半蔵(俳優:宇野祥平)ノナマーレの社員で、動物と話せるエスパー
- 市松(俳優:北村匠海)文太たちに近づいてくる大学生
- 桜介(俳優:ディーン・フジオカ)花を咲かせることができるエスパー
- 紫苑(俳優:新原泰佑)桜介の息子
ドラマ『ちょっとだけエスパー 第7話』のあらすじ
文太は、兆に対して「四季のために恋人と一緒に暮らせば良いじゃないですか?」と怒りますが「あなた、自分の立場を分かっていますか?」と指摘されます。
「あなたはどうなるんですか?仕事はどうなります。今までの無礼な言葉は水に流しましょう」「……すいません、あんたとか言いましたね?」「言いましたね」「どうも、すいません」
文太は恥も外聞もなくアッサリと謝ってしまい、会社からの帰り道で、サラリーマンの習性に嘆いてしまうのです。
その頃、桜介が少し触っただけで、市松の皮膚に異変が起きてしまって、もがき苦しんでいました。紫苑がやってきて「来るな!」と警戒してしまい、桜介は仕方なく部屋から出て行きました。
そのあと、文太がやってきて、市松の手を握り『空気が欲しい』という声が聞こえてきて「空気が欲しいようだ」と言って、紫苑が「すぐに取ってくる」と酸素を送れるものを取りに行きます。
市松は元気になりますが、未来の自分(アイ)からメッセージが来なくて、不安が高まってしまい、紫苑を巻き込んだことを後悔し始めてしまいます。
その頃、文太はお店から出ていく青年を追いかけていったら、それが四季の本当の恋人だったのです。
市松は久しぶりに、アイからメッセージが来て喜びますが、兆は「文太が私と会った」と気づいてしまいます。
お店の近くで、文太は、四季の恋人に独身を続けていた事を教えられて、呆然としてしまいました。
兆は、四季に真実を打ち明けますが「文ちゃんは文太。あなたじゃない」と協力を拒否すると、そこに文太が現れて「こんなやり方で私を消すなんて」と憤ります。
多くの仲間たちもやってきますが、兆は「みんな、私がいなければ死んでいた。あなた達がいらない人間だからですよ」と見下してしまうのです。
兆がいらない人間にミッションを任せた理由
本来、ミッションは信頼できる人間に任せるものであり、この世からいない人間に任せるのは、大きなリスクが生じます。
それでも、兆がいらない人間を選んでいったのは、自分のミッションに従って、逆らわない人間が必要だったからでしょう。
文太が、四季のために怒るシーンがありましたが、最終的に兆に従ったのも、この世からいならない人間を思われるような仕打ちを受けて、兆なしには行きられない立場だったからです。
しかし、多くの仲間たちが見下された発言を受けても、兆の側に立って、文太と戦うのか?それは凄く微妙な感じですね。
ドラマ『ちょっとだけエスパー 第7話』の感想
文太は、四季のために、兆に向かって怒っていましたが「仕事はどうするんですか?」と言われてしまい、アッサリと謝ってしまいました。
あまりにも、悲しきサラリーマンの習性に、可哀想に思えてしまいましたね。
文太は、四季の本当の恋人に会えて驚きますが、兆の雰囲気とは全く違っていて、凄かったです。
やはり、岡田将生さんはベテラン俳優だなぁとうならされました。
記憶をインストールする飲み物が差し出されましたが、いかにも飲んだら、体に毒な感じがして、恐ろしさすら感じてしまいましたね。
