ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第10話（最終話）』では、ロイヤルホープが一気に追い上げてきて、ロイヤルファミリーが負けてしまいました。
実は、ロイヤルホープが一気に追い上げられたのはある条件が関係していたので、それが何か？詳しく紹介しましょう。
ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』のキャスト
ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』の登場人物や俳優たちは、以下の通りです。
主要人物
- 栗須栄治（俳優：妻夫木聡）競馬事業部を調査する税理士
- 野崎加奈子（俳優：松本若菜）栗須栄治の元恋人
ノザキファーム
- 野崎剛史（俳優：木場勝己）牧場主で、加奈子の父
- 野崎翔平（演：市原匠悟）加奈子の息子
山王家の人々
- 山王耕造（俳優：佐藤浩市）株式会社ロイヤルヒューマンの代表取締役で、馬主
- 山王優太郎（俳優：小泉孝太郎）耕造の息子で、ロイヤルヒューマン社の人事部長
- 山王京子（俳優：黒木瞳）耕造の妻
- 山王百合子（俳優：関水渚）山王家の長女
広中博厩舎
- 広中博（俳優：安藤政信）調教師
- 安川すみれ（俳優：長内映里香）調教師
- 遠山大地（俳優：秋山寛貴）厩務員
株式会社ソリュー
- 椎名善弘（俳優：沢村一樹）最高経営責任者
- 相磯正臣（俳優：吉沢悠）レーシングマネージャー
周辺の人物たち
- 佐木隆二郎（俳優：高杉真宙）騎手
- 平良恒明（俳優：津田健次郎）東日スポーツで、トラックマン
- 林田純次（俳優：尾美としのり）林田生産・育成牧場で牧場長を務める人物
- イザーニャ（馬）広中博に調教される馬
- ファイト（馬）広中博に調教される馬
- 耕一（俳優：目黒蓮）山王耕造
- 展之（俳優：中川大志）椎名善弘の息子
- 沢渡有希（俳優：市川実日子）獣医師
ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第10話（最終話）』のストーリー
世間では『ロイヤルファミリーは、もう勝てない』という声が多くなっていましたが、耕一たちは決して諦めず、有馬の出場を賭けて、野崎翔平がG1を獲得するために馬に乗ります。
多くの馬が一気に飛び出して、競り合っていく中で、野崎翔平は『何のために、ジョッキーになったんだ？』と自分に言い聞かせて、一気に1位通過しました。
耕一は、ロイヤルファミリーの顔を軽くポンと触って「やったな、相棒」と笑顔で喜びます。
そのあと、耕一や栗須栄治たちは、二人で山王京子のもとを訪ねて「もう一度、競馬場へ来てもらえませんか？」と頼みますが「私が何を嫌いか？分かっているでしょう」と聞かれます。
栗須栄治は「はい、分かっております」と険しい表情で答えますが、何も良い返事をもらえず、帰ろうと廊下へ出ます。
廊下で、山王優太郎から「親父の意思を継いでくれて、ありがとう」とお礼を言われますが、二人は神妙な面持ちで帰って行きました。
耕一や栗須栄治たちは、展之と一緒に食事をすることになりましたが「親の後始末をする訳じゃないんだよ。全て縛りだよ。俺たちの勝負だよ、有馬記念は」と指摘されてしまいます。
翌日、仲間たちと集まり、どうやって次に勝てるのか？馬のぬいぐるみを使って、作戦を練ります。
いよいよ、耕一、展之、椎名善弘の馬たちが勢揃いして、一緒に戦う時がやってきました。
野崎翔平は「今まで、ファミリーの力を十分に引き出せていなかったと思う」と打ち明けて、今日こそ全ての可能性を引き出すことを宣言します。
会場には、山王京子たちも見に来てくれましたが、はたして勝つのは、誰の馬なのでしょうか？
ロイヤルホープが一気に追い上げられたのはある条件が関係
実は、競馬の世界では、ロイヤルホープのように一気に追い上げて逆転勝利することがあります。
それにはいくつか条件があって、まず、先頭を走っている馬が逃げようとして、もうバテてきた時に、後ろを走っている馬が、ある程度しか離れていない距離にいた時です。
このように、後ろから一気に追い上げていく馬を追い込み馬とも呼ばれていて、先頭の馬がバテてきて、後半に直線の瞬発力を爆発させて勝つことが出来る場合があります。
まさに、ロイヤルホープの勝ち方は、これと全く同じであり、いくつか勝てる条件が揃ったと言えますね。
ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー 第10話（最終話）』の感想
野崎翔平が、馬に乗りたくても乗れないという恐怖に完全に打ち勝って、見事な勝利を飾って、有馬への道を切り開きましたね。
トラウマを克服するというのは、言うのは簡単でも実際に行うのは、難しいこと、この上ありません。
それにしても、展之は本当に父親が嫌いなんですね。自分の父親が、自分の好きなものにばかり力を注いで、家族をないがしろにしてたらと考えたら、その気持ちは少し分かりますね。