
朝ドラ『ばけばけ 第56回』では、大雄寺でレフカダ・ヘブンのお祓いが行われましたが、住職が怪談の話をしようとします。
そこで、大雄寺の住職のモデルが誰なのか?詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
朝ドラ『ばけばけ』のキャスト
朝ドラ『ばけばけ』の登場人物や俳優たちについて、紹介しています。
主要人物
- 松野トキ(女優:髙石あかり)小泉セツがモデルになっている人物
- 松野トキ-幼少期(女優:福地美晴)時代の荒波にもまれていく少女
- レフカダ・ヘブン(俳優:トミー・バストウ)松野トキの夫
松野トキの家族
- 松野司之介(俳優:岡部たかし)松野トキの父親
- 松野フミ(女優:池脇千鶴)松野トキの母親
- 松野勘右衛門(俳優:小日向文世)松野トキの祖父
松野トキの親戚(雨清水家)
- 雨清水傳(俳優:堤真一)松江藩の上級武士
- 雨清水タエ(女優:北川景子)礼儀作法や茶道などの教養を指導する女性
- 雨清水氏松(俳優:安田啓人)雨清水の長男で、出奔してしまう男性
- 雨清水三之丞(俳優:板垣李光人)雨清水家の三男
松江で出会う人々
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキのお見合い相手になる人物
- 野津サワ(女優:円井わん)松野トキの親友
- 野津サワ-幼少期(女優:小山愛珠)野津サワが幼い時の少女
- なみ(女優:さとうほなみ)現実を直視する遊女
- 江藤(俳優:佐野史郎)島根県知事
- 江藤リヨ(女優:北香那)江藤島根県知事の娘
- チヨ(女優:倉沢杏菜)織物工場の女工仲間
- せん(女優:安達木乃)織物工場の女工仲間
- 森山善太郎(俳優:岩谷健司)借金取り親子の父
- 森山銭太郎(俳優:前原瑞樹)借金取り親子の息子
- 花田平太(俳優:生瀬勝久)花田旅館の主人
- 花田ツル(女優:池谷のぶえ)花田旅館の女将
- ウメ(女優:野内ま)花田旅館の女中
- 梶谷吾郎(俳優:岩崎う大)記者
- 上野タツ(女優:朝加真由美)勘右衛門の話し相手
- 中村守道(俳優:酒井大成)松江藩の元武家の青年
- 山橋才路(俳優:柄本時生)山橋薬舗の店主
松江中学の生徒たち
- 錦織丈(俳優:杉田雷麟)錦織友一の弟
- 正木清一(俳優:日高由起刀)ヘブンの教え子
- 小谷春夫(俳優:下川恭平)ヘブンの教え子
その他の人物や声優たち
- 錦織友一(俳優:吉沢亮)松江随一の秀才
- イライザ・ベルズランド(俳優:シャーロット・ケイト・フォックス)
- 蛇の声(声優:渡辺江里子)松野トキを見守る蛇
- 蛙の声(声優:木村美穂)松野トキを見守る蛙
- 中村守道(俳優:酒井大成)松野トキのお見合い相手
- 山根銀二郎(俳優:寛一郎)松野トキの二度目のお見合い相手
- 平井(俳優:足立智充)織物工場の従業員
- せん(女優:安達木乃)女工
- 根岸(俳優:北野秀気)東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 若宮(俳優:田中亨)東京で銀次郎と一緒に住む男性
- 庄田多吉(俳優:濱正悟)自分を半盤石と自称する若者
- 花田平太(俳優:生瀬勝久)花田旅館の主人
- ツル(俳優:池谷のぶえ)花田平太の妻
- ウメ(俳優:野内まる)花田旅館の女中
- 江藤安宗(俳優:佐野史郎)島根県知事
- 江藤リヨ(俳優:北香那)知事の娘
- 梶谷吾郎(俳優:岩崎う大)新聞社「松江新報」の記者
- 山橋才路(俳優:柄本時生)山橋薬舗の店主
- 大雄寺の住職(俳優:伊武雅刀)レフカダ・ヘブンをお祓いしてあげる住職
朝ドラ『ばけばけ 第56回』のあらすじ
松野トキは、レフカダ・ヘブンは、また金縛りにあってから、朝になって起きたので、「またですか?」と心配します。
松野トキは「お祓いをしたらどうですか?」と助言をしますが、錦織友一がいなかったので、日本語が通じず、全く意思疎通できません。
ところが「錦織友一さんは、どうして来なくなったのでしょうか?」と言うと、その名前はすぐに気づいて「あの人、私の事を嫌い」と言われてしまうのです。
外では、錦織友一が松野勘右衛門たちに、知事の娘が振られてしまった話をしていて、知り合いの老婆は「やはり、良い人はねぇ」と力なくつぶやきます。
家に帰って、家族に相談すると、母・フミから「お祓いなら、お寺に行きなさい」と、うちの親から見てもらったらどうか?提案します。
借金取りの森山銭太郎は「以前まで、知事の女中になって六十円は貰えるとか言っていたのに、調子に乗ったらいかんのぅ」と言って、勝手に松野家のものを取って帰っていきました。
家族は「おフミ、塩をまいてやれ!」と怒ってしまいますが、松野トキはお祓いをしてもらおうと考えて、お寺へ一緒に行く事になります。
大雄寺の住職は、お祓いしてあげると、松野トキは「ヘブン先生、顔が晴れやかになったように見えます」と喜びます。
住職は「せっかくだから、怪談でもしましょうか」と言い始めて、松野トキは「え?」と一気にテンションがあがってしまうのです。
はたして、住職は、どんな怪談をしてくれるのでしょうか?
大雄寺の住職のモデルが誰か詳しく紹介
大雄寺の住職が話そうとする怪談は、かなりの高い可能性で『飴を買う女』でしょう。
なぜなら、このお寺を舞台に『飴を買う女』という怪談が語り継がれていたからです。
いつも、夕方ごろになると、飴屋のもとに一文銭を出して飴を買う女性が訪れるので、店の者は『何か怪しい』と思って、女を尾行していく事にしました。
ところが、女は墓場のところへ行き、そこで見失ってしまいました。
女が消えたあたりのところから、赤ん坊の泣き声が聞こえるので、どうしても気になってしまって、大胆にも墓を掘り起こしてしまったのです。
そうすると、女の遺体が生まれて間もない赤ちゃんを抱えていました。
その女は赤ちゃんを宿したまま死んでしまって、葬られたのですが、棺桶の中で生まれてしまったのです。
女は幽霊となり、三途の川の渡し賃で、6日の間、飴を買って子供を育ててきました。
不憫に思った主人は、子供を育てて、その子供は高僧になったというのです。
この高僧こそ、大雄寺の住職のモデルでしょう。
朝ドラ『ばけばけ 第56回』の感想
松野トキは、レフカダ・ヘブンが何度も金縛りにあってしまうので、お祓いを提案しますが、日本語が全く通じませんでした。
手をあわせて、お経を唱えても、竹とんぼを飛ばすものと勘違いされたのは、なかなか面白かったですね。
レフカダ・ヘブンが、意外なオモチャを知っていたのは、驚きでした。
それにしても、住職がどんな怪談をするのか?ホラー好きの自分としても、かなり興味津々ですね。

