志津山(東野絢香)が花の井に詳しかった理由!大河ドラマ『べらぼう 第3回 一目千本』

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出典:引用元・NHK 大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』公式サイト

大河ドラマ『べらぼう 第3回 一目千本』では、志津山(東野絢香)が「花の井のような床下手が頭って」と嫌味を言ってしまいました。

なぜ、志津山が、そのように花の井に詳しかったのか?その理由について紹介するので参考にしてみて下さい。

目次

大河ドラマ『べらぼう』のキャスト

大河ドラマ『べらぼう』のキャストについて、詳しく紹介しています。

日本橋の人々

  • 蔦屋重三郎(俳優:横浜流星)地本問屋『耕書堂』の主人
  • 唐丸-喜多川歌麿(俳優:染谷将太)蔦屋重三郎を兄のように慕う浮世絵師
  • つよ(俳優:高岡早紀)蔦屋重三郎の母
  • みの吉(俳優:中川翼)日本橋進出後の耕書堂の手代
  • たか(俳優:島本須美)耕書堂の女中
  • 須原屋市兵衛(俳優:里見浩太朗)書物問屋『須原屋』の主人で、蔦屋重三郎と親交が深い
  • 鶴屋喜右衛門(俳優:風間俊介)日本橋通油町の地本問屋『鶴屋』の主人
  • 西村屋与八(俳優:西村まさ彦)地本問屋『西村屋』の主人
  • 岩戸屋源八(俳優:中井和哉)地本問屋
  • 村田屋治郎兵衛(俳優:松田洋治)日本橋通油町の地本問屋
  • 奥村屋源六(俳優:関智一)日本橋の地本問屋
  • 松村屋弥兵衛(俳優:松田洋治)日本橋通油町の地本問屋
  • 鱗形屋孫兵衛(俳優:片岡愛之助)地本問屋『鱗形屋』の主人

将軍家・御三家・御三卿

  • 徳川家治(俳優:眞島秀和)江戸幕府第10代将軍
  • 知保の方(俳優:高梨臨)家治の側室で、気性が荒い性格
  • 高岳(俳優:冨永愛)大奥で権勢を振るう人物
  • 大崎(俳優:映美くらら)豊千代の乳母
  • 徳川家斉(俳優:長尾翼)徳川家治の後継者
  • 徳川治貞(俳優:高橋英樹)御三家・紀州藩の藩主であり、名君として名高い
  • 一橋治済(俳優:生田斗真)御三卿・一橋家の当主であり、野心家
  • 清水重好(俳優:落合モトキ)御三卿・清水家の当主

幕臣や諸大名たち

  • 田沼意次(俳優:渡辺謙)幕府の財政難に立ち向かう老中
  • 田沼意知(俳優:宮沢氷魚)田沼意次の嫡男であり、非業の死を遂げる人物
  • 田沼意致(俳優:宮尾俊太郎)田沼意次の甥
  • 三浦庄司(俳優:原田泰造)田沼家用人
  • 長谷川平蔵宣以(俳優:中村隼人)のちに鬼平と呼ばれる人物
  • 松本秀持(俳優:吉沢悠)勘定吟味役
  • 土山宗次郎(俳優:栁俊太郎)田沼派の官僚
  • 松平康福(俳優:相島一之)江戸幕府の老中
  • 水野忠友(俳優:小松和重)江戸幕府の老中
  • 佐野政言(俳優:矢本悠馬)騙されて凶行に走る旗本
  • 島津重豪(俳優:田中幸太朗)九州の薩摩藩の藩主
  • 松前道廣(俳優:えなりかずき)蝦夷の松前藩の藩主であり、冷酷非情な性格
  • 松前廣年(俳優:ひょうろく)松前藩の江戸家老
  • 田安賢丸(俳優:寺田心)のちに松平定信となる人物

吉原の人々

  • 花の井(女優:小芝風花)蔦屋重三郎と親しい花魁
  • 朝顔(女優:愛希れいか)心が優しすぎて、非業の死を遂げてしまう人物
  • 九郎助稲荷(女優:綾瀬はるか)江戸の語り手
  • 次郎兵衛(俳優:中村蒼)蔦屋重三郎の兄
  • 誰袖(俳優:福原遥)大文字屋の花魁
  • りつ(俳優:安達祐実)芸者の見番『大黒屋』の女将
  • とく(俳優:丸山礼)次郎兵衛の妻
  • ふじ(俳優:飯島直子)駿河屋の女将で、蔦屋重三郎の養母
  • 駿河屋市右衛門(俳優:高橋克実)引手茶屋『駿河屋』の主人であり、蔦屋重三郎の養父
  • 扇屋宇右衛門(俳優:山路和弘)女郎屋『扇屋』の主人
  • きく(俳優:かたせ梨乃)浄念河岸の女郎屋『二文字屋』の女将
  • 留四郎(俳優:水沢林太郎)蔦屋の奉公人
  • 若木屋与八(俳優:本宮泰風)女郎屋『若木屋』の主人
  • 半次郎(俳優:六平直政)そば屋『つるべ蕎麦』の店主
  • 松の井(俳優:久保田紗友)気性が荒い花魁でも、うつせみを応援してあげた人物
  • いね(俳優:水野美紀)松葉屋の女将
  • 志げ(俳優:山村紅葉)大文字屋で働きながら、誰袖を心配する人物
  • 松葉屋半左衛門(俳優:正名僕蔵)松葉屋の主人
  • 丁子屋長十郎(俳優:島英臣)女郎屋『丁子屋』の主人
  • 大文字屋市兵衛(俳優:伊藤淳史)女郎屋『大文字屋』の二代目で、父とは違い温厚な性格
  • 志津山(女優雨:東野絢香)無口な花魁

絵師・戯作者・狂歌師

  • 大田南畝(俳優:桐谷健太)御家人にして狂歌師
  • 恋川春町(俳優:岡山天音)小島松平家の内用人
  • 朋誠堂喜三二(俳優:尾美としのり)佐竹家江戸留守居役であり、人気の高い戯作者
  • 北尾重政(俳優:橋本淳)板本の挿絵を手掛ける人気絵師
  • 北尾政演(俳優:古川雄大)重政の弟子であり、絵師
  • 北尾政美(俳優:高島豪志)重政の弟子であり、耕書堂の仕事を請け負う絵師
  • 鳥山石燕(俳優:片岡鶴太郎)喜多川歌麿に強い影響を与える絵師
  • 勝川春章(俳優:前野朋哉)役者絵で、人気の高い絵師
  • 朱楽菅江(俳優:浜中文一)狂歌師
  • 元木網(俳優:ジェームス小野田)湯屋の主人であり、狂歌師
  • 智恵内子(俳優:水樹奈々)女流狂歌師
  • 宿屋飯盛(俳優:又吉直樹)狂歌師
  • 唐来三和(俳優:山口森広)戯作者
  • 志水燕十(俳優:加藤虎ノ介)御家人であり、戯作者
  • 芝全交(俳優:亀田佳明)戯作者

蔦屋重三郎と関わる人物たち

  • ふく(俳優:小野花梨)うつせみという名前の元花魁で、今は足抜けして夫と幸せに暮らす人物
  • 小田新之助(俳優:井之脇海)うつせみの夫
  • 平秩東作(俳優:木村了)内藤新宿で商いを行う人物
  • 長七(俳優:甲斐翔真)短期で喧嘩っぱやい所がある性格

大河ドラマ『べらぼう 第3回』のストーリー

鱗形屋孫兵衛が、忘八の旦那たちに、吉原を紹介する本を披露して「蔦屋重三郎が熱心に動いてくれて」と打ち明けると、駿河屋市右衛門は険しい表情になってしまいます。

駿河屋市右衛門は、すぐに蔦屋重三郎を折檻して『お前は、何を考えているんだ!』と激怒してしまうのです。

江戸城では、白河藩が田沼意次に「田安賢丸さまを養子に」と頼み込んできて『またか』と思ってしまいます。

以前も、同じように頼み込んできて、今回は当主が代わっており、以前よりも強く、遠視用組を求めてきたので『もう断れんな』と観念を決めてしまいました。

田沼意次は、すぐに将軍・家治に「あれほどの方を、このままにしておくのはもったいないです」と進言して、田安賢丸は白河藩の家へ行く事になってしまいました。

吉原では、蔦屋重三郎の働きで、入銀本ができあがり、忘八の旦那たちは「俺たちは金を出さずに、吉原に客を呼べるっていうのか?」と喜びます。

しかし、こたびも駿河屋市右衛門は「お前は、本屋にでもなりてぇのか!」と階段からつき落とそうとしますが、突くっみ合っている間に、自分が落ちてしまいました。

駿河屋市右衛門は「出て行け!」と怒鳴ってしまい、蔦屋重三郎は花の井や、きくたちと協力して、ついに『一目千本』という入銀本ができました。

ところが、扇屋宇右衛門から「忘八のくせに、なにを人みたいな事をしているんだ?」と親子喧嘩なんてせずに、損得だけで動くように指摘されます。

蔦屋重三郎は様々な店で、吉原を紹介する本を置いてもらうように頼んで、ついに吉原へ多くの客が来るようになりました。

ようやく、駿河屋市右衛門は息子の働きを認めてくれましたが、その裏で、一橋治済が不穏な動きを見せていたのです。

志津山(東野絢香)が花の井に詳しかった理由

志津山(東野絢香)が、なぜか、花の井が床下手である事を指摘していました。

このような事情を知っているということは、2つの可能性があります。

一つ目は、男の客が少ないので、きっと床下手なのだろうと決めつけている可能性です。そのような花魁が頭なんて認められるかと、意地になってしまったのでしょう。

二つ目に考えられるのが、花の井に相手をしてもらった男が「あまり上手じゃなかった」と口をすべらせてしまった可能性です。

世の中には、そんな事をべらべらと喋ってしまうべらぼう(バカ)な男もいるので、志津山の耳に入った事もありえますね。

大河ドラマ『べらぼう 第3回』の感想

(上の画像はイメージ画像であり、写真ACのフリー画像です)

蔦屋重三郎の働きで、ついに入銀本ができあがりましたが、それでも養父・駿河屋市右衛門は怒ってしまい、許可してもらえません。

扇屋宇右衛門は、そんな親子喧嘩がバカバカしいと思って、駿河屋市右衛門に「いつまで、こんな下らない事をしているんだ?可愛さあまって憎さ百倍なんて」と指摘しました。

しかし、その指摘が効いて、ようやく駿河屋市右衛門は、息子・蔦屋重三郎の本を読み始めて、あまりの面白さに妻と一緒に大笑いしてしまいました。

本を読めば、どれだけ吉原をよく見ていたのか?分かる内容であり、本を通じて、ようやく親子の絆を強めたようですね。

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