ドラマ『スティンガース警視庁おとり捜査検証室 最終話』では、西条巧が工作員になりさがってしまい、日本の治安を陥れようとしました。
なぜ、正義感のある西条巧が、工作員になりさがったのか?その理由について紹介しましょう。
ドラマ『スティンガース 最終話』のキャスト
ドラマ『スティンガース警視庁おとり捜査検証室』のキャストについて、詳しく紹介しています。
警視庁の新設チーム『スティンガース』
- 二階堂民子(俳優:森川葵)スティンガースのリーダー
- 乾信吾(俳優:藤井流星)捜査一課から配属されてきた刑事
- 水上涼介(俳優:本郷奏多)公安部公安二課から異動してきたゲームマニア
- 森園はな(俳優:志田彩良)元新宿東署交通課
- 小山内誠(俳優:井内悠陽)総務部装備課備品係から異動してきたコスプレイヤー
- 関口欣二郎(俳優:杉本哲太)第六機動隊から異動してきた巡査部長
- 西条巧(俳優:玉山鉄二)スティンガースの創設者にして、警察庁の審議官
警視庁
- 豊浦凌(俳優:柏原収史)公安部長
- 桐野正弘(俳優:鳥谷宏之)刑事部長
- 龍見真也(俳優:杉本凌士)警備部長
- 岩永博嗣(俳優:成松修)総務部長
- 河北淳一(俳優:竹林文雄)交通部長にして、警視長
捜査一課
- 石嶺誠太(俳優:水橋研二)捜査一課長
- 雅楽代翔(俳優:渋谷謙人)捜査一課の刑事
- 吉永斗和(俳優:早瀬圭人)捜査一課の刑事
- 土橋健夫(俳優:金田明夫)総理大臣
ドラマ『スティンガース 最終話』のストーリー
二階堂民子は、テロリストと疑われてしまい、取り調べを受ける事になりますが、任意という事もあり、途中で退席していきました。
ところが、次に取り調べをしようとしたら、二階堂民子と会えなくなってしまい、室長が逮捕される事を恐れて、行方知れずになってしまいました。
西条巧がスティンガースの責任者となり、周りの者たちで捜査しようとしたら、森園はなが襲撃されそうになってしまいます。
仲間たちは、この襲撃を予想していて、一気に周りから包囲して、襲撃したメンバーたちを取り押さえました。しかし、乾信吾は「お前たちは、これを分かっていたのか?」と驚きます。
そのあと、いきなり二階堂民子が現れてしまい、乾信吾は『お前、いつからいたんだ?』と驚いてしまいますが、周りの仲間たちは知っていました。
「また、俺だけが知っていなかったのか?」「乾さんにだけ言い忘れていました」「絶対に、ワザとだろう!」
西条巧は、総理大臣のもとを尋ねると、そこにスティンガースの者たちが仮面をかぶって待ち構えていたので「何の真似だ!」と怒鳴りつけます。
スティンガースの者たちは仮面を外して「あなたが、工作員の仲間だったんですね?」と聞くと、アッサリと自分が工作員だったと打ち明けました。
二階堂民子は犯人にしやすいた立場だったので、それを利用しようとしたのです。
総理大臣は「お前たちの好きにさせない。この国の自由は守る」と言い切ると、西条巧は「ワァオ」と拍手しますが『もう、手遅れだ』と思い、ほくええ見ます。
西条巧は部屋を出ようとすると、そこで二階堂民子と対峙する事になりますが、二階堂民子は元上司を逮捕できるのでしょうか?
西条巧が工作員になった理由を紹介
西条巧が工作員になってしまったのは、日本がアメリカの属国になりさがったままで、平和ボケしてしまい、無防備な状態になっている事に危惧したからでしょう。
しかも、犯人をろくに捕まえる事もできない事件も多くて、このままではいけないと思って、危険思想に陥ってしまい、テロリストになった可能性が高いです。
途中までは、二階堂民子に疑いを仕向けるようにしましたが、やはり、どこかで自分を捕まえて欲しいという思いもあり、最後はあまり抵抗しなかったと考えられますね。
ドラマ『スティンガース 最終話』の感想
二階堂民子が、テロリストと疑われてしまいましたが、いつもと同じように余裕な感じで振舞っているのが、二階堂らしいと思ってしまいましたね。
日本に過激派の工作員が潜り込んで、社会主義革命を起こそうとした話でしたが、これはあながちドラマだけの話とは言い切れません。
今まで、ソ連が日本を共産主義国家にしようと目論み、内部から撹乱しようとしたという疑いが国内から浮上したがありました。
日本は、まだまだ平和ボケしている所があるので、外国からの不当な工作活動には警戒したほうが良いでしょうね。