朝ドラ『あんぱん 第116話』では、柳井嵩が「正しい事を行う時には、傷つく事を覚悟しなければいけないんだ」と打ち明けます。
なぜ、正しい事を行う時には、傷つく事を覚悟しなければいけないのか?その理由について紹介しましょう。
朝ドラ『あんぱん 第23週』のキャスト
朝ドラ『あんぱん』のキャストについて、詳しく紹介しています。
- 柳井のぶ(俳優:今田美桜)柳井嵩の妻
- 柳井嵩(俳優:北村匠海)アンパンマンの漫画家『やなせたかしさん』をモデルにした漫画家
- 朝田羽多子(俳優:江口のりこ)柳井のぶの母親
- 朝田蘭子(俳優:河合優実)柳井のぶの妹で、朝田羽多子の娘
- 辛島メイコ(俳優:原菜乃華)柳井のぶや朝田蘭子の妹で、朝田羽多子の娘
- 薪鉄子(俳優:戸田恵子)高知県出身の代議士
- 八木信之介(俳優:妻夫木聡)柳井嵩の元上官で、心優しい性格
- 登美子(俳優:松嶋菜々子)柳井嵩の実母
- 柳井千代子(俳優:戸田菜穂)柳井嵩の養母
- 辛島健太郎(俳優:高橋文哉)柳井嵩の親友であり、辛島メイコの夫
- 辛島愛(俳優:津久井有咲)メイコと健太郎の長女
- 辛島花(俳優:前田花)メイコと健太郎の次女
- 屋村草吉(俳優:阿部サダヲ)のぶたちにアンパンを振る舞った事があるおじさん
- 手嶌治虫(俳優:眞栄田郷敦)天才的な漫画家
- 六原永輔(俳優:藤堂日向)演出家
- いせたくや(俳優:大森元貴)作曲家
- 久里田洋(俳優:江原パジャマ)漫画家
- 三浦光雄(俳優:池田努)漫画家
- 大島コオ(俳優:七瀬公)漫画家
- 中尾星子(女優:古川琴音)のぶの茶道の弟子となる人物
- 木月アキラ(俳優:齊藤友暁)ガード下で戦災孤児となった事がある男性
- 粕谷将暉(俳優:田中俊介)八木信之介の元同期だった人物
- 手嶌治虫(俳優:眞栄田郷敦)柳井嵩が尊敬する漫画家
朝ドラ『あんぱん 第116話』のストーリー

(上の画像はイメージ画像であり、写真ACのフリー画像です)
柳井のぶは「嵩さん、嵩さん」と呼びかけると、ようやく嵩は気がついてくれたので「まだ、ご飯を食べていないでしょう」とパンを渡します。
嵩が描いていた漫画原稿用紙を見ると、そこには、空を飛ぶキャラクターが描かれていて「私、これが一番好き」と言うと、嵩は「全くカッコよくないけど」と苦笑いします。
「そこが好き」と微笑むと、嵩は、このキャラクターが人々のために空を飛んでいる事を説明してあげました。
朝田家では、羽多子が一人で有馬温泉へ行こうとするので、のぶや蘭子たちは『たった一人で旅行なんて』と思って、心配しますが「私は一人で結太郎さんとの思い出に触れたい」と断ろうとします。
ところが、メイコがやってきて、母と一緒について行く事になったので、姉妹も安心しました。
蘭子は、のぶや登美子と一緒に、茶道をたしなんでいると、登美子は「蘭子さんは筋がいいわね。もし良ければ、一緒に茶道をしない?」と勧めてみます。
「せっかくですが、始めたい事があって」「なぁに?ボウリング?ゴルフ?」「それが取材をしようと思って、戦争について聞こうと思って」
登美子は「さしでがましいようですけど、勧めたい人がいます」と言って、戦争についてよく知っている人を紹介してくれる事になりました。
のぶは、嵩の漫画について「なんで、正しい事をするのに、撃ち落とされないといかないの?」と聞くと、嵩は「正しい事を行う時は、傷つくのを覚悟しないといけないんだ」と答えるのです。
正しい事を行う時に傷つく事を覚悟する理由
正しい事を行う時に、傷つく事を覚悟しなければいけないのは、何も覚悟しないで傷ついてしまったら、あなたのために行動したのにと、思ってしまう可能性があるからでしょう。
事前に傷つく事を覚悟していれば、なにか傷つく事があっても、精神的ダメージが少ないので、そういった観点からも傷つく覚悟をしたほうが良いと考えたハズです。
さらに言えば、戦時中に、正しい事を言おうとしたら、周りの者たちから「その考えは間違っている」と罵られて、大好きな、のぶからも否定された事すらありました。
何か正しい事をしようとしたら、それを快く思わない者は多いはずという経験則から、正しい事を行う時に傷つく事を覚悟したほうが良いと考えたのでしょう。