
チャーハンが好きな方は多いかと思いますが、最近になって『チャーハン症候群』という恐ろしそうな名前で報道されるようになって、気になっている方も多いでしょう。
そこで、チャーハン症候群の後遺症はあるのか?紹介しながら、チャーハン症候群になる原因や菌について紹介します。
チャーハン症候群の後遺症は軽い事が多い
結論から言うと、チャーハン症候群になっても、後遺症は軽いケースが多くて、症状は大きく分けて『おう吐型』と『下痢型』の2種類があると言われています。
情報の参照元:YAHOO!JAPANニュース
重症に陥るケースが少ないとは言え、おう吐は凄く苦しいものであり、あまり軽くは見ないほうが良いでしょう。
ネットでは、ただの食中毒という投稿が多くて、その通り、食中毒なのですが、なってみると凄く辛いものがあります。
チャーハン症候群になる原因!再加熱は要注意
チャーハン症候群になる原因として『セレウス菌』が関係してあり、この菌は高い耐熱性があることから、100℃で30分程度加熱しても菌は死滅ないのです。
28〜35度のとき、増殖しやすい菌なので、チャーハンを料理する時に熱を加える時は要注意です。
1回の料理であれば、まだ増殖する数も少ないのですが、少しチャーハンが残ってしまい、あとになって再加熱してしまったら、セレウス菌は増殖しやすいので注意しなければいけません。
チャーハン症候群でも重症なるケースもある
チャーハン症候群で、重症になるケースは少ないのですが、気をつけなければいけないのが、幼児や、体調が悪くなっている時です。
幼児は、大人ほど免疫力が強くないので、もしもチャーハン症候群になってしまうと、重症に陥りやすいので注意しなければいけません。
それでは、大人なら大丈夫かと言えば、そうとも言い切れず、夏バテしていて、体調が悪くなっている時に、スタミナをつけようとして、チャーハン症候群になったら重症になる可能性があります。
夏場や、ラーメンのお供と言えば、チャーハンというイメージがありますが、食虫毒になる事もあるので、気をつけたい所ですね。
チャーハン症候群の後遺症のまとめ
チャーハン症候群と聞いたら、恐ろしそうな名前と思う方もいたら、チャーハンが好きすぎて食べるのを辞められないイメージも抱く方もいるかもしれません。
しかし、簡単に言ってしまえば、チャーハンを食べた事により、食虫毒になる事です。
重症になるケースが少なくて、いつまでも後遺症に悩まされる方は多くありませんが、おう吐は辛いものがあります。
チャーハンはあまり多く作りすぎないようにして、あとで再加熱したり、常温でいつまでも起きっぱなしにしたものを食べたりしないようにしましょう。